私の帰宅時に妻が柴犬だんを連れてバス停まで散歩がてら迎えに来てくれました。
いつもなら私を見るなりダッシュで体当たりを試みたり甘えて背広をべろべろしたりする我が家の柴犬だんで困ったものなのですがその日はじっとおとなしくしたままでした。
私 「だん、おかしいね。」
妻 「なんか、そこの茂みに顔を突っ込んだ時に何かにやられたみたいなのよ。」
なにか蛇とか猫とかに威嚇されたのかと思ってとりあえず帰宅。
でも、だんの足取りがあまりに重くて途中から妻がだんを担いで帰りました。
それから10分ぐらいしてから妻が異変に気付きました。
妻 「だんの顔、なんか腫れていない?」
私 「うわっ!」
普段はこんな精悍な顔のだんが
腫れてこんなになってしまっています。
斜めから見ると、普段こんな顔のだんが
腫れてこんな状態に。
慌ててかかりつけの動物病院の電話サービスで夜間診療の動物病院を紹介してもらい、高速道路を飛ばしてその日の夜間担当医である幕張ビーンズペットクリニックに急行しました。
診察の結果、鼻に虫に刺された跡があり、アレルギー反応の可能性が高いということでした。
治療としてステロイド剤とヒスタミン剤の注射を打ってもらいました。
一日経って顔の腫れはとれましたがその周囲はまだちょっと腫れが残ってしもぶくれな感じでした。
二日経って元気も回復、腫れはほぼ治まりました。
今回、だんは腫れの割に苦しそうではなかったのですが腫れが気道を圧迫すると呼吸困難に陥る例もあるそうです。
アレルギー反応って怖いものなんですね。