アイスプラント

はじめて食べました。

生食可能、塩味でしゃくしゃくした歯ざわり。

やや苦味あり。




茎のところに、びっしりと氷か塩の結晶のようなツブツブあり。

これが塩味らしい。

アフリカ産の多肉植物。

栽培に塩水を使うので、塩気があるらしい。

カリウムとマグネシウム（これが苦いのね）が豊富。

サラダ、天ぷら、おひたし、和え物もOKだそう。

クックパドで、おかかマヨがおすすめされてました。

熱を加えるとトロミが出るそうで、

シチューや鍋もいいそうです。

加熱すると、苦味が和らぐのかしら？


興味ある方、掛川駅のこれっしか処？だっけ、売店で売ってましたよ～。


こどもたちは興味本位で１つ食べてましたが。

どんなに勧めても、ひとつだけでした（笑）。

回想療法

ハートのサボテン。

ホヤ・カーリー。


回想療法というのがあるらしい。

もともと心理学用語で、人生を語り、それを共感して傾聴することで、

気持ちを和ませ、安定させ、人生が統括される。

老後うつに有効と思われるが、新しい分野で研究は少ない。

らしい。


懐メロや写真から、当時の思い出を語ったり、自分史を編纂したり、

要するにお年寄りが孫やこどもに昔話をするってヤツだよ。


確かに、高齢者に限らず、昔の話をすると話が弾むし、笑顔が増える。

脳みその奥のほうにしまわれた、埃をかぶったような記憶と当時の感情がよみがえって、

不思議な高揚感があるものだ。


なんてことを思ったのは、先日の友人のお祝い会のとき。

必然「結婚を決めたとき」の話題になり、それぞれ記憶を手繰って語ったのだった。

いまさら、懐かしいような、くすぐったいような、でもその頃の期待を思い出したよ。

『そういうところがいいな～、うまくやっていけるだろうな』と思ったんだったな・・と。

ぶっちゃけ、生活能力に直接関係ないですが、

根っこでは、結婚生活維持に生きてるのかしら。


お年寄りは、戦争体験や仕事の話、生まれ育った故郷や両親きょうだいのことを、楽しく話してくれる。

戦争を除いて、一番幸せで楽しかった頃のことかな。

そして語る機会がなくなってしまったこと。

楽しい思い出を語ろうとすると、普段でない言葉がたくさんでてくる。


馴れ初めを聞くのも楽しいよ。

昔の結婚は、かなりいい加減で、

突然家に上がりこんで帰らなくなってしまって仕方なく嫁にしたとか。

戦争に行かなきゃいけないから、顔も知らない相手と急いで結婚したとか。

性格の不一致も条件もあったもんじゃない。

ワイルドだ。


回想療法かどうかわからないけど、

「楽しい思い出虫干し人」として、無駄話を満喫したいと思います。

お泊り

カッパくん、昨夜は実家へお泊り。

小学生になってから週末もなにかと忙しく、お泊りするのは久しぶり。

「ナッパちんも行く」と騒いだけど、

「一緒にフルーチェつくろうよ」と囁くと、納得。

簡単なヒト。


カッパくんは、夕方散歩がてらスーパーでお寿司などを買ってきたらしい。

それを電話で漏れ聞いたナッパちん、悔しくてぎゃん泣き。

もう一度電話をかけて、

「きのう（あしたの意）、ナッパちんも○○（スーパー名）へ行って、

　お寿司食べたい」

と、予約。伝わったかは不明。


ナッパちんと二人でお風呂の中で手遊び、ナッパちんができるカードゲーム。

やっぱり、普段はおにいちゃんを中心に、生活してるんだなと思う。

帰ってきたお父さんも独り占め。

今度、ナッパちんが実家へ泊まるときは、カッパ愛護デイにしてあげないとね。



そうそう、ニュースで、被災地の小学生へ、

使い終わったランドセルをメッセージつきで贈っているのを見ました。よかった。

被災地を歩きまわって、瓦礫や泥のなかから写真やアルバムを拾ってくる、

「思い出探し隊」もあるのね。

こどもたちとサッカーをするJリーガー。

することがなくて退屈だったという、こどもたちの笑顔が嬉しい。

できることって、いろいろあるんだな。


もうひとつ、公団住宅など地方の住居提供も始まりました。

不動産の好意などで、別荘など空き部屋の提供も多いみたい。

すばらしいと思いつつ、やはりそこでの生活がどのくらいの期間になるかわからないので、

仕事は？学校は？

仕事つき住居ってないかしら。

漁業をしていたヒトは漁業が、農業をしていたヒトは農業ができるところへ、

土木関係や建築関係は、復旧可能な被災地近くに住みながら、復旧作業へなどなど。

人数が大勢だし、不景気に輪をかけた時勢で、とても難しいけれど、

震災後２週間、衣食が足りてきたなら、

政府が遣うお金は、雇用込みの住むを優先に。

仕事さえあれば、どんなことからもいずれ立ち直れると思うんだよね。

お祝い

かなり年下の友人の入籍祝いで、久しぶりに静岡へ。

別の友人の車に便乗して、らくらくのはずが、大井川付近が渋滞であせあせ。

地震以後、ガソリンの高騰や電車の制限もあって、遠出を控えて近場移動が増え、

渋滞が多いとか。

幹事なのに、大遅刻。

結局ひとりを除いて全員３０分以上遅刻（主賓も迷っていたらしい）して、

お待たせしてすみませぬ。


彼女は、車椅子に乗っているうえに、妊娠中。

お店選びの最低限の条件は、車椅子で入れる店内、多目的トイレ、駐車場からのアクセス。

（私からしたら）大都会・静岡なら、たくさんあるだろうと思ったけど、

バリアフリーと謳われる飲食店でも、普通のトイレしかない、駐車場が遠い。

やっぱり、デパートか、ホテルか駅構内になってしまう。

車椅子の方は、トイレを気にして、お酒もセーブしてるんだろうな。


会うのは３年ぶりくらい？

各自、近況報告に続いて、

結婚に至る経緯や相手のこと、出産自慢？など・・・話は尽きず。

久しぶりに、恋愛がらみのガールズ？トークをして、

楽しい時間でした。

お花とホールケーキを贈って、お店の人に写真撮ってもらいました。

そういえば、彼女は路駐OKの駐車許可証を持ってるんでした・・・・。

お店でもらった駐車券は、ありがたく使わせてもらいました。


２次会はデニーズ。

駐車場は、運転している彼女がとめ易い（運転席側にスペースがある）場所に、

彼女の車がくるまで立ちんぼして、駐車スペース確保。

ファミレスなどは、新しいところでは車椅子トイレもあるし、車椅子対応できてるかも。

震災の影響で物資が少なく、メニューが少なくてびっくり。

ドリンクバーもないんだよ。

食後だから飲んでも２杯くらいだし、飲み放題って無駄だよね。

ここでは、同席の『独身ともだちがいかに結婚相手ゲッチュできるか』の

つっこんだケーススタディをしました。

結局、本人の本気？

気がつけば、もう１２時近く。

今日は仕事だったので、もう目がとろりんの私。


生まれたら会いに行くね～と、帰途についたのでした。



ちなみにお店は、静岡アスティ内のプラッティーニ。

夜のパスタセット（サラダ、選べるパスタ、選べるドリンク、選べるケーキ）が１５００円と手ごろ。

カフェ風なおしゃれな店内で、おいしかったです。

ホールケーキは、２８００円、お店の人イチオシの華やかなイチゴショートにしました。

ケーキがたくさん並んでるお店でしたが、私の選んだイチゴのミルフィーユは売り切れ、

かぼちゃプリンに・・・でかっ。

生クリームやフルーツが添えてあって感動。

イチゴタルトにはアイスがついてて羨まし（妬まし！！）かった。

席を広く用意してくれ、お店の方も親切で、雰囲気がよかったので、オススメです。

一瞬の風になれ

元気です。

春休みになったので、こどもたちとがっつり本を借りてきました。

カッパくんがお気に入りなのは、

タンタンのシリーズ

ベルギー人作家エルジュのフランスの漫画。アニメもあるらしい。

全２４冊・・・当分楽しめるね。

アディゾーニのチムのシリーズと、

吉田遠志のアフリカのどうぶつシリーズは読み終えたので。

飛行機の歴史もカッパくんオススメだって。

山本忠敬さんののりものの絵本には、「ずかん・じどうしゃ」にはじまり、「のろまなローラー」

「しょうぼうじどうしゃじぷた」「ブルくんダンプくん」などなど、

幼少時、くるま狂だったカッパくんはお世話になりました。

今は、車から飛行機やロケットなどに興味がうつりましたが、

一生のりものには魅了され続けるんでしょうね。


私が一息に読んでしまったのは、

佐藤多佳子さんの『一瞬の風になれ』です。

図書館の２００８年度のベストリーダーズだそうで、だいぶ前の刊行ですよね。

私の中で流行のスポーツものです。

中高校生の頃は、海外ミステリーやSFが憧れの届かない世界でしたが、

今となっては、中高時代の運動部部活こそ、縁遠い、しかしドキドキする世界になってしまった。

文化部にも青春はあると思うけど、試合という緊張感はいいね～。

各々のスタイルで、プレッシャーの中の集中力を高めていくのは、まさに修行僧のよう。

体育会系は受験や競争に強いと思うな。

でも自分にはまったく向いてないとは思うので、憧れです。