HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

神宮サポートボランティア 神宮は年末年始色

2008-12-16 16:10:23 | ハサカル
12月4日(木)
四日市在住の79歳のおばあさまが、ご姉妹で伊勢神宮参拝をしたいのだけど、二人とも体力がそんなに無いから、サポートをお願いしたという依頼があり、この日「神宮ボラ」として出動しました。



今回は、普段は手押し車で移動しているけど、内宮の片道800メートルの砂利道となると不安なので、車いすを使用したいということでした。
でも、その車いすを介助してくれるのは妹さんではできないようなので、サポートが必要なのです。
そして、いつもの正殿前の階段は、自力で歩くから手や肩を貸してもらえれば…。



ということですので、サポーターが力持ちでなくてもOK。
なので、神宮案内を含めて女性3名でお手伝いしました。

参道沿いの紅葉はとてもキレイでした。

 

途中神宮の電動車椅子の調子が悪く、神楽殿で手動の車いすに交換してもらいました。



今まで何度も借りてきて、初めての出来事。
電動車椅子は内宮だけでも年間3,333名もの貸し出し対応をしているというから、それは電動車椅子にも不具合が出てくることでしょう。
衛士さんも、充電こまめにしたり、時々メンテナンスしている姿も見かけるので、とても大事にしてくれていると思います。

使う方も様々ですから、私たちも借りるときは大切に扱おうっと。

お客様のサポートは、スムーズに、階段も少ししたサポートをするだけで、基本的に元気な方だったので、こちらもリラックスしてお手伝いできました。



12月のはじめでしたが、すでに神宮は年末年始の準備にかかって、帰りのスロープなども出来ていました。



仮宇治橋も、もうできそうでした。