杭州ひとりごと

旦那の海外赴任に便乗して中国杭州で生活することにしました。中国語はちんぷんかんぷん。それでも楽しく生活しています。

CHA~茶~ のショーが日本へ!

2010-07-10 08:33:38 | 日記
5月に上海万博へ行った時に見た「CHA~茶~」というショー。







今度8月に日本公演をするそうです。
http://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/shosai_10_cha.html

万博では45分の短縮バージョンだったのが、日本公演では2時間バージョンになるらしい。

よく見ると、4月からチケットは売り出していたのねー。

っていうか、「ドラリオン」に出ていた団体だったの!?

万博では偶然見つけて、偶然見たショーだったんだけど、見れてよかったわぁ

注)このショーの万博公演は6月いっぱいで終了しています。
今は「少林寺」のショーのようです。
http://jp.expo2010.cn/a/20100404/000029.htm

南宋太廟遺跡

2010-07-09 08:16:09 | 杭州 お出かけ、イベント
ややマニアックなところに行ってきました。

「南宋太廟遺跡」中山南路沿い、市第四医院のバス停近くにあります。

旦那さんと宋城へ行ったときにバスから見えて、旦那さんが気になったらしいのです。


入場料は無料。

なかには発見された遺跡がこんな感じで見ることが出来ます。


また、音声案内の機械もあり、なんと!英語以外に日本語、韓国語も用意されていました。


この音声の日本語、なかなか流暢です。


そして、何がいいって、この中冷房完備なんです!!
すっごく涼しいの

無料で涼しいこの施設。

なので…


このように、地元の人がベンチに座って、おしゃべりしたり、編み物をしたりしていました。(苦笑)
いやー、のどかな施設でした。

オムライスを食べに…

2010-07-08 09:11:23 | グルメ
中山中路沿いに、河坊街へ向かって歩いていたら、ちょっと気になるお店を発見。


コーヒーとオムレツと書いてあります。

卵料理大好きな私は、オムレツ、オムライスは大好物
でも、普段中国でこういう文字を見ても心躍りませんでした。
大体、期待を裏切られるので。
(ローカルな洋食屋は、やっぱり中国人好みの味です。ちょっとだけ違うの)

でも、今回はちょっと期待してしまったんです!

なぜなら…


この看板!!

光って見えにくいですが、ぜーんぶ、韓国語!

つまり、韓国系のお店!?!?
韓国系のお店なら、日本人の口に合うかも…

お店に入ると韓国語のポップスが流れていました。期待が高まります!

メニューを見ます。
あれ?メニューは中国語と英語だけ。
種類は…
ケチャップオニオンソース、クリームソースと…チリソース!?
私の好きなデミグラスソースはありませんでした
デミグラスソースのオムライスは日本だけなのかな??

頼んだのはケチャップオニオンソースのマッシュルームオムライス。
向こうに見えるのは、旦那さんが頼んだクリームソースの海鮮オムライスです。


味は…まぁまぁかな。まずくはありません。
でも、お勧めできるほどの味でもありません

ご飯はバターライスで、冷凍エビピラフみたいな味でした。
ソースは…私はもう少しコクが欲しかったかなぁ。
旦那さんは「こんなもんじゃない?」という評価でした。

店内でファッション雑誌の中国版「mina」を読みながら、のんびりとランチできたのはよかったかな。
(この雑誌、少しだけ中国オリジナルページがあるけど、あとは全部日本の雑誌を中国語訳してあるだけなんです。それに、ファッション雑誌なので中国語が読めなくても写真を見るだけで楽しめます。ちなみに、森ガールはそのまま「森女」と訳してありました。)

その翌日。
どうしても美味しいオムライスが食べたくて、晩御飯にオムライスを作りました。


生食可能卵を贅沢に使ったふわとろオムライス
見た目はお店のものに劣りますが、私好みの味付けでおいしかったです。
やっぱ中華以外は自分で作るほうが口に合うわ

避邪鈴

2010-07-07 07:37:16 | 手作り ~家ご飯、お菓子 手芸など~
中国結び教室でやっと一作品完成しました


こちら!「避邪鈴」という名前
魔よけの鈴ってことかな?

製作時間二時間半。一回の受講で作り終えることができました。

習っている先生は一般の方なので、教えるプロではありません。
それでかもしれませんが、最初から大作を教えてくれようとしていたんです。
だから毎回、部品一部を作るのみ。
楽しいんだけど、早く何か形になるものを作りたいなぁーと感じていました。

そんな希望が分かってきたのか、今回は一回で作れるものを用意してきてくれたんです

ま、この作品も完全にひとりで作ったわけではなく、難しいところは先生にやってもらったんですけどね。
でも、一つ作品ができて嬉しいです

使い方は…
こんな感じでかばんに付けたりするそうです。


ま、実際は自己満足で部屋に飾っておくくらいかな。
とにかく出来て嬉しいです

そうそう、この教室。
今まで先生はボランティアで教えてくれていたのですが、今回から謝礼を払うことになりました。
毎週、毎週、教えに来てくださるのに無料じゃ申し訳ないなぁと思って、何かプレゼントでもしたほうがいい?と話していたくらいだったんです。
お金を払うことで、かえって気兼ねなく習うことができるようになりました。

胡慶餘堂中薬博物館

2010-07-06 08:47:44 | 杭州 お出かけ、イベント
河坊街を歩いていると、こんな大きな壁を見ることができます。


この壁の向こうに薬の博物館があると知って、散策ついでに行ってきました。

入り口は裏側。今、裏の小道が工事中なのでちょっと分かりにくいです。

入場料は10元。

中には、この「胡慶餘堂」という会社の成り立ちとか、薬の歴史などが展示されていました。
一階には実際の薬の原料も…

ひえーこんなの飲むの!?と思うようなもの(鉱物とか虫とか…)も展示してありました。
私はそこそこみて、切り上げちゃったんですが、旦那さんは興味津々!!
一人で長々と見ていました。

旦那さんが一人で展示を見ている間に、私は中庭の椅子で一休み。
風が抜けて気持ちがいいです。
それに、この建物!!

かなり歴史がありそう!素敵です

こんな中庭でお茶でも飲みたいわー。と妄想していました。


一通りの展示を見て、出口を出ると…

そこは、実際に営業している薬屋でした。ここも趣があります


店内にはこんな無料で飲める薬膳茶がありました。


この日はインフルエンザ予防のお茶


休憩兼ねて、こちらの店内のベンチでこのお茶をいただきました。

その後、薬屋も見学。
減肥茶とか、酒をやめるためのお茶とか、子供のおねしょに効くお茶とか…。
いろいろあって面白かったです。

すでに配合されているお茶は指差し注文でも買えそうでした。



こういうタイプの薬屋では、脈で診察をうけて、個人個人にあった薬を調合してもらえると聞いています。
(国も時代も違うけど、この診察方法ってチャングムの世界だよね!)

自分で気がついていない弱いところとかも診てもらえるだろうし、一回やってもらいたいなぁ…。
うーん。。。中国語の壁が厚くてまだまだ難しそうなんですけどね

西瓜汁

2010-07-05 08:44:04 | グルメ
この週末は旦那さんと久しぶりに杭州散策をしました。

どこへ行ったかは、また明日以降、順にアップします。(といっても、たいしたところへは行っていませんけどね

しっかし、暑いです
夏!!!ですね

暑い中を散策していて、つい立ち止まってしまったのが、この看板。


「スイカ飲料 1個買ったら1個おまけ!」

この看板の先にはこんなジュースのお店


ちょうど旦那と二人だったし、一人分の料金で二個もらえるなら…と吸い寄せられるようにお店へ入ってしまいました。

購入したのはこちら!


スイカのシャーベット状のジュース。
ノーマルなもの(西瓜果冰)と、タピオカが入ったもの(西瓜西米果冰)です。
スイカ系ならどれでも买一送一だと言っていたので、別々なものを頼んでみました。

これが冷たくてさっぱりしていて、おいしいー
暑くてばてばてだったんですが、体の芯から冷えて爽快になりました。
(確か、スイカは体を冷やす作用があるんですよね。)

お値段は18元でした。
場所は鼓楼の近くです。


ところで、このジュースに書いてある文字。
「咬我」って…辞書で調べて直訳すると「私を噛む」ってことらしいんだけど…

ど…どうして噛むの??ほかに、違う意味があるのかな???

和茶館

2010-07-03 09:54:21 | 中国茶
「和茶館」へ行ってきました!

前回「惠民路」へ行ったら店が無いと驚いた、あの「和茶館」。
今回はちゃんと営業している「求是路」のお店へ行ってきました。



お茶は大好きな「鉄観音」と「人参烏龍」を頼みました。
この店もお茶が一回交換可能でした(お茶のメニューにはそんな説明もなく、中国語初心者の3人で行ったので、この情報を聞き出すまでがちょっと大変でした 苦笑)

烏龍茶を頼むと「茶器は工夫茶?それともコップ?」(かな?半分しか聞き取れていません)のようなことを聞かれます。
私達は、迷わず「工夫茶」を選択。

工夫茶とはこういう一式の茶器のことです。


この茶盤が一人サイズですっごく可愛かったー

「鉄観音」は最初お店の人が淹れてくれたのが、すっごく薄くて、香りは多少するけど、味は白湯!
2杯目以降は自分で濃く淹れて飲みました。

「人参烏龍」は初めて飲みました。
ちょっと甘くて、ちょっと薬っぽい味。変わった味だけど、結構おいしいです。

茶葉は…葉っぱじゃなくて、何か粉を固めたようなものが入っています。
ん?なんだろう?これ?

調べてみました。

人参烏龍とは…
朝鮮人参をパウダー状にして上級烏龍茶に多量にまぶし、 豊富な薬効を持つ人参成分を飲みやすく整えた高級薬茶です。
その主な有効成分である 「サポニン」は末梢血管や神経の働きを高める効果を持つ事が認められています。
他にもβカロチンや茶葉が持つ各種アミノ酸などが組み合わされ、幅広い効果が望めます。


この「サポニン」。いろいろな効能があって、貧血にも効くそう…。
私、ちょっと貧血だと健康診断で結果がでてしまったんですよねー。(たぶん中国での食生活が原因です。肉とか魚をあまり食べなくなったから。)
このお茶でちょっとは改善されたかな?


こちらも食べ物はブッフェ形式…。でも正直規模が小さいし、たいした料理がありません。


なーんだ…、とがっかりしていたら、テーブルに次から次に「これいかがですか?」と食べ物がやってきました。

やってきたものは…

焼き餃子
水餃子
汤圆(ゴマペーストが入った団子)が入った甘くない小豆粥
緑豆のスープ
串焼き
スイカ等のフルーツ

など。
昼ごはん代わりになるものは少なかったけど、とりあえずお腹いっぱいになりました。

食べものが運ばれてきた時間帯は正午前後。
それを過ぎると何も運ばれてくることがなくなりました。
人が多いときだけのサービスかもしれません。



また、正午前後はかなりお客さんも多くて、店員さんのサービスも行き届いていません。
私達はお湯がぬるくて取り替えてもらいたかったんですが、お湯を持っていったきり全然来ない!
10分くらい後に催促したら、やはり忘れていたらしく、別のテーブルの上に乗っていたお湯をそのまま持ってきました。(だったら、最初からそのお湯をくれー

また、私達の下手な中国語にもゆっくり付き合ってくれることはなく、お茶の交換を切り出すのも大変でした。(結局お茶の交換は、人がいなくなった3時くらいにしました。)

うーん…。西湖近くの有名店である「青藤茶館」はどんなに忙しくても、どんなに中国語が下手でも相手してくれるのに。
やっぱり観光地近くのほうが外国人慣れしていて、ハードルが低いです。
もう少し中国語頑張らないとね


ちなみに、客が少なくなったらサービスもよくなったし、私の下手な中国語でもちゃんと対応してくれましたよ。

あと、お釣りをちゃんと割り勘できるように細かくして一人一人にくれたんです!!
3人とも100元札をだしたんですが、それぞれ一人ずつにお釣りを渡してくれました。
(中国だと誰かが代表して支払うのが習慣なので、頼んでいないのにちゃんとお釣りを分けてくれるというのはすごい珍しいことです!)
これは嬉しかったです





不安定な天気

2010-07-02 09:29:11 | 杭州 日常風景
杭州には昨年の8月に来たので、梅雨の時期がどういう天気なのかわかっていませんでした。

日本と同じように、長雨が連日一日中しとしと降る…のかと思っていたら、そうではないよう…。

晴れの合間に突然雷鳴をともなった雨が一時的にザーザー降って、雨があがる(もしくは小雨になる)というパターンが多いみたい。
日本の夏の夕立が毎日ある感じです。


月曜日は朝どしゃぶりでしたが、(この記事の写真がそうです。)午後はそんなにひどい雨じゃありませんでした。

火曜日もパンを買っているときに突然大雨に見舞われました。でも店内にいたのでセーフ!

水曜日の朝はカラっと晴れて快晴!青空でした。

なのに、午後に急に雨が!!
ちょうど、中国語教室の帰りで市場へ寄っていたんです。
あっと言う間に雲行きが怪しくなって、「これは降るぞ!」という気配を感じ、野菜片手に走って帰宅!
なんとかどしゃ降りになる前に家に帰ることができました。


今、暑い日は日本から持ってきた黒い日傘を使っているんだけど、これは布製で雨傘としては使用できないものです。
中国語教室へ行くときは暑かったから日傘をさして行ったんですが、まさか数時間で雨が降るとは…。

こちらの人って、こういう日傘を使っている人は少なくて、大体の人が折りたたみの雨傘をそのまま日傘として使っています。
私もこっちの人みたいに雨傘みたいな日傘を使うべきかもしれない…。そしたら急激な天気の変化にも柔軟に対応できます。

でも…雨傘でUVカットできてるの?ってちょっと心配になっちゃいますよね。
こっちの日差しはかなり強いので…。
晴雨兼用でUVカット機能もある傘を買うべきかな???



数十分後、雨上がりの空に虹が出ていました

PARIS BAGUETTE

2010-07-01 09:32:55 | グルメ
「PARIS BAGUETTE 巴黎贝甜」(通称 パリバケ)が杭州にもできたということを聞いて、お茶会の帰りに連れて行ってもらいました。

場所は「朝晖路」沿い。「上塘路」と「建国北路」の間にあります。


このパン屋。私は5年前くらいに中国の天津で食べたことがあります。
本当に食べられないくらいまずいパンばかりの中で、普通に食べられるおいしいパン屋がこの「パリバケ」でした。
5年前の話なので、今は天津にもおいしいパン屋がたくさん進出しているかもしれませんけどね。(とにかく、中国は今急激に発展しているので)

ってことで、パリバケについては「あぁ、あの天津にあった韓国系スーパーに入っていたパン屋だ!」くらいの認識しかなかったんですが、パン屋自体もやっぱり韓国系だったよう。
もらったパンフレットにはハングル文字も書いてありました。


行った29日はまだ試営業中。これでもか!ってほど試食が並んでいました。

ガラスケースの上に乗っているパンは全部試食用です。

グランドオープンは7月2日で、2日から6日の間は購入金額によって粗品がもらえるとのことです。


ということで、まだ試営業中で粗品はもらえなかったのですが、早速、パンを購入しました。


ここからはちょっと酷評。(あくまで私の主観です!)

私はクロワッサンが好きなんですが、ここのミニクロワッサンはいまいちでした。
なんか焼きすぎて固い!味もいまいち。
デニッシュ系の惣菜パンも買ったんですが、ウーン…ソーセージが好みじゃない…。

でも、普通のロールパン系は生地も柔らかくておいしかったです




ちなみに、ネットで調べたところ、ここのプリン、サンドイッチ、ベーグル(あれ?あったかな?杭州店にはなかったかも)は、韓国、中国在住の日本人にも人気があるよう…。
デニッシュも甘いのがおいしいと書いてあるブログもありました。
私の選択ミスだったのかもしれません。

ちなみに、あれだけ試食が並んでいるのに、なんでいまいちなパンを買っちゃったの?って思うと思うんですが…

えー。
試食用パンは一つのトレイに何種類も置いてあって、それがごちゃまぜになっていた。
さらに、試食用パンの真下に同じ種類の売り物パンが置いてあるというわけではなかった。
さらにさらに、パンには値札もついていなくて、名前もわからなかった。


要するに、試営業中(しかも試営業初日に行きました)で、まだ雑然としていたんです。
だから試食でおいしいと思ったパンがどれかもよくわからず…。
しかも、試食で食べたから買わなくてもいいか!と思ったりもして…。
つまり、パンは適当に買ってきたんです

ということで、あまり参考にならないレポですみませんー。
普通のロールパンがおいしかったので、生地は全体的においしいと思います。

それにしても、杭州、どんどん新しい店が新出していますね。
私はまだ一年も住んでいないのですが、この一年足らずでも、いろいろ新しい店がオープンし、生活しやすくなったのを体感しています。
外資系も増えてきて、日本人の口に合うものも多くなってきました。
本当に嬉しい限りです。