久しぶりに「さむっ」ですね。
朝図書ボラに向かおうと思ったら、
車のフロントガラスがこっちんこっちんで、
こすったくらいでは溶けず、危うく遅刻しそうでした。
お日様に当てるとさっと溶けてきて。
やっぱり無機物にすら、北風よりは太陽だよなとは思うんだけど。
5年「みんなのベロニカ」
作・絵: ロジャー・デュボアザン
訳: 神宮 輝夫
出版社: 童話館出版
カッパどんのクラス2回目。
ん~~弱ったな。
高学年向きの10分くらいで読める本って、難しい。
カッパどん押しの宮沢賢治さんは、どれも長いんだってば。
長い本でも、あらすじをかいつまんで、クライマックスだけ読むとか、
時間いっぱいまでで終わるってやり方の人もいるみたいだけど。
自分だったら、最後まで聞きたいし、飛ばしたくない。
この本は、いじめがテーマだし、絵のきれいさも、長さもいいんだけど。
ロジャー・デュボワザンさんの農場シリーズ(私がかってにつけた)は、
たくさんの動物たちのセリフが多くて、読みわけが難しいのよ。
で、敬遠していたんですが、頑張ってみました。
まああまりうまくないのだけど、いい話だから許して。
いじめって、こんな風に始まり、こんな風に嫌な気持ちになり、
こんなことでその気持ちが解消されるだなと、共感できる。
農場シリーズ(仮)は、たくさんあるので気に入ったら読んでね。
2年 「新版 ねえ、どれがいい?」
作: ジョン・バーニンガム
訳: まつかわ まゆみ
出版社: 評論社
去年も確か3年生で読んだかな?
これ楽しいのだけど、こどもたち盛り上がり過ぎて、
隣のクラスにご迷惑が。
バーニンガムさんと五味太郎さんって同じ人種だと思う。
知的なこども。
もしくはこどもの感性のまま生き残れた幸せな大人。
「ふしぎなナイフ」
作: 中村 牧江 林 健造
絵: 福田 隆義
出版社: 福音館書店
「知ってる!」「持ってる!」の子が多かったですね。
福音館の「こどものとも」の傑作シリーズですね。
お値段手ごろ、そして長く読めるものが多いですね。
今日はこどもたちを喜ばせ過ぎちゃったかなぁ。
寒いから、大きな声で笑おう。