goo blog サービス終了のお知らせ 

《回想》 創作・吹きガラス 

2012-09-20 07:10:43 | ガラス/美術展 

《 小牧広平 作品展 》

夏 の 器

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

野の花がよく似合う

ガラスの器

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

問い合わせ先 /090-6413-9398

一輪挿し /露草

  

お気に入りでいただく冷酒 

冷酒三点    一輪挿し二点 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

白い壁にパイン材のテーブル

温かみのあるガラスの器が素敵に映える場所

アクセントグリーンがお洒落

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

《GALLERY ditty》

素敵な空間に・・冷酒の器

厚さと丸み・優しく温かい /ガラスの小物

夏に集う /冷酒の器

優しいブルー /器が涼しげ

      

一輪挿しのガラスたち

《HP》・・http://www.alpsglass.com 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

開催日・・2012・5・26(土)~6・3(日) 

時間・・13:30~19:00 最終日17:00まで 

場所・・目黒区目黒本町5-2-8 101 

《於:ギャラリー ディティー》

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2012・5・26(土)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

《回想》 創作・吹きガラス展・・於:スペース/縁

2012-09-20 05:49:47 | ガラス/美術展 

《 小牧広平  吹きガラス展 》

ファミリー展

国立駅前

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

小牧広平 /ちいさなガラス

創作・吹きガラス

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

厚さと/丸み/温かみ/ある作品

於:スペース《縁》

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

国立駅《南口》・・徒歩20分

連絡先・・042-665-0809

携帯・・080-1087--970

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

《半抽象画》・・同時展示

《ファミリー展》・・・広さ15畳の暖かい雰囲気のリヴィングに展示されたガラスの小物たち 半抽象画は祖父母・母による賛助出品

  

《半抽象画》・・小牧純一

   

《半抽象画》・・小牧志介美

       

《半抽象画》・・小牧圭子

スペース《縁》にて四月中開催 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

プライベートギャラリー スペース《縁》 

☎ 042-573-0748

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    

画の仲間と情報交換

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2012・4・11(水)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

《回想》 Misakoさんの染色展

2012-09-19 07:05:15 | ガラス/美術展 

《 らくえかいの仲間 》

Misakoさんの 染色展

半抽象画の仲間

小牧先生ご夫妻(84歳)/お誘いして

らくえかいの仲間達と訪問しました

《愉しむお昼》・・展示室で頂くパスタのお昼

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あきる野市・・土籠(どごめ)

秋川の流れと長閑な田園風景の中で作品展

あきるの市・・茶房ギャラリー

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Misakoさんの 《染》

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

初夏の玄関が涼しげ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

 2012・6・5(火)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絵画展 《マウリッツハイス美術館展》

2012-09-15 12:06:56 | ガラス/美術展 

真珠の首飾りの少女

画家 フェルメール

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

浮かび上がる・・《5つの謎》

★《真珠の首飾りの少女》・・・謎めいた表情のあの少女がオランダからやってきた 17世紀オランダの画家《ヨハネス・フェルメール》(1632~75)が描いた《真珠の耳飾りの少女》のこと 6月30日開館・・東京都美術館で開かれている その瞳は誰を見つめ、唇は何を語ろうとしている?  

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

  

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

5つの謎とは

★《ターバンの青》・・・別名青いターバンの少女》と言う ターバンの青が印象的 顔料はラピスラズリでウルトラマリンブルーとも呼ばれ高価な画材です ウルトラマリーンはひときわ鮮やかな発色、純度の高い顔料を惜しみなく使ったらしい この青を引き立てるのが補色の黄色です

★《真珠の輝き》・・・顔と比較すると長さ3cm 《真珠》は本物だろうか、それとも誇張? 少女の顔は左上方からの光に照らされている 耳飾りは顔の影になり、鮮やかに反射しないはずだがどうなんだろう

《瞳》・・・少女の瞳が左右で微妙にずれる モデルを前にした画家は、様々な角度からモデルを見つめる 左目とその周囲はやや上方から見下ろすような視線、他の部分は水平な視線でとらえています 謎めいた印象が深まる

★《つやめく唇》・・・軽く開いた唇は誰に何を語ろうとしているのだろう 光の魔術は唇にも見られる 下唇の大ぶりな光の反射と左の広角に小さなハイライト

★《古代風の衣装》・・・着物に似た抜き襟のようだが 最初は着物のような服を考えていたのかもしれない 17世紀のオランダでは着物風の《ガウンが流行》したようだ 袖付けの背中側にタックがあることから、後ろ側が膨らんだパフスリーブの上着に仕上がった 製作期間は約1ヶ月・・・と記録される

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★画に癒されます・・・画面に溢れる穏やかな光が醸し出す《静謐さ・高貴さ・精神性》を感じる独特の《青》・フェルメール・ブルーの魅力に惹かれます 絵画鑑賞であること以上にその静かさに人々は《癒される》のだと思います

★肖像画《トローニ》・・・経済発展を遂げた17世紀のオランダでは、結婚・誕生・名誉職への就任を記念して肖像画が注文された 人物画《トローニ》も流行した  トローニとは・・・オランダ語で頭部の習作を意味し、人物の表情や性格を探るため画家が自由に創作した人物像  

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

上野公園

2012・9・9(日) 気温35度

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

 

新装・・東京都美術館

裏通りまで人の行列がつづく 

 

ビデオ鑑賞 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★35度の猛暑の一日・・・2012・9・9(日)フェルメールの最高傑作《真珠の首飾り》を都美術館にて40分待ちし入場した オランダの画家フェルメールは大人気  前回(2008・11・30)の時も1時間並びました

《新装なった》・・東京都美術館

《真珠の首飾り》・・を一目見ようと縦列

《Am11:00入場》・・40分並んだ

 

《Pm13:30退場》・・裏通りまで人垣がつづく

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

《真珠の首飾りの少女》

《43歳・没》・・画家の生涯は神秘のベールに

2012・9・9(日)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

回想 《フェルメール展》の魅力

2012-09-15 12:00:01 | ガラス/美術展 

 《 回想 ヘルメールの魅力 》

 脳で観る 名画

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

美しさに至る秘儀

《茂木健一郎》

★静謐な空気をたたえる・・・その写実的な画風はフェルメールの人気の大きな理由の一つです 《真珠の首飾りの少女》はインスピレーションを受けて《映画》まで制作されたほどに人々の心を惹きつける名画

とりわけ印象的な・・・少女の目 斜め後ろを振り返りながら微笑むその表情には深い光があり忘れがたい 空気が凛とする音が聞こえるくらいに静かな美しさをたたえつつも胸を怪しく掻き立てる秘密を隠している 

冷たさと暖かさを奇跡的に同居させた

★画家《フェルメール》・・・17世紀のオランダの画家です をてらす光りの魔術師》とも言われています 生涯をすごしたデルフトで43年の短い生涯を終えました 30数点の作品の内《7点》日本で展覧されました

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

《回想》 傑作7点日本公開

於:東京都美術館(2008・11・30)

★日本公開になった7点・・・オランダの2つの美術館所蔵のものです その7点が日本の一館に集結する貴重なもの 他の作品は欧米各国の美術館に分散しています (2008・6・27朝日新聞より転載)

★日本人に好まれる理由・・・日本人に馴染みにくい宗教画でなく手紙を書いたり家事をしていたり、と何気ない市民社会の日常風景を緻密に描く画家でした サイズも大きくなくて親しみやすい 

 

牛乳を注ぐ女

 

  ワイングラスを持つ娘

 

ヴァージナルの前に座る若い女

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

《上野公園》・・動物園近辺

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

東京都美術館

30数点のうち傑作7点が来日

2008・11・30

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第25回 らくえかい展 1

2012-01-21 19:55:45 | ガラス/美術展 

第25回 /らくえかい展 》

 2012年 小牧純一教室

 

らくえかい・・・も年を重ね、楽しい教室での研鑽を積んで参りましたが、時には一向に筆の進まぬ苦しい経験の連続でもあります 今年一年間の会員の歩みの一端をご照覧いただければ幸いと存じます(案内状より)

 

小牧先生の作品

想い入れ

 

去りゆく風景

 

  

風立ちぬ

 

 春ゆく

小牧純一教室・・・半抽象画の指導者は小牧先生(83歳) 矍鑠としていてお洒落さんです 83歳の先生の頭の中はどうなってる? 生徒は“意外で斬新な発想”にビックリ(@_@) 先生に刺激され生徒はカッコいい画を創作します  

 

生徒の作品

《蔵のある街》 澤村嘉子さん

 

 

 《優しい朝》 澤村嘉子さん

 

 

 《くれなずむ》 澤村嘉子さん

 

らくえかい・・・に入った動機は人さまざま 「油絵・・水彩画・・日本画・・」から転向した人 作品創りの壁にぶつかり半抽象画に転向した人 又画は描いたことはないけど、作品展に感動した人など、さまざまな思いで入会されています

 

 

Haru作品

 

光彩

 

大山 山麓

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

河口湖 《王妃の愛した音色と庭園》

2011-12-25 20:57:51 | ガラス/美術展 

《 オルゴールの森美術館 》

富士山麓/貴族の館

 

チケット売り場のあるメインホール

メインホールから橋を渡って

エントランスホールへ

 

カリヨン広場

華やかな噴水ショウが始まる

  

小さな教会・・・王侯貴族が愛した華麗なる音の庭園をステージに、二人の新しい旅立ちをプロデュースします オルゴールの調べが創りだす世界でただ一つ、一日一組だけのウエディングが庭園内で催されます 若い2人の訪問が目立ちました

 

第3展示場・・メインホール

聖夜の演奏に合わせ観客と合唱

第1展示場・・エントランスホール

世界一のオルゴール

壮麗な自動ダンスオルガン

建物全体をダンスオルガンにした世界最大規模

美術館

マリーアントワネット”の世界

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

河口湖畔.....2011.12.24(土)

世界のオルゴールを展示します

創設者・・鵜飼貞夫さん

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

芸術は命がけ 1 

2011-06-03 00:54:48 | ガラス/美術展 

草間弥生 訪ねて 

於:松本市美術館

 草間弥生・・82歳

草間弥生・82歳・・・世界的に活躍する数少ない日本人のアーティスト 松本に生まれ海外(ニューヨーク)で活動を認められた 連続した・水玉を作品に表現した それは想や幻覚との戦いを表現する手段に 

 

  

HPより転載 

少女時代・・・実家は種苗業と採取業を営む旧家 毎日大勢の雇人がスミレや百日草などさまざまな種を採り、日本全国に売っていました 父の放蕩の為母はすぐ激し、家の中は不安定 いつも追い詰められるような気持ちでした

ある日スミレ畑で・・スミレの一つ一つが人間のようにいっせいに話しかけてくるという体験をします 別の日に山並みの稜線に、輝く光やさまざまなものが見えたりする 心ここに非ずで別の世界にいる 膨大な水玉を描きながら驚きや恐怖を静めていった

母親の圧倒的弾圧と支配・・・心は自由になれない アメリカ大使館へ出向き、憧れのジョージア・オキーフに手紙を送ります 14枚の水彩画と「美術の道で生きていくすべを教えてほしい」と送りました オキーフから励ましの手紙を受け取る 

ニューヨークへ移り住む・・・描きたいものを思いっきり描き、個展を開いてみてもらおう 無謀ともいえる、でも解放感に満ちた日々の始まりでした

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

松本市美術館(2011・7・3・日)

仕事力・・「芸術は、命がけ」より抜粋

朝日新聞4回連載

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

芸術は命がけ 2 

2011-06-03 00:50:58 | ガラス/美術展 

《 草間弥生 訪ねて 》

於:松本市美術館

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ニューヨークでの初個展

「無限の網」を発表

個展は大反響を呼んだ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

信じるものは自分の才能と努力・・・極端な貧困へと落ちていく 実家から持ち出した着物60点と100万円のドルも目に見えて減っていった 自分の命に代えて終生芸術家としての道を立ち上げたい

水玉一つで立ち上げる・・・水玉は私自身を作る粒子であり生命 果てしない水玉の反復で表現する「無限」です ピカソでもマチスでもない・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

《草間弥生自身》 

美術の歴史に反旗をひるがえす

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 HPより転載

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

松本市美術館(2011・7・3・日)

 独学だから独自の道を開拓

 朝日新聞4回連載

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

らくえかい展

2011-03-07 06:55:05 | ガラス/美術展 

《 半抽象画展 》

於:八王子/浅川市民会館

F10号・・「らくえかい主宰」

小牧純一先生(83歳) 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

《らくえかい展》

生徒さん画 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

F10号・・凍てた果物

F10号・・明日への誘い

F10号・・花への想い

F10号・・チューリップが一パイ

F10号・・優花

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

展示:2・24(木)~3・10(木)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

らくえかい展

2011-02-16 19:46:25 | ガラス/美術展 

《 半抽象画展 》

於:八王子/浅川市民会館

 

F10号・・ 「らくえかい主宰」

小牧純一先生画(83歳)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

《らくえかい展》

生徒さん画

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

しげみさん画・・F10号

F10号

F10号

サムホール版

瀑・F10号・・haru画

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

展示:2011・2・1(火)~2・15(火)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴッホ展  ミレーを描く

2010-12-22 10:34:33 | ガラス/美術展 

《 ゴッホの絵 》

模写から始まる

会場・・新国立美術館

会期・・‘10・10・1~12・20

画家になる前・・・父親の跡を次いで伝道師を目指し、若い頃から労働する人・農民・炭鉱夫、に大変共感し強い関心を持っていました

 ジャガイモを食べる人々

オランダ時代・・初期代表作

ゴッホ生い立ち 

1852・3・30・・・オランダ南部・牧師の家に男の子が生まれる 「勝利者」を意味するフィンセントと名付けられた子は生後まもなく死亡 一年後の同じ日に男の子が生まれ、亡くなった子と同じ名を付けられた・・・・・この子が後に画家となるゴッホです

の弟妹・・・4歳年下のテオと仲が良かった 20歳の時下宿先の娘に恋をするが、婚約者がいて失恋 落ち込んだゴッホは仕事への意欲を失い解雇、語学教師・書店員・経て父と同じ牧師を目指し伝道活動開始

 敬愛してやまないミレー

ミレー画

模写・・ゴッホ画

一日の終わり・・ミレーの原画より

サン・レミ・療養所内で模写

 ゴッホ自身の絵」に

種蒔く人・・ゴッホ画

オランダ時代末期・・代表作

生命の黄色・・・ゴッホが何度も模写した「種蒔く人」 穏やかなミレーの絵とは対照的 画面の大半を青とオレンジという補色の絵の具を交互に置いた地面が占める 上部に黄色い巨大な太陽が 南アルルの明るい太陽は生命力の象徴 ゴッホの選んだ色彩こそが燦然と輝く黄色・・・黄色はゴッホにとっての生命力の象徴だった

オランダ時代・・・1881年、30歳になっても両親から自立出来ず、弟の仕送りを受け昼間から絵を描く放蕩息子、周囲の視線は冷たい 恋愛関係になった年上の女性が服毒自殺・・・・・さらに1885年・父急逝

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

 「ジャガイモを食べる人々」完成

追われるようにパリへ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

名画鑑賞 

パリ時代(1886・3~88・2)

生涯にわたり尊敬したミレー・・・ゴッホが絵の師匠にした画家は、バルビゾン派のミレー(1814~75)だった ミレーは貧しい農民が懸命に働く姿の中に誠実な人間の尊厳を描き出した・・・ミレーは「農民画家」 

アルル時代(1888・2~89・5) 

太陽が輝く生命の黄色・・・アルルは「理想の国・日本」だった 意欲と希望に溢れそれまでの八年間の修行の成果をこの地で開花させる

サン・レミ時代(1889・5~90・5)

ゴッホの画業を代表する・・・秀逸な作品はすべてサン・レミ時代に描かれたものです アルル時代に習得した技術と経験、なんとか立ち直ろうとする強い意志の力が現れています  サン・レミで過ごした一年間・・・発作は数ヶ月ごとに画家を襲い、色彩はいよいよ強烈になり、筆致は渦巻くようになる 代表作・・「星月夜」

最後の二ヶ月

弟テオの勧めで・・・絵画を愛好する精神科医・ガシュ博士のパリ郊外に移る 約二ヶ月の間に70点の油絵を描く ゴッホの使う画材の量は尋常でなく、描けば描くほど費用がかさむ この悪循環を断ち切るために7・27拳銃自殺を図る テオに看取られ29日死亡・・・・・享年37歳

兄をあとを追う・弟テオ・・・苦しみから解放されるどころか、弟・テオは心の支えを失い、悲しみで精神を病む 半年後兄のあとを追うように亡くなる

1914年・テオの妻・・・がゴッホの伝記・書簡集を出版する テオの墓を兄の隣に移設している

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

短くも険しかった茨の道の終焉

生前 売れた作品は一点

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

二人は寄り添うようにして

永遠の眠りに

(2010・12・1・水)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴッホ展 美しき「日本」への憧れ

2010-12-22 10:34:17 | ガラス/美術展 

《 没後120年展 》

日本への憧れ

麦藁帽子の自画像

生涯約40点の自画像・・・1886年から2年間過ごしたパリ時代に「自画像」は集中している 明るい色彩や線状のタッチに印象派の影響がある 経済的な余裕がなくモデルを雇えなかった・・・パリ時代

浮世絵の世界

タンギー爺さん

絵のあるリビング

タンギー爺さんを真似た・・haru画

タンギー爺さん・・・浮世絵コレクション・・パリの画材店の主人 1825年生まれ 幾つかの職業を経て店を構えた苦労人だった ゴッホ・ゴーギャンなど若い画家を支援し、ゴッホもまた彼を慕っていた 温厚な人柄に「自然の中でお互いに助け合っている」 ゴッホが夢想した日本人像を重ね合わせたらしい タンギーの肖像画を6点の浮世絵で飾っている

万国博覧会の影響・・・フランス中がジャポニズム(日本趣味)に湧いていた19世紀後半、画材店にも多くの浮世絵が飾られていたのかもしれない

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日本への憧れ・・浮世絵

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴッホ展  生命の黄色「ひまわり」

2010-12-22 10:33:57 | ガラス/美術展 

《 ゴッホの魅力 

日本人はゴッホが好き

 

医師ガッシュの肖像

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

大昭和製紙が落札・現日本製糸所蔵

名誉会長が落札・約125億円(手数料込) 

バブル期の1990年 最高記録を大幅更新落札

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ユートピアの象徴

「ひまわり」 五点

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

安田火災海上が落札現損保ジャパン所蔵

バブル期・58億円落札

1987年(昭和62年)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ひまわり」・・ゴッホ

アルル時代の代表作

南仏アルル・・・「ひまわり」の光を求めて、南仏にやって来たゴッホです アルルでの「ひまわりの連作」はゴーギャンを歓迎する為に描かれたといいます

ひまわりは・・・約20点ほど描かれる その大半はパリ時代から~アルル時代の約2年間に集中している パリ時代は切花が多く写実的に アルル時代は花瓶に入り平面的で装飾性がある

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  

日本人はゴッホが大好き

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴッホ展 ゴッホ芸術の完成

2010-12-22 10:31:38 | ガラス/美術展 

《 芸術の完成 》

最後の一年

糸杉と星の見える道・・ゴッホ画

「ひまわり」の次は・・サン・レミ時代の代表作

夜のカフェ・テラス・・ゴッホ画

アルルの中心の広場に面したカフェ・テラス

美しい「蒼と紫と緑」の夜景

ローヌ川の星月夜・・ゴッホ画

 共感という誤解の始まり

アルルを芸術家のユートピアに

ゴッホの寝室・・通称黄色い家

1888年2月パリからアルルへ・・・アルルを芸術家のユートピアに、と夢を描く 5月には拠点となる家・黄色い家を借り、自作のひまわりを飾る 椅子・2個、枕・2個・・ゴーギャンを待つ気持ちが高まる

 

 包帯をしてパイプをくわえた自画像・・ゴッホ画

自画像・・・「耳切り事件」 直後・1889年1月制作された自画像は、背景を二分するオレンジと赤の色彩が激烈 オレンジの背景には蒼い帽子、赤の背景には緑のコート、と捕食関係を計算している 目は少し怖いが表情は穏やかで思索的

 

ゴーギャンとの共同生活

破綻・人生の終末へ

共同生活は火と氷・・・写実のゴッホ→想像力で描くゴーギャン 情熱的でロマンティストのゴッホ→冷徹でリアリストのゴーギャン 共同生活は火と氷が同居するよう・・・毎晩口論が続き激しくぶつかり合うようになる

「耳切り事件」の顛末は・・・尊敬する先輩画家との共同生活・・二ヶ月間はゴッホの短い生涯の中で最も充実した時期であった 夢を膨らませた他の画家とのユートピア、それが絶望への出発点になるとは

共同生活は「耳切り事件」で終止符

以降ゴッホの人生は終末へ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

作品は鮮やかに大胆になる

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする