① 鞍馬寺・・毘沙門天 /大原の里・・宝泉院 /五山送り火

2016-08-27 09:11:46 | 73歳/2016年

 《 国宝/毘沙門天像・参拝

鞍  馬  寺

 

国宝・毘沙門天像/御開帳 

本尊/『毘沙門天』

8月17日(水)参拝・・・安置されている『毘沙門天』は国宝です ふだんは秘仏として非公開です 右手に槍を持ち、左手は額の上にかざして眉真には皺を寄せた厳しいまなざしで遠くを見つめ、逞しい体には甲冑をまとっています 鞍馬寺は創建以来、北方守護の寺院として平安貴族の信仰を集めました 『毘沙門天』は鎌倉時代になると武将からも信仰されました  

 

 

仁王門/(山門)

 

 

   

山門をくぐり、九十九折れの参道

 

   

 だらだら坂  最後は階段

 

本殿/金堂 到着

▲『金堂床』/パワースポット

 

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元職場の仲間3人

50年ぶりの邂逅/嬉しいお誘い 

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北方守護の寺院 

鞍馬山は山岳信仰

2016.8.17(水)・・・京都の奥地にある『鞍馬寺』は山伏による密教も盛んであった そのため山の精霊である天狗もまた鞍馬に住むと言われる 鞍馬に住む大天狗は総正坊と呼ばれる最高位のものであり、又鞍馬山は天狗にとって最高位の山のひとつであるとされます 

 

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三千院の奥に建つ

大原の里『宝泉院』

 

 

江戸初期の再建

 

  

額縁庭園

 緋毛氈でお抹茶を頂く 

 

  

五葉の松/樹齢700年

 

 

額縁庭園・・・客殿の西方、柱と柱の空間を額に見立てて鑑賞しました 竹林の間より大原の里の風情を満喫できます 江戸中期作 池の形が鶴、築山がカメ、山茶花の古木を蓬莱山とみる名園です

 

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《 京都夏の旅 》

 五山送り火

快晴だと『五山送り火』が屋上から撮影(可)

 

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五山送り火

京都駅前ホテル

ホテル/ハトヤ瑞宝閣・・・夕食後、舞妓さんの踊りなど愉しんだ  屋上から撮影する『五山送り火』開始時間はPm8:00 昼間の快晴から一転、台風並の天候に代わりました 音を立てて降る雨音に『五山送り火』撮影は禁止です 階下でNHKテレビ中継『送り火鑑賞』となりました

山送り火

大雨に見舞われ、撮影中止

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祇園舞妓さん/踊り鑑賞

 

   

舞妓さんと写真撮影

《ハトヤ瑞宝閣》での夕食 

 

 

元職場の仲間3人

50年ぶりの邂逅/嬉しいお誘いでした 

 

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京都のお盆

お盆/盂蘭盆会と言う

8月13日・・・迎え鐘を付き《精霊》をお迎えします 16日の夜、『大文字五山送り火』と共にお送りします 8月23日~24日は子供たちを囲んで《地蔵盆》《六地蔵巡り》《化野念仏寺・千灯供養》など地蔵盆行事が行われます 《万灯篭》《灯篭流》日本最古の《盆踊り》《六斉念仏踊り》など、行事が各所で行われます

 

夜は《献灯》や《提灯》の明かりが灯り幻想的です 古き良きものが現代まで受け継がれています

 

 

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京都/五山送り火

 2016.8.16(火)

 

 

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② 京都夏の旅 /高台寺

2016-08-26 11:35:41 | 73歳/2016年

《 高台寺/夏のお茶会 》

立礼 お茶会

 

高台寺/お茶室

 

 

 

立礼 茶会

 

      

   

    

 

 

室内の設えに癒されます

 

   

元職場の仲間3人

50年ぶりの邂逅/嬉しいお誘い

 

 重文/開山堂

 

 

高台寺創建・・・豊臣秀吉没後、菩提を弔うため秀吉夫人の北政所が開創したお寺です 造営に際して徳川家康は、政治的配慮から多大の財政的援助を行ったので、寺観は壮麗をきわめました たびたびの火災にあって多くの堂宇を失いました 

現存する (重要文化財)

開山堂~霊屋~傘亭~時雨亭

~表門~観月台

 

 

小堀遠州作庭

 観月台(秀吉遺愛)

 

 

 霊屋(おたまや)

 

                  

 

傘亭   (重文)   時雨亭

利休の意匠による茶席

伏見城から移建(パンフレットから添削)

 

 

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  高台寺/夏の茶会

     2016.6.16(火)~6.17(水) 

  


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③ 京都夏の旅 /下賀茂神社

2016-08-25 06:09:57 | 73歳/2016年

《 加茂御祖神社

(かも みおや じんじゃ)

下賀茂神社 

下賀茂神社/山 門

 

 

 ↑ 下賀茂神社/楼 門  

 

 

 

 

加茂御祖神社

かも みおや じんじゃ

名前の由来・・・明治4年、加茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)との名称に定められました 明治初年、全国の神社の代表として官幣大社の首位に置かれ、今日まで国と国民のための祈願を日々行っています 

『鴨・加茂』・・神と言うこと 

『御祖』・・親のこと 親神をお祀りしている

 

 

下賀茂神社/境内の図

 

 

左右・・糺の森

 

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鴨川の上流/上賀茂神社

下流/下賀茂神社

上流~下流を総称して『鴨社』と言う

 

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世界文化遺産

加茂御祖神社

 

 

式年遷宮・・・21年ごとに御本宮以下のご社殿を造替することを国家事業として制度化されました 全ての社殿のうち /55が《国宝&重要文化財》に指定されているため、大修理をもって遷宮とされています

 

 

パンフレットから添削

 

パンフレットから添削 

 

糺の森

 

 

糺の森・・・鴨川と高野川の合流地に祀られている下鴨神社 太古の原生林の植生を残す貴重な森林  樹齢600年の巨木が多数生い茂り国の史跡に指定されます 数々の社殿と共に世界人類の宝です

 

世界文化遺産に登録 

元職場の仲間3人

50年ぶりの邂逅/嬉しいお誘いです

 

 

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下賀茂神社

  2016.8.16(火)~8.17(水)

 

 

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④ 京都夏の旅 /金閣寺

2016-08-24 10:44:44 | 73歳/2016年

《 京都/夏の旅 》

金閣寺不動堂

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金閣寺秘仏

石不動明王/御開帳

不動堂/御開帳・・・江戸時代から秘仏とされる弘法大師作・石造りの不動明王が年2回御開帳されます 首から上の病にご利益があると言われます 普段、本尊を安置する石室の入り口は扉で閉ざされています

 

2回御開帳

春の節分(2月3日)/夏の盆(8月16日)

8月16日(火)参拝しました

 

 

 

 

三層の金閣

国宝金閣寺・・・清水寺と並んで京都を代表する建物 金箔貼りの山荘の金閣は世界で最も美しい建物の一つと言われています 特に雪化粧した金閣寺の光景は絶景です 足利義満の別荘として改築されましたが、義満の死後、遺言により寺となりました 金閣の二層~三層には金箔が貼られ 『金閣寺』 の名前の由来になりました

 

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 3代将軍/足利義満別荘

死後、遺言によりお寺に

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一層・・公家風の寝殿造り・・阿弥陀堂

二層・・武家造りとして・・住居に使用

 三層・・唐様の仏間・・仏舎利安置 

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『舎利殿』は1989年(S.62)

金箔貼り替え/5倍の厚さ、二重

黄金に輝く三層/『楼閣建築』 

総工費/7億4千万円

 

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権威の序列を示す金閣

足利義満の別荘

金閣は・・時の権力者足利義満が隠居した後、最高権力者として自分の存在を誇示するために作られたと言われます 建物の屋根には鳳凰が乗り、『3階は仏殿造り』、『2階が武家造り』、『1階が神殿造り』となっています

 

1階部分の『神殿造り』とは平安貴族の住居様式であり、なぜか1階だけ金箔が張られない地味な造りとなっています これは一説には権力の序列を表しているとされます

 

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1階が貴族、2階が武士

3階又は屋根の鳳凰は『足利義満』

 を表しているとされます

 

 

元職場の仲間3人 

50年ぶりの邂逅/嬉しいお誘いです

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復元された金閣寺

現在の金閣寺・・・1955年(S30)に復元後、金閣寺/2階~3階部分の内側にも金箔は張られます 消失前は3階部分のみ金箔を使用 金箔の総重量は20gにも及びます 『金閣』内部への立ち入り不可

 

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2階~3階の内側

壁や天井にも金箔を使用

金箔の総重量は20g

 

 

 

 

多数/外国人観光客・・お盆前の『金閣寺』は多くの外国人観光客でごった返しました 10年前に訪れた『金閣寺』は静かな『金閣寺』だった・・と記憶しています 予想外の旅行ブームです

 

 

『金閣』をバックに記念撮影

多数の外国人観光客

 

 

 

 

 

外国人観光客が多い 

 

 

 

 

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夏の旅/金閣寺

秘仏『石不動明王』/御開帳

 2016.6.16(火)~6.17(水) 

 

 

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