素晴らしい平凡な日々

母:パートタイマー&父:よきパパ&娘:7歳&息子:5歳
の日常を綴った日記です

出産を振り返る

2006-10-01 13:08:21 | 子育て-1歳代
姉2に女の子が誕生しました
これからお祝い&顔を見に行ってきます。(娘の昼寝が終わったら)

そのついでに、自分の出産を振り返ってみようかな・・・と。

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4月17日
出産に備えて実家へ里帰りするついでに、お花見に出かけました。
予定日までまだ2週間もあるし、里帰り早かったかな~とか、夫と話しながら、結構な距離を歩きました。

4月18日
明け方からなんとなくお腹が痛い。昨日歩きすぎたから?
ゆっくりと深呼吸したら紛らわせれる程度の痛みだったので、気のせいと言うことにしました。朝になったら痛くなくなったし。

懲りずに犬の散歩などをしてみました。

4月19日
またもや日付が変わった頃からお腹が定期的に痛い。
犬の散歩が決定打だったのでしょうか?でも予定日はまだまだ先の5月。
朝になっても痛いのが終わらないので病院に電話。

「その声ならまだ大丈夫そうだから、朝ごはん食べてシャワーして、診察時間が始まる時間に来てね。」

そんな悠長なので大丈夫かと思いながら、診察時間になるのを待って母親に病院まで送ってもらう。
診察の結果「3cm程開いてるので、入院しましょうか」

ところが、陣痛の状態を見る装置(名称忘れた)をつけると、反応がないらしい

「これねー、まだ本番じゃないわ。一回帰る?」
えっえっ??そんな事言われても困ります。3cm開いてるんでしょ?そこから何か漏れてきたら困るじゃないですか
(未だに出産に対するイメージってこんな感じ)
と頼み込んで、そのまま病室で苦しむ私。
ちょっとでも本番に近づこうと廊下をうろうろしてみようとするも、足に力が入らず、1往復で挫折。

幸い私が通っていた病院は、まだ開業準備の段階で(総合病院にいた先生が開業したばかり)他に入院している人はいなかったので、好き勝手に動いたり出来ました。
人目も気にすることなかったし。

その後、痛いのに耐えようと力を入れすぎたせいか、子宮口が閉じてきてる、と言われ、子宮口をやわらかくする注射を1回打たれて、結局分娩台に上がったのは夜の10時前くらい。
力んじゃダメ、と言われると歩くときにどう足に力を入れていいものか?
とにかく歩こうとするといきみたくなってしまい、助産師さんにぶら下がって分娩室に移動しました。(私の方が大柄なのに、本当にお世話になりました

母子手帳を見ると、娩出時間は夜の10時16分。
多分分娩室に入ってから30分くらいじゃなかったかな?
振り返るとあっという間の出産でした。

夫は分娩室の外で待ってましたが、私の声が恐ろしくて震えてたそうです。
そんなすごい声だしてたのか・・・
看護師さんに呼ばれて分娩室の中をのぞいたのが、ちょうど会陰縫合の時で
「先生が赤い糸をぴーって引っ張ったのが見えた。あれ、血だよね」
と言ってました。よかった、私は見えなくて

出産後、胎盤を触らせてもらいました。見てみたかったので満足
身長とか体重とかいろいろ検査?が終わって、しばらく家族4人(私達夫婦と、私の母と、娘)だけにしてもらいました。
多分、病院側の作業の都合と、家族のふれあいの時間ためのなんだと思いますが、状況が飲み込めない私達は
「このまま忘れ去られちゃうの?なんで誰もいなくなったの?」と余計な心配をしてました。

でも、その間中娘は「おぎゃーおぎゃー」と赤ちゃんらしい声を出し続け、でも顔は泣いてはいなかったので
「この子、自分の声がおもしろいのかな~。ずーっと声出してるね~。」
って言ってたのを覚えてます。多分忘れません。

あまり出産に際して感動がなかった私達夫婦ですが、娘が感動してると感じたのが一番の感動でした。

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では、そろそろ生まれたての赤ちゃんの顔を見に行く準備をします。
楽しみだな~