★ のん太とタケの新加坡通信 ★

シンガポールでの生活と子育ての記録

はじめに


『のん太の離乳食ing』は
のん太の成長に伴い、ブログ名を変更しました。

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現在、タケの離乳食を サブブログ「タケ飯。」にて記録してます。

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我が家の旧正月

2012年01月26日 | シンガポール~観光編
香港旅行記の途中ですが、最近のお話を。


シンガポールでは、1月1日よりも重要視されている旧正月(Chinese New Year)。
今年は1月23日が元旦でした。

こちらに住み始めてから3度目ですが、
これまでは一時帰国していたり、旅行に行っていたりだったので
今回初めて、シンガポールで旧正月を過ごしました。


シンガポールでは、この期間に「魚生(yusheng)」という料理を食べます。
旧正月が近づくと、中華レストランはもちろん、
スーパーなどの店頭にも持ち帰り用の魚生が並びます。

郷に入れば…ということで、園友家族数組で魚生パーティーしてみました。

スーパーにて30ドルで購入した魚生。
カップに小分けされた材料をごっちゃごっちゃ入れまして…


特徴的なのは、こうやってみんなで一緒に混ぜること!


高ければ高いほどよい。テーブルが汚れるのは気にしない
そして、混ぜる時に縁起物の言葉や願いごとを言います。
もちろん大人たちは、「恭喜発財(gong xi fa cai)」
お金が貯まりますように、っていう旧正月の定番文句です。



翌日、大晦日に当たる22日は中華街へ行ってみました。
人でごった返したなかで突然ドラゴンダンスが始まるなど。



元旦とその翌日、シンガポーリアンは親戚や知人を訪ねるそうです。
お店もほとんどが休み。交通量も少なく、シーンとしています。
で、私たち一家はセントーサへ。
観光客やインド人!でごった返していました。


初日は、初めてのユニバーサルスタジオシンガポール
途中小雨が降るような天候でしたが、かえって涼しくてよかったかも。


フランケンを怖々覗くのん太。


USSはディズニーより対象年齢が高いので、
3歳児はこんな程度のものしか乗れませんね。




ランチ食べてたら、強風で街路樹が折れる事故。
おっそろしー



この日はこの後、新しくできた海洋博物館へ。
360度スクリーンで、航海や台風、そして船が沈むさまを体感できるという
タイフーンシアター目当てだったのですが
直前にUSSですごい4D見ちゃってたので、
「まあこんなもんですか」って感じ。
水族館の開館が待ち遠しいなぁ。


海洋博見終わって外に出たら
レストランというレストランが長蛇の列。
見たかったSongs of the Seaも諦める羽目に。
さらに、最寄りのショッピングモールで何か買って帰ろうとしたら、
休んでる店ばかりでほんとに困った!!
旧正月ナメたら大変なことになります



2日目もセントーサ。もちろん泊りではなく通いです。節約節約…。
これまでに行ったことのなかったアトラクションを。

バタフライパーク。
これ、古そうな施設だったけど結構興奮。


放蝶?しているお兄さん。


…ということは…
ぎょえー。羽化待ちボックス。サナギが山ほど。(クリックで拡大)



パパとのん太はリュージュ。



私はセグウェイにチャレンジ。



花博的なイベントも行われていて
マーライオン付近は嫌になるほど人が多かった。。。


前日食べ損ねた夕食。
今日こそはと意気込んで、混まない早目の時間にビーチバーに突撃。
席は空いていたけど…旧正月でストックが切れてしまい
あれもない、これもないと言われてしまった。。。


今回、正月で休んでる店が多くて確かに困ったこともあったんだけど、
それだけに、シンガポーリアンが年末の買い出しとかに必死になるのがよくわかった。
こういうのって、元旦でもコンビニやスーパーを開けるようになった日本では
もう失われつつある気がする。
便利は便利でいいけれど、こういう情緒も捨てがたいなぁと思った旧正月でした。




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子連れで香港旅行記 ~ディズニーランド編

2012年01月17日 | 旅行記
香港2日目です。

昨夜遅かったので、家族全員お目覚めゆっくり

で、遅めの朝食をとりにまたホテル周辺をウロウロ。
旺角の街には、魅力的な食堂がたくさんあります。

ただ、ベビーカーが入れる…もっと言ったら
子連れで入っても嫌な顔されなさそうな店を探すのは結構大変

ようやく店を決めて落ち着くと、今度は英語が全く通じず
またまた大変

とりあえず中華粥と麺、
そして、お店の人が子ども用に勧めてくれた「麥皮」なる食べ物。


オートミールだった。
後から調べてみると、「麥」って「麦」の旧字体。
漢字圏だからと安心しているけど、旧字体にやられる。

飲茶王道メニューの、蝦入り腸粉(米粉のクレープのようなもの)。

これ大好きで、香港滞在中3回食べたんだけど
結局このなんでもない食堂で食べた腸粉が一番美味しかったのです。

タケも満喫


朝食を終えて、今回の旅の一大イベントへと出発。
香港ディズニーランドです。

と、これからレビューを始めようとしているわけですが
なんせ私、ディズニーに全く興味なし。
東京ディズニーランドも、夫との初デートで行ったきり(何年前よ…)

そういう人が書く感想なので、そういうつもりで聞いてくださいませ。


香港ディズニーランドと言えば、TDLより狭くて、人が少ないことで有名。私調べ。
いやいやそれは決して欠点ではなく、
我々のような小さな子ども連れには、とってもありがたい話です。

ダンナくん同僚(香港経験者)は、半日あれば十分見れると言うので
昼過ぎから出かけて、夜9時の花火までいることにしました。

地下鉄(MTRという。シンガポールの地下鉄はMRTだからややこしい。)を乗り継ぎます。
最後は日本と一緒でミッキー電車。



日本もこんなんだったっけ??


まずはゲート。寝起きののん太は超機嫌悪い。
「ミッキーいないじゃん!!」

…まだお金払ってないからね。


入場料は大人HK$399、子どもHK$285(3歳から)。
中に入ると、さっそくミッキー模様がお出迎え。で、機嫌直るのん太。

ちょっと懐かしい感じの表情です。


狭いから、ディズニーの着ぐるみ仲間たちに遭遇する頻度多い、と聞いていたとおり
さっそくドナルド発見
写真撮る列に並ぼうとすると、もうすぐパレードだから終わってから来いと。

ミッキーやグーフィーも見つけたけれど、同じ理由で写真撮れず。

遭遇頻度は多かったのですが、結局写真一枚も撮れなかったなぁ。



香港ディズニーランド狭しと言えども(失礼)、
3歳児が楽しめるエリアはもっと狭い。
プリンセスにはまりまくってるのん太さんは、Fantasy Landに直行。

奥に見えるのが香港ディズニーランドのシンボル、
眠れる森の美女のお城。


城というか、まあ門なんだけどね。
ここを通るとFantasy Landで
まずは、"Cinderella Carousel"(シンデレラカルーセル)へ。15分待ち。

怖かったらしい。涙目。


その後、すぐ近くのRoyal Banquet Hallでランチ。
並ばずに座れたし、(日本円換算したら)そんなに高くないのでありがたかったけど
盛り付けとか超ザツだし
何より店員の対応にホスピタリティがゼロ。
ここ、ディズニーランドじゃないの~??
それともTDRが素敵すぎるのか。


と、ごはん食べてると、パレードが始まるとの知らせが。
急いで向かうと、開始5分前。
にも関わらず、2列目で見られた。
いやー、人が少ないって素晴らしい。

パレードとっても素敵だった。
やっぱプロだなぁ。




パレード後は、またファンタジーランドに戻って
"Mad Hatter Tea Cups"(アリスのティーパーティー)。20分待ち。
これは家族全員で乗った。そして全員大ウケ。

メリーゴーランドとか、コーヒーカップとか
日本のディズニーでも、他の遊園地でも
今さら感であまり乗ったことないけど
結構面白いもんですね。


その後、ファストパスで"The Many Adventures of Winnie the Pooh"(プーさんのハニーハント)。
なんか日本のと違う感じがしたなぁ。
もうあんまり覚えてないんだけど。


それからIt's a Small World"(イッツアスモールワールド)。定番。

地域ごとに、マッチするディズニーキャラクターが隠れていて
かわいかった。

シンデレラとか…


こっちはアリエル。


久々に乗ったら、「なんかこれ悪夢みたい…」と思ってしまった
悪い大人



ここまででFantasy Landを遊び倒して、時刻は18時。
すっかり暗くなって、園内もライトアップ。


ツリー点灯イベントがあったり。


人工雪が降ってくる演出も。


その後、Adventure LandのRiverview Cafeで夕食。
中華のセットを食べましたが、
ランチの店とは違い、リーズナブルな割にボリュームがあって
美味しかった



そしてお土産を物色しながら、花火の時間を待ちまして…
ついにフィナーレ!



私、日本のディズニーでも、夜までいたことなかったので
ほんとに初めて見たんだけど…
恥ずかしながら涙が出てしまうほど感動しました


…以上です。
なんだか、香港ディズニーのレビューをする前に
ディズニーランド自体よくわかってないのでお恥ずかしい。
これを書くために、公式HPを見直していたのだけれど、
今さら、ここも、あそこも行けばよかった~っていうのがあります。

また、次はあるかな?
それとも今度行くのは東京か…混んでるの嫌だなぁ



次は、香港もう一つのテーマパーク、「オーシャンパーク」です。


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子連れで香港旅行記 ~ 旺角編

2012年01月10日 | 旅行記
うだうだしているうちに年を越してしまったのですが
昨年12月、香港に家族旅行しました。

これ、ダンナくんの会社の、まあ社員旅行のようなものだったので
二択で行き先を選んだあとは、ホテルもフライトも、手配は全て会社の方がしてくれたのです。
とってもありがたい話ではあるのですが
自分で動いていない分、実感が湧かないというか、盛り上がりに欠けるというか。

出発ギリギリになって「そう言えば香港って暑いの?寒いの?」とかね。
ダンナくんなんて、「ビーサンでええやろ?」とか言ってたのに
調べてみると、コートも必須みたいな寒さらしく
慌ててしまいました。


とにもかくにも、冬服かき集めてなんとか出発。
今回の旅行は3泊4日だったのですが
フライトスケジュールがとってもよくて
初日の香港着がお昼前、最終日の出発が19時と
4日間丸々遊ぶことができるのです!


…と喜んでいたけれど
その分シンガポール発が早いことをすっかり忘れていた。
朝5時半に出発。
子どもたちは服を着たまま寝て、寝たままタクシーに乗るパターン。

あまりの早さに
行きのタクシーで、ドライバーが居眠り運転をするというハプニングも
蛇行運転に気付いたダンナくんが一喝!!
出発前に事故なんて、シャレにならないよぅ
まあ、私も寝てたんだけど。


空港で巨大マーライオンに見送られ、いざ出発



シンガポールから香港までは、約4時間のフライトです。
子らが寝ていてくれたので、比較的楽でした。


というわけで、到着。
機内に預けていたベビーカーが
めっちゃ干物臭くなって戻ってくるという
香港的洗礼をさっそく受けました
…未だに理由は謎…。


今回の宿泊ホテルは、ロイヤルプラザホテル。
香港の中でも下町の雰囲気が強い、旺角(モンコック)という場所にあります。


空港からタクシーで約30分、ホテルに近づくにつれ
下町の喧騒を感じさせる景色が。いいねいいね~



ホテルのチェックイン時間にはまだ早かったので
とりあえず荷物を預け、街の散策へ出かけました。


まずランチを。
香港といえば、やっぱり食。
しかもこんなローカルな雰囲気で、何もかも美味しそうに見える!
何にしよう~!!とワクワクする大人たちを全く無視する形で
「あっ!!マクドナルド!!!マックに行こうよ~!!!」
と叫ぶのん太。
説得しようにも終いには泣き出される始末…。
記念すべき香港での1食目は、マックと相成りました…



ランチを終えて、散策再開。
街は雑然としていて、平日なのに人が多くて、
整いすぎているシンガポールから来た私たちは、大興奮。

旺角は、細い道が碁盤の目状に交差している街なんだけど
専門店が集中している通りがあって、面白い。

例えばペットショップが並ぶ通り。
特に魚が多くて、通称「金魚街」。





女性が好きそうなバッグやヘアアクセ、
その他なんでもごちゃごちゃ売ってる「女人街」。



花屋さんが多く並ぶ、「花園街」。
ここ、ホテルから最寄だったので、よく通った。



夕飯は、ダンナくんの同僚一家(シンガポーリアン)と、
やっぱり旺角の街中に食べに出かけました。
広東語ができる彼らと食事できるのは、かなり心強い!


しかし、夜になってパワーアップした下町の歓楽街。


よさげな店は全て満席。
しかも、ほんと小さな食堂みたいな店が多いから
ベビーカー2台(もう一家族も子連れ)だと、かなり制限されてしまったのが残念でした。


結局、長い時間かけて見つけた食堂は
同僚奥さまの言葉を借りると、「Not so good…」。
残念無念。


で、1日目終了。
次は、香港ディズニーランド


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あけましておめでとうございます

2012年01月03日 | シンガポール~生活編
みなさま、あけましておめでとうございます
おかげさまで、我が家、つつがなく新年を迎えております。

これまで毎日雨の続いていたシンガポールですが
ここにきて、雨季が明けたかのように、暑い!
例年以上に、暑い暑いお正月です


今回も、年越しはおうちでのんびり紅白を見つつ過ごしました。

「大晦日っていうのは、夜更かししててもオバケが来ない日だから
 ずーっと起きてていいんだよ。」

と言うと、張り切って

「今日は絶っっ対寝ないんだからね」

と息巻いていたのん太さんでしたが、
紅白が終わった頃(時差があるので、22時45分)になると敢え無く

「…もう眠い…。」

あろうことか寝かしつけに行った私も寝落ちし、
それを待っていたダンナくんも寝てしまい
結局我が家、蕎麦も食べずに年を越したのでした



そして元旦。お節(もどき)とお雑煮で。

毎年31日には張り切って作る私。
今回も、子らを夫に任せて台所に籠っていたら
「…楽しそうだよね(ボソッ)」と言われてしまった。図星。



自分で作るって確かに手間ではあるんだけど
好きなもの入れられるのはいいよなと思う。
売ってるお節って、
「そりゃ縁起はいいかもしれないけど美味しいかって言われたら…」
ってものが結構ない??

と言いつつ、食べたいものを入れてたら、
ししゃもの南蛮漬けとか鶏の照り焼きとかこんにゃくとか
普通のお弁当みたいになってしまった今年のお節



明治屋で「簡単松前漬けセット」を買ったら
どんぶり一杯できてしまった。
こんなに食べられるかなぁ…と心配してたら
のん太がまあ飲みもののようにずるんずるん食べていた。

一方、存在を軽視されがちなタケさんは
栗きんとんと黒豆、テリーヌくらいしか食べられるものがなく
元旦から食パンをモグモグするはめに


さて、お腹が満たされると初詣。
おととしは、Bugisの観音寺に行ったのですが
今年は、「タクシーで空港行く途中、高速からド派手な寺が見えるよね」
ということで、Toa Payoh方面へ突撃。

それらしき出口で高速を降り、車を走らせると
大きな寺を発見したので、さっそく降りて参拝。


見よう見まねで中国式参拝するダンナくん。


さあ、終わった!とまた車に乗り込むと
道々「蓮山双林寺はこちら」という看板がいくつもある。
「そんな有名な寺が他にもあるのかな?」とググってみると
その双林寺こそ、私たちが目指していた「ド派手な寺」だったという。。。
気づいてよかった。

というわけで、蓮山双林寺。
こんな立派なホームページが存在するほど、有名で由緒あるお寺でした。
シンガポールで一番古いらしい。
しかしいかんせん暑すぎたのと、ベビーカーフレンドリーでなかったのとで
ちょこっとだけ見て退散。

しかし、元気がある時にはまたゆっくり行ってみたい。
べサックデーには何やら行事があるようです。

写真はかなり加工処理。






翌2日。
「お正月には凧揚げて~」ってことで
凧揚げしてみました。

トイ○らスで凧を買いまして。
向かった先はイーストコーストパーク。

一応、「子どもたちに日本の文化を」って名目で思いついたのですが
やり始めたらこれが面白い。
すっかり大人のほうが夢中になってしまった。


もちろんシンガポールには「正月=凧」なんて風習はないけれど
時期にかかわらず、カイトを楽しんでいる人は見かけます。
イーストコーストパークにも、カイトはちゃんと売っていたし、
木に引っかかってるのもあった。

いやしかし暑い。

するとのん太さん、あの自転車に乗りたいとおっしゃる。
で、乗る。



いやもう、暑い暑い。


なんだか暑い暑いばっかり言っている今年の正月なのでした。


  
というわけで、めっきり更新頻度の低いブログになってしまいましたが
今年もよろしくお願いします。


もうすぐ、香港旅行記書きます。



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