お礼参り

看護師の国家資格に合格し、社会人１年生として癌病棟に勤務しているＭＹちゃん。鎌倉のとある神社にお参りに言ったという話をきいた。

何しにというと、それは看護師国家試験の合格祈願だそうだ。それで・・・、私が口を挟もうとしたが、「で～、受かって～、お礼参りにいって・・・」とまた話し始めた。

口を挟む必要がなくなった。私が言いたかったのは、お礼参りにいきなさいということだったから。

日本の神様は義理人情に厚いからという理由ではない。お礼参りに行くという心が、謙虚さの表れかなと、私には思えるのだ。

ＭＹちゃんは一生懸命勉強したらしい。勉強はしたが、合格という結果がすべて自我力でなく、神様のご加護もあったことを認めているということだ。

どうせなら、祈願するなら今後は、こうすると良いよ。
１．自分のためだけでなく、他の人や世の中に貢献する願い
２．努力精進などの約束
３．「神様、あなたを信じます」という全託の心と、感謝の心

こんな話をして、ＭＹちゃん「フンフン」うなづきながら聞いていたが、分ってくれたかしら・・・？

我々ＪＮグループのメンバーも、毎日少なからず祈っていると思う。あるいは祈る気持ちで施術にあたっていると思う。どうか治りますように、痛みが取れますように・・・、という感じで。

施術効果、商売繁盛が自分の力、実力であると思っていれば、お礼参りは要りませんが、少しでも他力のおかげであると認めるならば、お礼参りは必要でしょう。

私なんか９９％くらいは他力だと思っていますから。神様、仏様、守護霊・指導霊様、神保師匠、スタッフの皆様、生徒の皆さん、患者さん・・・皆様のおかげです。


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