杭州ひとりごと

旦那の海外赴任に便乗して中国杭州で生活することにしました。中国語はちんぷんかんぷん。それでも楽しく生活しています。

ひょうたん料理

2010-07-11 09:47:21 | 中国の食材でお料理!
<2019年5月 追記>
日本で観賞用のひょうたんを食べて嘔吐などということがあったそうです。
こちらは中国の市場で売られている食用のひょうたんを紹介した記事です。
食べても少しも苦味がない品種でした。
ちなみに、中国でも自分で栽培したひょうたんが苦くてお腹を壊したという記事をみつけました。
きちんと栽培されたものしか食用には出来ないと思います。
日本では食べるのは控えてください。


<本文ここから>

知り合いにこちらの野菜をいただきました。


ひょうたん!
市場で売っているのは見たことがあったんですが、料理法が分からなくてまだ買ったことがありませんでした。

ということで、料理方法をネットで検索
日本語のサイトではやはり見つからなかったんですが、ひょうたんの中国語「葫芦瓜」で調べたら、中国語でレシピが見つかりました。

まずはこちら。
http://zhidao.baidu.com/question/71120737.html?fr=qrl&cid=163&index=3

ひょうたんのスープの作り方です。

漢字でなんとなく理解したところによると…

1、干し貝柱を水で戻す
2、ひょうたんを切る
3、豚肉の細切りを5分下湯でする
4、水に下湯でした豚肉、ひょうたん、水で戻した貝柱、しょうがを入れ弱火で3時間煮る。最後に塩で味を整える

かな?(細かい点は分からないので、大雑把に訳しています)

ってことで、早速調理開始

干貝柱が家にはなかったので、代わりにこれを使いました。

中国で売られている味の素社の顆粒出汁。ほたての味がしっかりします。

弱火で煮ること一時間半。
もうトロトロです。三時間も煮たら溶けちゃいそうだったので、火を止めました。

味は出汁の素を使ったからか、結構塩味が強いです。
なので、塩を入れずに完成!


味はトロトロで美味しかったです。
体調悪いときにも食べられそうな優しい味でした。


また、この日はひょうたん料理をもう一品作りました。
レシピはこれ。
http://zhidao.baidu.com/question/32291018.html

これはすっごく簡単で、皮を剥き薄切りしたひょうたんを、塩、砂糖、醤油、味精(中国の化学調味料)で炒めるだけ。
肉とかと炒めてもいいと書いてあります。

が、私はひょうたんだけで炒めました。

これで正しいのか分からない…。
かなりシンプルで手早くできる料理。
街のレストランでよく食べる中華の炒め物って感じの味でした。(味精使っているからね。)

個人的にはスープのほうが美味しくて口に合いました。
本物の貝柱で作ったら、もっと上品で高級な味になったかもしれません。

もし、食用ひょうたんが手に入ったら是非試してみてください