といったら言い過ぎかもしれませんが、個人の敷地内にあるその祠の姿を横から遠目で発見して以来、一度拝ませてもらいたいものだと、その付近を通過する度に思っていました。
そうこしている内に、偶然に回覧で回ってきた「ばんだ」という大川地区の高齢者生活福祉センター通信に、この祠の中に納められているお地蔵さまについてのエピソートが紹介されており、どこか浮ついていた心も定まって、今回思い切って、持ち主の湯本さんの玄関先にたち尋ねてみることにしました。
結果は二つ返事で「いいですよ」とのご主人のにこやかなお返事!
ようやく対面がかないました(^0^)
場所は藁科川上流の大川地区の湯ノ島温泉の前。
このお地蔵さんには以下のような言い伝えが残されており、以来大事にされているのでしょう。埋もれるほどの、赤い大きな帽子に立派なヨダレかけをかけていらっしゃいました。
横には穴の空いた大きなお果たしの石がごろごろと転がっていました。
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『湯本家の地蔵』
江戸~明治にかけて、他の場所に移されたことがある(理由は不明)。村人の夢枕に立ったお地蔵さんが「私は元の場所に戻りたい」と訴えたそうで、元の場所(湯本家の敷地内)に帰ってきたそうです。湯本家から三島に嫁いだ人が、不幸が続いたことから易者に見てもらったところ、「あなたの実家の敷地内にあるお地蔵さんが、『私の前掛けもなければ帽子もない』と訴えている」と言われ、身のまわりのものを揃え、お地蔵さんの為に祠もこさえたとの言い伝えがあるそうです。現在は3/21の玄国祭りの時に、このお地蔵さんを供養しています。
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引用:「わんだ23年春号」(大川高齢者生活福祉センター広報紙、2011年4月)
そうこしている内に、偶然に回覧で回ってきた「ばんだ」という大川地区の高齢者生活福祉センター通信に、この祠の中に納められているお地蔵さまについてのエピソートが紹介されており、どこか浮ついていた心も定まって、今回思い切って、持ち主の湯本さんの玄関先にたち尋ねてみることにしました。
結果は二つ返事で「いいですよ」とのご主人のにこやかなお返事!
ようやく対面がかないました(^0^)
場所は藁科川上流の大川地区の湯ノ島温泉の前。
このお地蔵さんには以下のような言い伝えが残されており、以来大事にされているのでしょう。埋もれるほどの、赤い大きな帽子に立派なヨダレかけをかけていらっしゃいました。
横には穴の空いた大きなお果たしの石がごろごろと転がっていました。
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『湯本家の地蔵』
江戸~明治にかけて、他の場所に移されたことがある(理由は不明)。村人の夢枕に立ったお地蔵さんが「私は元の場所に戻りたい」と訴えたそうで、元の場所(湯本家の敷地内)に帰ってきたそうです。湯本家から三島に嫁いだ人が、不幸が続いたことから易者に見てもらったところ、「あなたの実家の敷地内にあるお地蔵さんが、『私の前掛けもなければ帽子もない』と訴えている」と言われ、身のまわりのものを揃え、お地蔵さんの為に祠もこさえたとの言い伝えがあるそうです。現在は3/21の玄国祭りの時に、このお地蔵さんを供養しています。
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引用:「わんだ23年春号」(大川高齢者生活福祉センター広報紙、2011年4月)