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韓国経済が悲惨な状況

2017-03-04 16:45:48 | 日記

韓国経済 


2017.03.01

株式会社スピーディア

代表取締役社長
並里武裕  


韓国経済が悲惨な状況になっています。


しかし、韓国政府によると、2016年の最新統計では、

一般失業率が3.7%、若年者失業率が9.8%。


これは、OECD加盟国でも一二を争う良好な数字。(笑)

  
政府というものがいかに噓をつくのか、

公式統計の粉飾などなんとも思わないのか、

典型的に示している事例と思います。


就職氷河があまりにもすさまじいので、

就職をあきらめた膨大な人数を分母から除外したり、

通常は24歳前後の「若年者」に29歳まで含めたり、

大学卒業後1年近くかかる平均的な就職日数を無視したり

(他国だと失業者にカウントするでしょう)と、

あの手この手で公式統計を国家ぐるみでねつ造。



まあ、中国と似たようなものですね。(^-^;


2012年時点で、大卒のほんとうの就職内定率は5割強しかなく、

しかも就職できた学生の1/3が非正規雇用、という状態でした。


2016年になるとさらに悪化し、非正規雇用者は6割を超え、

大卒者のほんとうの内定率は3割以下、下手したら2割を切るかも、

との声も聞こえてきます。


特に文科系が悲惨で、実態は1割にも届かないのではないか、

との推測も。。。。


こうした状況を受け、家計の負債は

GDP成長率の4倍以上のペースで増加。


収入がないため、借金につぐ借金でなんとか家計を維持している

韓国民の姿が透けて見える。

  
韓国はまた、労働環境の劣悪さでも知られています。

全就労者の1割程度の財閥系大企業に就職できなかった場合、

かなり悲惨な人生が待っている。

たとえば、会社員の半分以上が、なんと、

現在の職に就いてから3年未満。


あまりにも待遇が悪いので、どんどん辞めていってしまうのです。


10年以上同じ会社に勤務してい人は、2割にもとどきません。



職業でもっとも多いのは、自営業。


自主独立、起業家精神にあふれているからではありません。


あまりにも企業の就職口が少ないため、1年たっても

2年たっても就職することができずにあきらめ、

けっきょく、自分でビジネスを立ち上げて、

細々と生きていくしかない人々が大量にいるのです。


失業者が自己資金でできる起業って、

屋台とか、便利屋とか、洗車業とか、

別にこうした方々をさげすむつもりはないのですが、

できる範囲が非常にかぎられていることは、

おわかりいただけると思います。


もちろん、極端に低収益。。。。。



OECD加盟国で自営業者が多いのは、1位がギリシャ、

2位が韓国といえば、だいたい状況が推測できる。


その結果、19~34歳の青年層のワーキングプア率は、実に5割。


大量の失業者だけが問題なのでなく、

有業者もまた、このありさまなのです。


きちんと職に就いているのに、暖房代を節約するため、

室内でテントで寝るという暮らしを、あなたは想像できますか?


夜、小学生が一人で歩いて帰れる先進国なんて、

日本だけですよ。


大型の液晶TVがどのご家庭にもある、なんて国も。


欧州や中国に比べれば、気候ははるかに温暖で、

豊かな自然やきれいな水がたくさんあり、

土壌も肥えていて、一年中各地でおいしい農産物がとれる。


まわりは豊かな海で、海外だと高級レストランでしか

食べられない新鮮な魚介が、どこの居酒屋でも安価に食べられる。


街全体が清潔で、どの施設のどこをとっても衛生的であり、

医療技術の水準も世界有数。


なにより、社会にまだ相互信頼、相互扶助の精神が残っており、

それが国家システム全体を支える基盤として、機能している。


世界でも稀有の、恵まれた国なんだと思いますよ。

  
もう少し、自分たちの幸せのあり方を見直してみませんか?




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