杭州ひとりごと

旦那の海外赴任に便乗して中国杭州で生活することにしました。中国語はちんぷんかんぷん。それでも楽しく生活しています。

黄龍飯店でイタリアンランチ

2010-01-21 08:33:50 | グルメ
昨日、1月20日は旦那様の誕生日でした。

お誕生日のお祝いに、旦那はわざわざ有給を取って(私は中国語教室を休んで)黄龍飯店でランチを食べてきました


ちょっと前にプラチナ五つ星ホテルとしてリニューアルオープンしたこのホテル。

外観は普通でしたが、中は豪華な感じ入るだけでリッチな気分を味わえます。

これはロビーの写真ではなく、トイレの前のソファーから撮った写真。旦那を待っている間きれいだなーと思って。



入ったレストランはVerandaというイタリアンレストラン。
杭州ナビの1月号で紹介されていた店です。

ベランダという名の通り、壁一面がガラス張りになっていて、爽やかなお店。
昨日は暖かかったので、外のテラスで食事をしている方もいました。

もちろん頼んだのは平日ランチです。サービス料込みで98元
お昼にしてはちょっとリッチ誕生日のお祝いですから
(でも日本円で考えるとかなりリーズナブルなお祝いです。)


メニューが英語と中国語だけだし、スタッフも流暢な英語(流暢すぎて聞き取れなかった)か中国語なのですが、メニューは漢字と英語両方見ればなんとなーく分かるし、注文も指差し注文でほぼ大丈夫でした。



まずはフォカッチャなどのパンが登場。

横の小皿はパンにつけるトマトソース、バジルソースともうひとつ黄色いソース(何かわからなかった)です。
更に、店員さんがバルサミコ酢やオリーブオイルなど、どれがいいかと尋ねてきます。(持ってきたシルバーの容器にちゃんと英語も書いてあるのでそれを読めば分かります)
個人的にはバジルソースがおいしかったー



前菜はこちら


ミネストローネ、本日のスープ(昨日はトマトスープ)、サラダからの選択。
私は上のミネストローネ、旦那は下のサラダを食べました。



メインはこちら

5種類くらいから選べます。
私は上のほうれん草のフェットチーネ、旦那は下のカルボナーラのスパゲッティを食べました。
ちなみにカルボナーラは普通のスパゲッティ以外にペンネ、フェデリーニ、リングイネも選択できます。

ちなみに…私、フェデリーニが分からなかったので調べてみました。
どうやらスパゲッティより細くて、冷製パスタに使うカッペリーニよりは太い麺のことを言うそうです。

スパゲッティ(spaghetti)…1.6~1.9㎜の太さの麺
フェデリーニ(fedelini)…1.0~1.4㎜の太さの麺

ご存知かとは思いますが、他のを説明すると…

リングイネ(Linguine)は楕円状のちょっと太めの麺
フェットチーネ(Fettuccine)はきしめん状の麺
ペンネ(Penne)はマカロニの大きいのみたいなものです。


久しぶりに本格的なパスタを食べました。もーう幸せ



最後にデザートはこちら

私は上のティラミス、旦那は下のマンゴーシャーベットとフルーツを選択。
シャーベットは他にもりんご、いちご、ハーミーグワ(メロンみたいな果物)などから選べました。(口頭での説明。旦那に向かって中国語で話していたのでこれだけしか聞き取れませんでした

これにコーヒーか紅茶がつきます。こんなデザート食べるのも久しぶりです。おいしすぎるー。



私達はさらにフレッシュオレンジジュースも頼みました。
オレンジジュースは税抜き20元。これにサービス料が15パーセントついて23元でした。
このジュースも果物そのまま搾った感じでおいしかったです。



サービススタッフもお皿をさげるタイミングを見計らっていたり、紅茶がなくなったらすぐお湯をいれてくれたり…としっかりしたサービスをしてくれました。

帰りには「どもありがと」とカタコトながら日本語で挨拶してくれた人もいました。
そういうちょっとしたおもてなしの心がまた嬉しくなっちゃいます。


本当に、「あれ?私中国にいるんだっけ?」と思えるような贅沢な時間が過ごせます。
しあわせいっぱいの一日でした
(あれ?旦那さんの誕生日のお祝いだったはずなのに、私が満足しちゃったよ