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中国製マスクの実態

2020-06-16 | 中国

中国製のマスクは、日本にとっても大事な輸入先でした。

ところが、中国武漢で、COVID-19の感染が拡大した途端、日本への輸入が激減し、マスク不足となりました。

その間、中国のマスク事情がどうだったのかを、レポートされています。

その動画、これです。

https://www.youtube.com/watch?v=8jOZWnFa8MM

タイトル:【反応】アジアオンラインニュース

 

中国は、独裁国家です。

輸出禁止となると、右に倣えで、中国からの輸出が止まります。

中国では、その製品をマスク外交で使っていましたが、御存知の通り、不良品を輸出したので、各国から返品となっている模様です。

この影響は、日本国内でも見ることができます。

新大久保駅周辺では、一時、50枚入りマスクが、4,5千円しておりましたが、とうとう、千円台前半になりました。

https://www.youtube.com/watch?v=DasdoscBQH0

COVID-19の感染拡大前のマスクの値段は、量販店で、500-600円でした。

千円台の前半の価格でも、未だ、当時の2倍以上の値段です。

国内の衛生的な製品が、3千円で売られていたら、消費者は、どちらの商品を買うかですね。

3千円の衛生的な国内生産マスクか、千円台前半の価格で、マスクの基準を満たさない中国製のマスクか。

自ずとどちらを買うかは決まります。

自由経済の需要と供給の関係は、独裁国家の経済にも影響します。

国が強力な指示を出しても、自由経済の「神の手」には、勝てません。

「悪貨は良貨を駆逐する」とありますが、不良品は、逆に駆逐されると考えます。

アベノマスクも出回り、国内生産も始まり、マスク不足が解消されつつあります。

中国製マスクの日本国内での販売状況を、見極めたいです。


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