学習発表会

昨日は健太が通う支援学校の小学部で、学習発表会がありました。
重複クラス（B課程）は、1年生から6年生まで合同で『アラジンと魔法のランプ』を演じました。

学校全体から見れば重複クラスの人数は少ないとはいえ、6学年一緒だと結構な人数になります。
劇は第三幕まであり、それぞれの子供の能力に応じた見せ場があり、訪問学級のお友達も重要な場面でビデオ参加。
構成を考えた先生方は本当にすごいな～と頭が下がります。

健太はお城のパーティーで踊るダンサーの役。


寝ている様に見えますが（実は寝ていますが…）、立派に舞台を盛り上げていましたよ。
ダンサーは、B課程のイケメン軍団（たぶん）。
夏前から約4ヶ月も入院していた13トリソミーのN先輩も、イケメンダンサーの一員として健太の隣で華麗に踊っていました。
Nくんはまだ自宅療養中で、小学校最後の学習発表会のために久々に登校したそうですが、久～しぶりに元気そうな顔を見ることが出来て良かった！

二度目のボトックス

健太のボトックス注射のため、昨日から母子で一泊入院してきました。
ボトックスとは、緊張している筋肉を局所的に弛緩させるために打つ筋肉注射で、子供の場合は一般的に注射の後一泊入院が必要となります。

前回の注射から約7ヶ月。
前回は骨折予防のため、特に緊張の強い足の付け根に打ったのでした。
その時の注射の効果がすっかり消失する前ではありましたが、今回も同じ場所に打つ事となりました。
母的には、足以外にも打って欲しいところは沢山あるのですが、そうも贅沢ばかり言っていられません…。
何はともあれ、無事受けられて一安心です。
（発熱や体調不良があると延期になり、次の予約が取れるのは3～4ヶ月先！）

入院したT医療療育センターは、かかりつけのこども病院と違い快適とは言い難い入院環境ですが、母は前回の経験を踏まえて暇つぶしを用意していったので、思いのほか楽に過ごせました。
それに、夜勤の看護師さんが体交もおむつチェックもしてくれると言うので、いつもの倍以上寝ることができました！ああ、すっきり～。
片や健太は、慣れないベッドで疲れたのか、注射の痛みがショックだったのか、昨日から寝てばかりです。

そういえば、一昨年のサマーキャンプでボランティアとして担当してくれた女医さんがT医療療育センターに来ていて、健太が入院した病棟に勤務していました。
入院時の診察で声を掛けられたときは、かなりびっくり。
健太は本当に寝てばかりいて、再会に気づいていないかも知れません…。

初めての通信簿！

健太はただいま秋休み中。

三兄弟のなかで唯一、二学期制の学校に通っています。
先週金曜日が前期の終業式でした。
終業式と言えば…そう！通信簿！
人生初の通信簿をもらってきましたよ。

6ページにもわたり、細かく学校での様子や目標・評価が記入されていて、普通校との違いに驚きました。
支援学校の先生って、大変だ～（今さらあらためて言うまでもありませんが）。
読んでみると、親が思っている以上に学校生活を楽しみ能力を発揮しているようで、学校パワーはすごいです。

前期授業日数100日のうち、出席69日・欠席31日。
健太は毎週木曜日は通院やリハビリに日帰りショートステイを組み合わせ、学校を欠席しているので、最大限に登校しても出席率は8割になります。
そんな中、入学してすぐの7割出席はたいしたものだと思っています。
これから感染症の流行る怖～い季節がやって来るけれど、後期もこの調子で頑張れ健さん！

追記
覚え書きです。
9月29日、新しい補聴器を受け取ってきました！
今までよりもはるかに使用頻度が高くなるので、壊さないよう大切に使いたいと思います。