《 2013.2015(金) 》
2013年 雛かざる
八王子/今朝の雪
寄せ植え
3度目の雪
(2013.2013・水)
美しい 雪景色
AM6:30/おっ寒っ!
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2013.2013(水)
Am6:30
《 2013.2015(金) 》
2013年 雛かざる
八王子/今朝の雪
寄せ植え
3度目の雪
(2013.2013・水)
美しい 雪景色
AM6:30/おっ寒っ!
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2013.2013(水)
Am6:30
《 家族映画 》
小津安二郎に捧ぐ
東京家族/山田洋次監督
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家族とは大切だけど煩わしい
父.周吉/口数少なく頑固な元.高校教師
長男幸一(医師)/優しくしたいが忙しい
次男昌次(舞台美術)/自分を否定した親父
とは話したくない
長女滋子(美容室経営)/今夜は泊められない
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触れ合いとすれ違い
子供たちに会いたい!・・・2012年5月瀬戸内海の小島に暮らす平山周吉と妻・とみこは東京へやって来た 家族は久しぶりに顔を合わせる のんびりした生活を送ってきた両親と、都会で生きる子供たちとでは生活のリズムが違い過ぎる 少しづつ溝ができていく
つれない子供たちの態度に・・・仕方ないと思いながらも淋しさを抱く父と母、親を気にかけながらも仕事に追われる長男と長女、口うるさい父親につい反抗してしまう次男 大切なのに煩わしい、誰よりも近いはずなのに時々遠くに感じてしまう
おかしくて 悲しい
あなたの家族の物語
「東京物語」は・・・2012年8月2日英国映画協会発行の「サイトアンド・サウンド」誌が発表 世界の《映画監督358人》が投票で決める最も優れた映画に選ばれた 「その技術を完璧の域に高め、家族と・時間と・喪失・に関する非常に普遍的な映画を作り上げた・・」と評価された
2012.3.11/東日本大震災発生・・・その後生じた様々な問題、変化を家族は突き付けられた 今を生きる家族を通し《東京家族》は人生の様々なことを提案してくれます
家族を見つめ直す機会
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小津安二郎に捧げる
東京物語モチーフに
家族の心を紡ぎなおす
感極まる/とっておきシーン・・・昌次のアパートでの(母.昌次&紀子)との話し合いのシーンに釘づけされる・・・幸福感に満ちた家族と、密度の高い映像は見ている私達の涙を誘います
父の頭痛のタネだった、昌次
大切なのは 言葉の共有
居場所を見つけた 昌次(次男)
昌次の結婚相手(紀子)
「紀子さんって 感じのええ人やね」
結婚をお父さんが反対したら応援すると約束
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『東京へ来て本当に良かった!』
居場所を見つけた昌次を見守り
母は亡くなる
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瀬戸内海の生活
父母の住む 瀬戸内海の小島
夫々のラストシーン
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前向きに生きる/周吉
東京物語では・・・老父がひとり爪を切るシーンを描き、夫婦の孤独を描く
一人小島に住むことを選択した・・・周吉 隣人の(ゆきちゃん家族)に助けられ地域共同体と共に生きていくことを決断した 「人生は無と表現した東京物語に対し」、東京家族は「人生は決して無ではない・・」と伝えます 周吉が一人になって終わるラストシーン エンドタイトルの高らかな音楽は、厳しいけれど前向きで明るいメッセージが伝わりました
音楽担当・・久石譲
周吉/生活の自立を 自ら選択
東京の子供を頼る選択はしない
葬儀翌日/帰ってしまった兄姉
島に残ったのは 昌次と紀子
葬儀後 形見の時計を 紀子に
周吉が紀子の優しさに触れた 数日間だった
周吉は子供を頼らない選択を!
周吉/現代人へのメッセージ
慈しむように 寄り添うように 映し出される
どこにでもある家族の日常
切ないけれど希望に満ちたエンディング
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映画/東京家族
あなたとあなたの家族の物語
2012.1.27(日)