食後のアイリッシュシナモン&キャラメルラテ
また上書きされるかもとビビリながら、書いてます。
ムスメの参観会がてら、ママ友とランチに、ボウルズキッチンオハナ。
ローストビーフが有名なお弁当屋さんの始めた丼ものカフェ。
実は、なかなかタイミング悪くて初めて。
お肉系も美味しそうだけど、アボカド、マグロ、サーモンを混ぜ混ぜした海鮮ポキ丼。魚の角切りをハワイ語でポキっていうんだって。
Sサイズだけど満足。選べる副菜はパプリカの豚バラ。
アボカド好き友人はサーモンアボカド丼。サーモンはフレッシュとスモークの2種だって。
副菜はブロッコリーと海老。
昨年度は一緒に役員をやったので月一は顔を合わせたり連絡をとりあっていたのですが、今年度は久しぶり〜。参観会のときランチするくらいかも。
先日の鎌倉のお土産を渡して、近況報告。こどもたちのことより、自分たちの心身の健康や活動についてしゃべくり、あっという間にタイムアウト。
授業参観、ムスメのクラスはいつも和気あいあいと良い雰囲気で、とても楽しそうに授業と実習をしていました。
ムスメも手を挙げて発表して、偉いぞ!兄ちゃんとは違うな。
校内暴力全盛だった私の殺伐とした中学生時代と違い、今の中学生は無邪気というか、こどもっぽいというか。ゆとり世代の若い先生とは友達感覚。
先生「参観会ですが、いつもどおりやろう」
生徒たち「先生、答えは○○だけど、漢字書ける?□に△だよ!」
先生「書けるよ!それじゃあオレが漢字苦手みたいだろ!」
生徒たち「いつも苦手じゃーん」
みたいな感じ。昭和世代には新鮮です。
授業のあとの懇談会での担任の先生からのクラスの様子の報告でも、クラスの雰囲気はよく、クラスの学力平均は学年平均よりかなりよいとのこと。ムスメ情報では不登校もいないみたい。まずは楽しく通えていればいいのです。
突然ですが、今読んでるのは、少し前に話題になっていた「ケーキの切れない非行少年たち」です。
少年院に収容されている少年たちに、ホールケーキの絵を5つに分ける課題をだすと、縦に線をひいたりして、等分にできず、認知の歪みがあるとのこと。
認知とは、情報を正しく知覚すること。他人の表情から感情を読めない、後先のことを想像できない、客観視できず思い込みだけで行動する、間違いを修正できず繰り返すなど。
知性に問題がなくても、認知に問題があると、犯罪を悪いことと理解できず、繰り返してしまうので再犯率が高い。
非行少年に限らず、不登校のコには、先の認知機能の弱さなど色々な問題があり、勉強がわからなかったり、自己肯定感が低かったり、対人交流ができないにもかかわらず、気づかれずサポートされていない例も多く、社会に適応できないのではと。
そして、現在主流の褒める教育(できないことは後回しで、できることを伸ばす)では、根本的な認知機能は改善できていない。ではどうすれば?
ということが書かれているらしく(まだ途中)興味深い。
大人でも相当にあるよな。同じ経験をしてもなんでも悪くとるヒトとか。「なにが気に触ったの?」ということでキレるヒトとか。
今まで性格の問題かと思っていたけど、認知機能の歪みだとすると納得。一般的なモノの見方や感じ方とズレていれば、理解できないまましたことが非難されたりして、被害者意識を持った加害者にもなるだろう。
今後研究が進んで適切な教育や療育を受けられるといいな。
学校に楽しく通えているということは、先生や友達と交流できている。他人を認め他人に認められている。勉強がある程度わかる。
学校社会でやっていけてる、学校が楽しいということが、もう充分に素晴らしいこと。環境だけでなく、自身の認知機能その他も健全でこそ。
子どもも、大人も毎日を楽しく過ごせるのが、いつも一番大事なことなんですね。