HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

夏休みのお客様の傾向とお盆のBF・UDルームの空き状況

2009-07-24 15:46:51 | お客さん履歴
夏休みに突入しました。
センターのある鳥羽一番街はお土産物屋さんがたくさん入ったビルです。
毎日朝から観光客のみなさんがお買い物してくれます。
夏休みにはいると、お客様の傾向がガラリとかわります。

そう、子供があふれるのです。

だから、一日、ビルの中は子供たちの声で賑やかですよ~。
特にセンターの隣はゲームコーナー。
子供たちが、ゲームをしたがって叫んでいます。泣いています。
ビル中に響き渡るぐらい、大声で親に懇願しています。
フロアーを駆け巡ってコケて泣いたり、ダダをこねて通路につっぷしていたり…。

だから、この期間、センターへお電話くださる方、一体どこで電話受けているんだろ?と不思議がらないでください。
これが普通です。
そして電話の声が聞きとれなくて、何度も聞きなおしたりしても許してくださいね。

さて、センターにお問合せくださるお客様の層も夏休みモードになってきています。

こちらもお子様連れ旅行。

車いすのお父さんと杖歩行のお母さんと幼児。
小学生の3つ子ちゃんのうち、お2人が車いす利用の親子。
呼吸器使用の小学生とご家族。

もちろん、大人ばかりのグループもいらっしゃいますが、子供連れが普段より多いです。
お子様連れのグループは、やはり海水浴を切望しており、バリアフリーの海水浴場のご案内をすることが多々あります。
この夏はそれがやけに多いような…。
今年からセンターには「ランディーズ」や「ヒッポキャンプ」といった砂浜を利用できるタイヤの太い車いすを日本財団の助成金で購入しました。

 
ランディーズ


 
ヒッポキャンプ


これらは来年から有料レンタルを行おうと思っておりますが、それらのリサーチの意味を含めて、今年は、いろんな方に使ってもらおうと思っております。
大きくて運搬も大変なのですが、海水浴をしたい、砂浜で遊びたいとおっしゃられるチェアウォーカーの方々、どうぞお気軽にセンターにお問合せくださいね。

また、お盆の宿泊の問合せが昨日ありました。
一ヶ月を切った今は、もうどこも空いていないだろう?とダメモトでいろいろ探してみました。
が、バリアフリールーム、ユニバーサルデザインルームまだ空いているところが数箇所ありました。
お客様にラッキーですが、私たちにしてみれば、お盆で空いているなんて!!ってオドロキと焦りがあります。
お盆なのでもちろん割高ですが(1泊2食付20,000円~30,000円前後)、残りわずかです。
と、書いている間に埋まってしまうかもしれませんが、お盆のご旅行を考えていた方、早めに連絡くださいね。

ちなみに昨日のお客様から

「先程はとても丁寧な対応でありがとうございました。電話するかどうか迷っていたのですが、電話させていただき、よかったです」というメッセージをいただきました。

とても、とてもうれしかったです。

総会も無事終わったのもつかの間、夏休みに突入して、バタバタと過ごしてきた私のカラカラに乾いた心に、栄養満点の濃くて温かな一滴を注いで体中にしみわたらせてくれました。

これで夏も乗り越えられそうです。

ありがとうございます。

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