★ のん太とタケの新加坡通信 ★

シンガポールでの生活と子育ての記録

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子連れで香港旅行記 ~ 香港仔(アバディーン)編

2012年02月17日 | 旅行記

もう2月も中旬で、去年のことを書くのもなんですが
香港旅行記が中途半端なので、続きを書きます。。。


3日目です。


香港の街は朝が遅いので、3日目にもなると
朝だらだら → 昼過ぎから行動 → 夜遅くまで観光 → 翌朝寝坊…
というスパイラルにはまってしまってる我が家。


加えてこの日は日曜日で、カーネーション(朝ドラね)の総集編をやってたりしたもんで
なかなかホテルから出られず、
11時過ぎにようやくお出かけ。しかも朝食、まだ食べてない。


というわけで、またまた旺角の街で店探し。
実は、私、香港で絶対食べたいものがありまして、
それが、ワンタン麺。


シンガポールでローカルフードをいろいろ食べるのですが
私、ホーカーで食べるワンタンミー、というか
ワンタンミーに使われる細い麺(ホンコンミー)があんまり好きじゃなくて。
なんか、すっごくカン水臭い!
この味が正しいのかどうかを、本場で検証しなくてはと思っていたのです。


前の夜に店を歩いているときに、でかい看板を見た記憶を頼りに…


店に到着。

しかしこの店。どローカル。
なにしろ店が狭い。
看板と同じくらいの面積しかないんじゃなかろうか。
そしてなんだか臭い。豚骨臭?
もちろんおばちゃんは、広東語しか話せず、むっちゃくちゃ無愛想。
油かなんかでネトネトしてる店の中に恐る恐る入って
指さしで何とか、ワンタン麺を2つ、注文。


そして結論、やっぱりこの麺、私好きじゃなかったよ…。
ワンタンはとっても美味しかったけど。


さて、気を取り直して、出発。
本日の目的地は、
香港島の南側、アバディーンに位置するオーシャンパーク。
その名の通り、水族館や海洋ショーがメインなのですが
なぜかパンダもいると言うね。
まぁ、子どもには良かろうと。


公共交通機関はないので、タクシーで。
旺角から、30分ほど(約HK$130)で着きました。
こんな感じ。期待度大。





駐車場には、観光バスが何台も止まり
中国内陸部のド田舎から来たと思われるツアー客が
列をなしています。
後々、この人たちのマナーの悪さが
私たちのオーシャンパークの印象を残念なものにしてしまいます…。



日本人観光客はほとんどいません。
ガイドブックにもそんなに大きく載っていなかったしね。
そもそも、日本の水族館ってきっとすごーくレベルが高いので
この程度じゃ、日本人は満足しないと思われますが
最近東南アジアのみみっちい水族館しか見ていない我々は
そこそこ満足。



パンダも。
本土の観光客、列を守れ!!



オーシャンパークは、山下と山上に分かれており、
山上にはケーブルカーで向かいます。
さっそく乗り込みますが…


おっ!


おぉぉぉぉ???


高いよぉぉぉ~~!!!!!!!!!!!



高度がある上、崖っぷちを運行するので
かなり怖かったです。



その分、景色は素晴らしい。

ここがオーシャンパークのクライマックスだったと言っても過言ではない。


山上に着きました。
山上には遊園地もありますが、3歳児に乗れるアトラクションはなく、
まっすぐイルカショーへ。


客席数すごい。



しかし、これを埋めている大半が前述の本土からのツアー客。
私たち、子どもを席に座らせていたら、オッサンが急に割り込んできて
「子どもは膝に抱いておいらを座らせろ」みたいにゴネてきたり
ショー中も、大の大人がもう立っちゃって後ろの人全然見えないし
散々でした。

ショーの内容も、言うほどもない。
尻尾でバイバイが一番レベル高い、という程度の代物。



でも観客たちは盛り上がってるのでした。
やっぱり、日本の水族館はレベル高いんだなぁ。


で、もう見るところなくなっちゃった。
滞在時間、約3時間。
もう少し真面目に見れば見るところあったかもしれないけど
いかんせん、客の態度の悪さに、もう見る気が失せてしまったというか。
日が悪かった。残念でした。




オーシャンパークを後にし、本日の夕食、ジャンボレストランへ。


今回の香港旅行、ワンタン麺に加えてもう一つの私のミッションは、
「1回はいいレストランで広東料理を食べる」だったのですが
前もって予約するどころか、情報収集すらまともにしておらず。


当日になって、「オゥ、今日最終日だよ!」と、ガイドブック片手に予約の電話するも
目ぼしいところはすでに満席。


ジャンボレストランと言うのは、おそらくとってもベタなチョイスなのですが
そういう事情もあり、また、オーシャンパークから近いという理由もあり、決めました。


で、このジャンボレストラン、何がベタかって
海に浮かぶ絢爛豪華な船上レストランと言うことで、ほぼ観光地化してるワケです。
(深夜特急にも出てきた。)


レストランへは、専用船に乗らなければなりません。
なんだか楽しい。



観光ツアーに組み込まれるようなレストランなので
ガチャガチャしたところを想像していたのですが
黒と金を基調とした、かなり高級感のある店内。照明もムーディー。
暴れん坊を2人連れた我が家としては、緊張が走ります。


さらに、メニューを貰って驚愕。
た、高い…。


一番安いコース(それでもHK$1,080、約1万円/人)に、
子豚のロースト(HK$148)を追加。



1. 子豚のロースト
2. 魚のスープ
3. アワビ
4. エビとセロリの豆鼓炒め
5. 干しナマコとアヒルの足の煮物
6. 蒸した魚
7. ブロッコリーの餡かけ
8. チャーハン
9. 仙草ゼリー&雪蛤



美味しかったですよ。
1万円の価値があるかどうかは微妙ですが…。
たぶん、この値段って、香港の物価から行くと法外だよね。


でもまあ、アワビを異様に要求する1歳児や
何が一番おいしかった?と聞くと「アヒルの足!」と答える3歳児の様子を見ていると
家族みんなが満喫できた模様。


子らも、決してお行儀が良かったとは言えないのですが、
早めの時間に予約を入れていたので、そんなに混んでなかったし
同じようなことを考えてか、子連れも多かったし
なによりスタッフも子供に慣れていて、優しかったので
気兼ねなく食事できました。


何より、夜に映えるこの絢爛豪華な姿。
やっぱりこれは、一級観光地だよ。






夕食も早めに終わったので、タクシーでチムサーチョイに移動。
クリスマスイルミネーション輝く、夜景を堪能しました。






…この日も結局夜更かし。



【追記】
シンガポールにも、ジャンボという超有名なシーフードレストランがあります。
香港で食べたときは、
「香港まで来てジャンボか~。」「でもまさかチェーン店なわけないよね。」
なんて話していたのですが
シンガポールに戻ってからジャンボシーフードのロゴマークを見ると…



これはまさしく、香港ジャンボレストランの姿ではないか??

謎が深まってしまったのでした。(未解決)





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