1月11日に投票された台湾総統選の結果が、確定しました。
それを受けて、中国国営新華社通信は、12日、蔡氏が不正行為などの「汚い小細工」を用いたと批判しております。
また、同日(12日)、中国外務省の耿爽(グォンシュアン)副報道局長は、台湾総統選で蔡英文(ツァイインウェン)総統が再選されたことに茂木外相やポンペオ米国務長官らが祝意や歓迎の意を示す談話や声明を発表したことに対して「『一つの中国』原則に反しており、強烈な不満と断固たる反対を表明する」と批判するコメントを発表した。
日本や米国、英国などの関係国に抗議したとしている。耿氏は、「中国と国交を結ぶ国と台湾とのいかなる形の公的往来にも反対する。『台湾独立』勢力に誤ったシグナルを送らないように望む」と主張した。
一つの中国と考える本国は、反発しております。
しかし、今回の選挙結果は、中国政府の対応が招いたとも言えます。
昨年6月から続いている香港のデモに対する、中国政府の対応です。
1989年の天安門事件の時より、情報が開示される環境になり、香港への対応が全て見えるようになったことです。
完全に、近年の習近平国家主席の、誤った強権的な政治手法が原因と考えます。
習近平国家主席の評価は、色々と言われている。
タイトル:習近平の成績表:毛沢東以来最強の指導者、国家分断の懸念もあるが国内世論の支持は強い
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/12/post-92021_2.php