今日、台湾の総統選挙が行われ、即日開票の結果、中国に対して強硬路線を取る民進党の
蔡英文総統が圧勝し、再選されました。
今回の選挙の争いは、中国と協力的な対応(親中国)をとるのか、反中的な対応ととるのかの選挙でもありました。
個人的には、立候補した名前に興味を覚えました。
一人は、(蔡)英文。もう一人は、韓国(瑜)。
台湾人は、韓国人は好きな国でないので、名前が良くないと思いました。
やはり、結果は、韓国では無く、英文が勝ちました。
選挙への影響度は、中国に組み入れられた香港のデモが、台湾の反中国票へ雪崩れ込んだと考えます。
蔡総統は外交や軍事で圧力を強める中国について「民主的に選ばれた政府は威嚇に屈しない。武力による脅しを放棄すべきだ」と述べました。
その通りと考えます。
今更ですが、台湾は中国に組み込まれる必要は無い気がします。
中国の力づくの政策が、香港、台湾に影響を及ぼしています。
中国に本当の民主化ができたのかのリトマス試験紙は、天安門事件を国民に公表できた時と考えています。
それまでは、共産党独裁国家と考えております。
今後の中国について:
中国の一党独裁は危機的状況なのか?
→ https://wedge.ismedia.jp/articles/-/17512
香港民主派の圧勝を認めない中国の異常と恐怖
一党独裁国家とどう戦えばいいのか