その他、書ききれなかったことを、メモメモ。
■ 入院
入院期間は普通分娩で2泊3日。帝王切開でも3泊4日とのこと。
日本に比べるとはるかに短いスケジュールです。
(もっとも、退院の時『今日退院したいですか?』と聞かれたので
空きさえあれば延泊ができるのかもしれませんが。)
結構、放置…もとい自由な感じ
日本でのん太を生んだ時は、
授乳時間、排便時間を記入するノートを渡されたり、
(毎日の感想まで書いて、看護師が返事をくれるの。交換日記じゃあるまいし!)
授乳の後、毎回体重を計って何cc飲んだか確認したり、
(これすごく嫌いだったわ。おっぱい出なかったから。)
ものすごく管理の色合いが濃かったので、
退院後の私の育児、ひいては精神状態にまで、ものすごい悪影響を及ぼしたのだ。今思えば
だからなおさら、ほっとかれてるなぁ、という感じが心地よかった。
あ、看護師さんは4時間ごとに巡回に来て
何時におっぱいあげたかとかは聞き取りをするので
もちろん完全な放置ではないですよ。
あと、よく言われることだけれど
日本のようにサービスはよくないので、何でも自分から頼まなくちゃならない。
幸い、2人目だったので
後産の痛み止めをくれとか、乳首が切れて痛いから薬くれとか、
少し便秘だから何とかしてくれとか、母乳が足りないから糖水をくれとか、
いろいろ頼むべきことがわかっていたけれど
これ、初めての妊娠だったら、
気の弱い私(笑)は、ただただ我慢してたと思う。
海外で初めての出産をする人は、『痛いんです』『泣きやまないんです』と
苦情をどんどん訴えるべきですよ
ごはんは…中の下(失礼)。ま、普通の病院食です。
毎食、洋食・中華・マレー料理・インド料理からメニューを選ぶのが
シンガポール的でした。
入院中、母親の私に対する、いわゆる病院的処置はほとんどなかった。
傷口の消毒すら、消毒液とコットンを渡され、『トイレの都度、これで拭いて』って感じ。
毎朝、産婦人科のクリニックから担当医が回診に来るけれど、チラッと見て終わり。
タケの方は、日本でするような、黄疸チェックや聴こえの検査など
一通りやってもらったようだ。
ようだ…と言うのは、一体どの検査が為されて、日本ですべき検査でしていないことはないのか
いまいちチェックしきれてないのです。すごく大切なことだろうに
ところでシンガポールでは、生まれた直後にBCGとB型肝炎の予防接種をするそうで
郷に入れば…で、タケも打ってもらいました。(断ることも可)。
というわけで、そんな感じで2泊3日、あっという間の入院生活を終えるのですが
退院2日後、ハハは産院に、子は小児科に呼ばれて、ともに検診。
そこで本格的に、子宮の戻りとかを確認しました。
要は、そこまで入院させてくれるのが日本の制度ってことなんだなぁと思ったり。
■ 英語の壁
予想していたことだけれど、予想より高かった、英語の壁。
通訳代わりにダンナくんがいるから大丈夫と思っていたのだけれど
医療英語の専門性はなかなかのツワモノでした。
うちのダンナくんは、子どもが生まれた瞬間、ドクターに
『Cord bloodはどうする?』と聞かれ、アワアワしておりました。
Cord blood=臍帯血。「日本語で聞いてもわからんわ」とはダンナくん談。
ともかく、男性陣の頭に入ってる『ビジネス英語ボキャブラリ』では
対応できないこと請け合いです。
入院中は一人になることも多く、
ちょっとしたことが英語のせいで頼めなくてイライラしたり。
ま、看護婦さんも慣れたものなので、身振り手振りで伝わるんですけどね。
電子辞書を持って行ったので、助かりました。
痛みどめ、とか、消毒、とか、あともう、乳首、とかね。英語、わからん。
乳首がヒリヒリする、は、sore nippleと言います。使ってください。
■ 赤裸々…出産費用大公開
シンガポールで妊娠出産、これだけかかりました。
(1シンガポールドル=63.66円で計算。円高で助かるわ~。)
妊娠前は、
「シンガポールで出産すると、100万円くらいかかるよ~」
なんて話も聞いて、とてもビビっていたのですが
終わってみると、割とリーズナブルでした。
タケが生まれたのは土曜。入院も、土・日・月の2泊3日でしたが
全く特別料金は取られませんでした。ヨカッタ
もちろん病院やクリニックによって全然違うんでしょうけどね。
海外に住んでいますが、日本での健康保険は維持しているので
出産一時金もちゃんともらえるみたい。
ありがたい限りです
ランキングに参加しています。よろしければポチッとお願いします
にほんブログ村
■ 入院
入院期間は普通分娩で2泊3日。帝王切開でも3泊4日とのこと。
日本に比べるとはるかに短いスケジュールです。
(もっとも、退院の時『今日退院したいですか?』と聞かれたので
空きさえあれば延泊ができるのかもしれませんが。)
結構、放置…もとい自由な感じ
日本でのん太を生んだ時は、
授乳時間、排便時間を記入するノートを渡されたり、
(毎日の感想まで書いて、看護師が返事をくれるの。交換日記じゃあるまいし!)
授乳の後、毎回体重を計って何cc飲んだか確認したり、
(これすごく嫌いだったわ。おっぱい出なかったから。)
ものすごく管理の色合いが濃かったので、
退院後の私の育児、ひいては精神状態にまで、ものすごい悪影響を及ぼしたのだ。今思えば
だからなおさら、ほっとかれてるなぁ、という感じが心地よかった。
あ、看護師さんは4時間ごとに巡回に来て
何時におっぱいあげたかとかは聞き取りをするので
もちろん完全な放置ではないですよ。
あと、よく言われることだけれど
日本のようにサービスはよくないので、何でも自分から頼まなくちゃならない。
幸い、2人目だったので
後産の痛み止めをくれとか、乳首が切れて痛いから薬くれとか、
少し便秘だから何とかしてくれとか、母乳が足りないから糖水をくれとか、
いろいろ頼むべきことがわかっていたけれど
これ、初めての妊娠だったら、
気の弱い私(笑)は、ただただ我慢してたと思う。
海外で初めての出産をする人は、『痛いんです』『泣きやまないんです』と
苦情をどんどん訴えるべきですよ
ごはんは…中の下(失礼)。ま、普通の病院食です。
毎食、洋食・中華・マレー料理・インド料理からメニューを選ぶのが
シンガポール的でした。
入院中、母親の私に対する、いわゆる病院的処置はほとんどなかった。
傷口の消毒すら、消毒液とコットンを渡され、『トイレの都度、これで拭いて』って感じ。
毎朝、産婦人科のクリニックから担当医が回診に来るけれど、チラッと見て終わり。
タケの方は、日本でするような、黄疸チェックや聴こえの検査など
一通りやってもらったようだ。
ようだ…と言うのは、一体どの検査が為されて、日本ですべき検査でしていないことはないのか
いまいちチェックしきれてないのです。すごく大切なことだろうに
ところでシンガポールでは、生まれた直後にBCGとB型肝炎の予防接種をするそうで
郷に入れば…で、タケも打ってもらいました。(断ることも可)。
というわけで、そんな感じで2泊3日、あっという間の入院生活を終えるのですが
退院2日後、ハハは産院に、子は小児科に呼ばれて、ともに検診。
そこで本格的に、子宮の戻りとかを確認しました。
要は、そこまで入院させてくれるのが日本の制度ってことなんだなぁと思ったり。
■ 英語の壁
予想していたことだけれど、予想より高かった、英語の壁。
通訳代わりにダンナくんがいるから大丈夫と思っていたのだけれど
医療英語の専門性はなかなかのツワモノでした。
うちのダンナくんは、子どもが生まれた瞬間、ドクターに
『Cord bloodはどうする?』と聞かれ、アワアワしておりました。
Cord blood=臍帯血。「日本語で聞いてもわからんわ」とはダンナくん談。
ともかく、男性陣の頭に入ってる『ビジネス英語ボキャブラリ』では
対応できないこと請け合いです。
入院中は一人になることも多く、
ちょっとしたことが英語のせいで頼めなくてイライラしたり。
ま、看護婦さんも慣れたものなので、身振り手振りで伝わるんですけどね。
電子辞書を持って行ったので、助かりました。
痛みどめ、とか、消毒、とか、あともう、乳首、とかね。英語、わからん。
乳首がヒリヒリする、は、sore nippleと言います。使ってください。
■ 赤裸々…出産費用大公開
シンガポールで妊娠出産、これだけかかりました。
(1シンガポールドル=63.66円で計算。円高で助かるわ~。)
妊娠前は、
「シンガポールで出産すると、100万円くらいかかるよ~」
なんて話も聞いて、とてもビビっていたのですが
終わってみると、割とリーズナブルでした。
タケが生まれたのは土曜。入院も、土・日・月の2泊3日でしたが
全く特別料金は取られませんでした。ヨカッタ
もちろん病院やクリニックによって全然違うんでしょうけどね。
海外に住んでいますが、日本での健康保険は維持しているので
出産一時金もちゃんともらえるみたい。
ありがたい限りです
ランキングに参加しています。よろしければポチッとお願いします
にほんブログ村