これまた、毎年書いていることですが、伊勢志摩地方では、注連縄を一年中玄関先に飾ります。
お札も「笑門」「千客万来」などありますが、私たちの地方で多いのは「蘇民将来子孫家門」です。
我が家もそれ。

洋風の家だろうと、注連縄は欠かせません
これらには、深い言い伝えがあり、書くと長いので、他サイト
で詳しくをご覧ください。(いろいろ説はあるので、これに限らないけど…)※方言で書いてあるのでちょっと笑えます。音声でも聞けますよ。
↓
http://www.pref.mie.jp/BUNKA/plan/minwa/sima/futami/index.html
それで年末の大掃除には、注連縄の付け替えも必要なんです。
茶色くなった藁、ネットに入れられた(腐った)だいだい。
それらを新しくします。
本当は12月28日に行いますが、この日は伊勢は大雨
でして…。とてもじゃないですが、飾る気
にはなりませんでした。
だからと言って次の日29日は二重苦
でNG日なので30日に家の周りの正月飾り
をしました。
注連縄はいつもどおりのブランド二見の松下社で購入するもの。
なんたって、これらにはお札の裏にドーマンセーマンが記されて
いるのです。
スーパーで売っているものに、これらの印はありません。

松下社のものは、だいだいが付いていないので、別で購入してつけます。
あとは、水周り
や勝手口や裏口なども飾って、一年間飾っておくのは玄関の注連縄だけです。

裏玄関などは5本足、水周りは3本足。家の中の水周りも3本足をつけます。

昨年の様子(
クリック)
一昨年の様子(
クリック)
松下社の方のお話ですと、年々藁が少なくなってきて、数にかぎりもでてきているようです。
だから、今年の注連縄はよく見ると、ツートンカラーなの分かります?
確か、藁もバイオ燃料になるという時代です。
注連縄が本当の藁を使えなくなる日が来るのでしょうか?
お札も「笑門」「千客万来」などありますが、私たちの地方で多いのは「蘇民将来子孫家門」です。
我が家もそれ。

洋風の家だろうと、注連縄は欠かせません
これらには、深い言い伝えがあり、書くと長いので、他サイト

↓
http://www.pref.mie.jp/BUNKA/plan/minwa/sima/futami/index.html
それで年末の大掃除には、注連縄の付け替えも必要なんです。
茶色くなった藁、ネットに入れられた(腐った)だいだい。
それらを新しくします。

本当は12月28日に行いますが、この日は伊勢は大雨


だからと言って次の日29日は二重苦


注連縄はいつもどおりのブランド二見の松下社で購入するもの。
なんたって、これらにはお札の裏にドーマンセーマンが記されて

スーパーで売っているものに、これらの印はありません。



松下社のものは、だいだいが付いていないので、別で購入してつけます。
あとは、水周り



裏玄関などは5本足、水周りは3本足。家の中の水周りも3本足をつけます。


昨年の様子(

一昨年の様子(

松下社の方のお話ですと、年々藁が少なくなってきて、数にかぎりもでてきているようです。

だから、今年の注連縄はよく見ると、ツートンカラーなの分かります?
確か、藁もバイオ燃料になるという時代です。
注連縄が本当の藁を使えなくなる日が来るのでしょうか?

蘇民将来子孫家門って何ナノかな??と思っていましたが…
すっきり解決しました(^^)v
今年も宜しくお願いします。
うちは「笑門」だな。トイレに三本足もつけてます。あと、車にも。
注連縄を新しく飾ると“新年”という気がして、気持ちが引き締まりますね。
今年もよろしく!
「急々如律令」とドーマンセーマン付きとは、陰陽道な感じですね。来年は松下社まで買いに行こうかなぁ。
木札も毎年更新していいんですよね?
古いのはお宮さんに返すのですか?木札を外して、高い木に朽ちるまで吊るしておくとも聞いた事があるんですが。
藁も裏白も自家製。
高級品だじぇ。
裏っ側ノドーマンセーマンはないです。
これって陰陽道の世界やね。
イセシマン始めたあたりから『伊勢志摩』と一緒に『神仏』を考えるようになったんさなー。
もともと私の価値観の中に『八百万の神様』というのはあったんたけど、文化・習慣としても最近意識するようになったわ。
ま、勉強不足やけどな。
お伊勢さん検定にもちょっと興味あったりして。
我が家も家を建てるとき、その話をしたら、ハウスメーカーの方がこのあたりの方でなかったので、注連縄の説明をし、このあたりの家を見てきてくださいと勉強させました。
クリスマスのイルミネーションはしないけれど、正月飾りはします。
確かに、なんだか気持ちが引き締まりますよね。
この蘇民の話には、いろいろ説があって、他にも疫病が流行っても蘇民さんだけ助かったとかね、そんな説もあります。
だから、我が家は蘇民の子孫ですということを主張して、健康を祈る意味もあるとか。
二見の小学生はこれらの演劇をしていたな~そういえば…。
ドーマンセーマン説は、私もよく分からないけど、鳥羽や志摩の海女さんは自分の持ち物にこのドーマンセーマンを貝紫で書きます。
魔よけですね。
ぜひ、来年は松下社の注連縄で新年を迎えてください。
我が家も米作ってるから作れるはずだわ。
ちょうど、この藁不足もあって来年から自家製にしようかな?って思っていたのです。
昔、父にしごかれてなぜだか藁ぞうりを作らされていたし、なんとなく藁扱いは出来そうな…。
札だけも松下社は売っているので、来年はお札だけ買って自家製注連縄にしようかな?
朝熊山の金剛証寺を中心に,青峯山の正福寺,音無山の太江寺,鳥羽の金胎寺,堅神の観音寺,この5つがひとグループとして伊勢志摩の修験道の聖地になってたらしい。
セーマンドーマンは陰陽道の阿部清明(セーマン),芦屋道満(ドーマン)からきているといわれている。それが志摩の海女さんたちの信仰と結びついたのが,上の修験道の山伏さん達の影響だそうな。
修験道には陰陽道の影響も多々見られるから。
それと,志摩地方の漁師さんにとって朝熊山ってランドマークで,この山が見えてる限り難破せず,安心して漁が出来る,という山にもなってる。その安心して漁ができる山(朝熊山)が山伏さん達の,伊勢志摩におけるメッカだったことが,どうも海女さんたちのセーマンドーマン信仰につながっていると。
で,それと蘇民将来だけど…
案外知られていないけど松下って二見町になったのは明治以降なんだ。それまで宇治郷に含まれていたり,はたまた志摩国に略取されてたり。もともと伊勢国じゃなかったときが長い。
その松下が志摩国だった頃に,多分海女さんたちのセーマンドーマン信仰も蘇民将来の札に含まれた…
と考える,やっちん@病み上がりだけど長文コメント…
コメント書いた後に気づいた
ほんわかする明るい話題をひとつ
蘇民将来の話、音声盤を読んでる藤村京子さんとは、な
ウチの近所の人で、なんとやっちんの保育園年長組の時の担任じゃ
そんだけじゃ