HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

0410:ばりふりお木曳プロジェクト会議

2007-04-12 21:17:24 | お木曳き・式年遷宮
気がつけば、準備会も入れるとばりふりお木曳プロジェクト会議は9回目。
メンバーも広がり、毎回みんなが出席できるわけではないけれど、常に10人前後が集まっています。
最初の頃は、会議の様子を写真に撮ったりしたけど、今ではそんな余裕もないくらい、決めなくてはいけないことだらけです。
貴重な夜、みなさん集まっていただきありがとうございます。

本日の会議は、14日(土)の浜参宮のことを詰めたり、現在の参加者集まり状況を確認。

さて、このばりふりお木曳プロジェクト。
いろんな壁にぶち当たって、アオタン作ったり、傷だらけになってボコボコな私たちですが、それでも目標に向かっている、その糧は何かと考えてみました。
みんな、史上初のプロジェクトに一緒に歩いてくれる。
それは、やっていくうちわかってきました。

このプロジェクトを動かしていくうちに、「埋もれていた社会の問題」が見えてきたのです。

県の障害者雇用が情報公開をし請求しないと出てこなかったこと。
神領民区に在住の障害者が地元お木曳参加を聞く回覧板が廻ってきても、名前を書けなかった理由。
本当はもっと、地域の祭りや、行事に参加したいけれど、なかなかそれが言い出せない視覚障害者
などなど…

そんな話を直接聞くうちに、みんなが、いろんな疑問をもつようになりました。
これは、「お木曳だけが目的ではない」と。
以前この日記にも書きましたが←クリック
このひとつのことで、どこまでも広がる思いがあるのです。
それが間違いじゃなかったのが、今まで見えてこなかった、見ようとしなかった、現実なのです。

また、ボランティアのメンバーでは、昨年一日神領民に参加して、伊勢のみなさんのおもてなしに感動して、その恩返しに障害者、高齢者のサポートをかってでてくれる方。
昨年ツアーセンターが行った、お伊勢さんお参りサポートボランティアで両親をサポートしてもらったことで、これもまたお礼に、とはじめてのボランティアをしてくれる方。

と、みんな本当に、いろんな思いで、参加、ボラティアに手を上げてくださっています。ありがたいことです。

今週末は浜参宮、そんなみんなが一部集まるのですが、今からとても楽しみです。

二見茶屋のみなさん、よろしくお願いいたします。


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