☆シアワセ製作所☆

13トリソミーという病気(染色体異常)の三男の事を中心としたブログです。
沢山の人達に支えられて日々頑張っています!

ギプス卒業!

2009年02月09日 | 育児
まずは、健太の近況から。

先週月曜日に風邪気味(CRP2.7)で点滴が入りました。
熱は上がらなかったけど、軽い肺炎だったようです。
抗生剤は金曜日で終了。念のためにキープしておいた点滴も今日卒業しました。

水曜日は病棟の豆まき。

金曜日は、健太のバギー改造(ニューポート搭載対応)と身障者用カーシート購入の支給申請&福祉サービス受給更新で、母が役場に行ってきました。
あとは退院までに、褥創防止マットを買うつもりです。
吸引器は手動のままで大丈夫そうだけど、ネブライザはどうしようか考え中。

今日は夕方にギプスの巻き直しをする予定でしたが、レントゲンでの経過が順調なので、ギプス&整形受診は今日で卒業となりました!
あと2週間はなるべくひざを曲げずに過ごすようにという事でした。

さて、前回の記事に書いた「骨折予防」の講習会の内容について、覚えている範囲で書いてみようと思います。

寝たきり児がなぜ骨折しやすいのかというと、
・栄養不足・日光浴不足・運動不足・重力抵抗が少ない・抗てんかん薬の長期服用
などによって骨が脆くなってしまうのに加え、筋緊張があったり関節が固くなっていると、ちょっとした事で骨に無理な力がかかるので簡単に骨折してしまう事があるのだそうです。
こういうタイプの骨折を、「脆弱性骨折」と言うそうです。
脆弱性骨折は、いつどんな原因で起こったのかわからない事がほとんどなんですって。

寝たきり児を動かす時はなるべく二人がかりで、一人は脇の下をもう一人は膝の近くを持って抱えると良いそうです。
介護者が一人の時は、片手は膝の裏あたりを持ち、いずれも反動を付けずに動かす事が大切との話でした。

体が固い時、足の場合は足の指を曲げると膝がゆるみ、膝を曲げると股関節がゆるむそうです。
腕の場合は、手首をゆっくり背中に持っていき、指を曲げると肘や肩もゆるむそうです。
あと、股関節を開く時には、両足の膝をそろえて曲げて、ゆっくり左右にストレッチすると開きやすい、体全体をほぐすには、肩が浮かないように軽く押さえて、骨盤を回転ストレッチすると良いなどなど。
筋緊張のタイプは様々なので、その子の緊張がゆるむキーポイントを見つける事も大切です。
そうして体を柔らかくしてから移動やケアやリハビリをすると、骨折しにくいそうです。

ムービーを観ながらの説明だったので、私の拙い文章でちゃんと正しく伝わるかちょっと心配。
それに、大事な所が抜けていたり間違って覚えている所があったらどうしよう。
何かお気付きの方は、是非ご指摘下さい!