Gメモリーズブログ

有限会社クリエイティブデザイン羽沢組

ソフビ制作裏話 その160

2009年12月16日 | 制作裏話

PART.1 リクエストがあって商品化へ

 今日から引き続き2009年1月に発売したセット商品「新春ゴジラ福袋'09」(完売)に在中していた、「デスゴジ メルトダウンバージョン3」の制作裏話を書きます。

■「メルトダウンバージョン」シリーズへの思い
 この「デスゴジ メルトダウンバージョン3」は、福袋のシークレット商品として在中していたものです。
 シークレットとして入れたいきさつや、配色、成型の理由やこだわった所の詳細は2009年1月24~27日に書いた「こだわり」をご覧下さい。

 昨日書いた「デスゴジ スタンダードカラーバージョン3」もそうでしたが、この「メルトダウンバージョン3」も同バージョンの3つめのマイナーチェンジカラーです。
 こちらももちろんたくさんお寄せいただいたデスゴジへのリクエストに応えるべくして企画したものです。「メルトダウンバージョン(1)」をお求めできなかった方々からのお声が一番多かったようでしたので、それに近いもの、イメージとしてはその先のゴジラを表現すべく企画しました。

 同じ3つめのバリエーションではありますが、「スタンダードカラー」のシリーズは、成型色を変える、塗装色の組み合わせを変える、塗装の仕方を変える……等とまだ配色の新展開がいろいろ広い範囲で考えられます。
 が、弊社の考える所のゴジラのメルトダウンのイメージとしては、以前こだわりでも書きましたが「基本は全身発光と冷凍弾攻撃による白のイメージ」ですし、クリア成型にモール内蔵がベストだと思っているので、「メルトダウンバージョン」シリーズは、どうしても「スタンダードカラー」シリーズに比べれば枠は狭くなります。もし違う色の成型や大きな塗装の仕方を変えるバリエーションにして「メルトダウン」を名乗っても、弊社商品を続けてお求めいただいている皆様への説得力に欠けてしまうからです。
 そして何よりも「バージョン(1)」「2」で続けてきた白系の半透明クリア成型にラメ入り、モール内蔵という基本パターンが、たくさんの皆様に好評をいただき、それによってこうしてたくさんリクエストを1年に渡っていただいてきたのでそれを崩したくなかったのも理由の一つです。
 コジラの死、という点では私だけではなくたくさんの方々が思い入れを持っておられると思います。さらには3つめのバリエーションですから、いつも以上にこれを安易な配色では作る事はできないと強く思いながら各部の色を決めて作った商品です。

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「三原山出現バージョン」発送状況

2009年12月16日 | その他
「ビオゴジ 三原山出現バージョン」発送致しました

 12月10日発売の「ビオゴジ 三原山出現バージョン」ですが、昨日の段階で9日まで予約、入金された方々へは全て発送致しました。他商品との同時購入の方も同様です。
 明日になっても商品が未着、もしくは郵便局からの発送通知が届いていない方は、お手数おかけ致しますが弊社までご連絡下さい。

「三原山出現バージョン」は現在発売中です。ご希望の方は弊社までお電話にてお申し込み下さい。

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