大月市/秀麗富岳十二景(2)  《岩殿山》

2008-12-23 04:51:16 | 60代 /山 の想い出

 《 60歳からの山旅 》

 秀麗/富岳十二景

 

立ちはだかる鎧岩 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

千鳥姫伝承/稚児落し

手前右トラバースの鎖・・・岩殿山から月坂峠に下る道に、ロープやクサリ場がある 1人がやっと 細い道は岩場を削って作ったらしい スリリングで危険な道を通過 トラバースを無事通過した 次に立ちはだかる鎧岩 家に帰るにはこの石を登らねば

 

鎧岩へ・・・鎖にしがみ付き、鎧の頂上へ 先に上った性から「三点確保だよ!」・・・大声が掛かります 兜岩」につづく・・・怖~~い「兜岩」の絶壁 「靴の足場がナイ・窪みは何処だ?」「踏み出す足の置く場所は?」  「鎧と兜」2つの岸壁を登った  まだまだ怖いよ~・・・小山田氏・側室「千鳥姫」の子・万生丸(赤子)と2男賢一郎を連れ側近は脱出に成功  一行は声が反響する「よばわり谷」まで逃れます

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

千尋の谷底へ 

喜びの声が谷に反響・・予想外の方向から声が拡大され追っ手が来たかと、一行は騒然とします その時 眠っていた赤子が声高く泣き出します・・・側近は賢一郎の命が危ないと察知、「千鳥姫」の赤子を奪い、岩殿山の断崖に赤子を投げ落とします(HPより転載)

 

赤子を投げ落とします・・・後世になって赤子を投げ落とします 「稚児落し」と命名されました 振り返ればみごとな断崖絶壁・・・怖くて縁には近づけない やっと昼食にありつけた  ここから大月駅までは一時間程度の下山道 精と根を使い果たし、とぼとぼとぼ下山した

 

 

円山公園より/岩殿山

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

小山田氏が築く

(鎌倉末期)

難攻不落の山城・・・狼煙台があります 《新府城》に火をかけ逃げて来た、武田勝頼の入城を拒んだことで有名 織田信長の猛攻に耐え切れず、勝頼は《天目山》で自刃した

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

《65歳》岩殿山

(634m)

 2008・12・16(火)

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 岡鹿之助展 | トップ | 大月市/秀麗富岳十二景(1) ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

60代 /山 の想い出」カテゴリの最新記事