目的を持って始める「ゆうゆう生活」

<Begin with the End in Mind>悠悠、融融、優遊、悠悠閑閑な「ゆうゆう」生活のブログ

えびすさん

2020-01-10 | 神社仏閣

関西では、十日戎が盛んです。

「えびすさん」と呼ばれますが、地元では、「えべっさん」と呼ばれています。

全体で言えば、9日は宵戎、10日は本戎、11日は残り福と呼ばれ、3日間続きます。

有名な、「商売繁盛、笹持って来い」の掛け声とともに、笹に福をもたらす、吉兆、小宝(子宝)を、巫女さんにつけて頂いて、家に飾ります。

それなりの見てくれにするには、数万円かかります。

 

十日戎の朝で有名なのは、西宮神宮の福男を選ぶ、朝6時の走りです。

正式には、「開門神事福男選び」と言います。そのままですが。

近年は、開門する門の近くに並べるのは、抽選で選ばれた人になります。

本当に、運よく選ばれた人達の競走となります。

今年は、開門後、門の近くの人が転んで、後続の人が飲み込まれる波乱がありました。

産経新聞の写真(写真の右側下を見てください。倒れている人がいます。)

https://www.sankei.com/life/news/200110/lif2001100013-n1.html

産経新聞より転載

13回目の挑戦で一番福を勝ち取った黒木さんは「驚いている。福を分け与えられるよう、充実した1年を過ごしたい」。勤務先の高校では野球部顧問を務めており、「生徒たちにも福を還元できれば」と願った。

2番福は兵庫県西宮市の高校1年、藤本陽紀(はるき)さん(15)、3番福は神奈川県川崎市の元青年海外協力隊員、川畑陽平さん(27)だった。

3位の人は、青年海外協力隊員だった人で、就職できていなかった人です。これを機会にどこかに就職できれば良いなと考えます。