杭州ひとりごと

旦那の海外赴任に便乗して中国杭州で生活することにしました。中国語はちんぷんかんぷん。それでも楽しく生活しています。

お花の教室

2010-01-15 09:23:40 | 日記
昨日は、日本人の方を中心にした「生け花教室」へ参加してきました
たまたまネットで見つけて、参加申し込みしたんです。参加費は150元。


会場は文三西路にあるお茶屋さんです。
とっても素敵なお茶屋で、その二階が会場でした。
(カメラ忘れて会場の写真はありません。

生徒さんは20人くらい。ほとんど日本人(もしくは日本語ペラペラの中国人)でしたが、3人ほど中国語しか分からない中国人の方もいました。

日本からわざわざいらっしゃったお花の先生(家元)をお迎えしての生け花教室。
もちろん、中国人のために通訳もついていました。


先生の説明を聞きながら、一本ずつお花を挿していきます。
枝をバランスよく曲げて、立体的に…。
ただまっすぐに挿すだけよりも表情が出て、素敵になって行きます


んふふ。素人ながらもなかなかの作品ができたんじゃないかな

持って帰ったものを家で撮影したので、ちょっと花がつぶれています…。
あ!このガラスの花瓶も、もらえたんですよ。得した気分


教室の後は、別室で中国茶とお菓子をいただきながら、おしゃべりする時間もありました。
これポイント高いですよね

教室だけだと、生徒同士はお互いによく知らないまま帰ることになるけど、おしゃべりする時間があれば少しはお互いに知り合えるもん。
このお茶の時間で新しい出会いもあり、新しい知り合いができました。しかもむちゃくちゃご近所さん。
帰りは一緒にバスで帰ってきました。

お花ももらえて、知り合いもできていいことばかりなんですが、さらにもうひとつ。


ここからが私が今回この教室に参加した大きな理由なんですが…

ここ杭州で中国茶を習うことができるかもしれません。

いやー、実はこの数ヶ月、ずっと中国茶教室を探していたんです。
でも上海にはいくつかあるのに杭州では全然見つからなくて…

それで日本から杭州へ中国茶の資格を取りに来るツアーに現地参加で申し込んでいたんですが、それは人数が集まらずに中止になったし…

もう上海まで行くしかないの?と思っていたところだったんです。



そんなときにこの教室の募集を見つけました。

生け花とお茶…関係ないように思えるでしょ?


実は…

この教室の主催者の方が、以前お茶教室を開いていた方だったんです
(いろいろリサーチしていて、以前はお茶教室があったことと、主催者の方の名前は知っていました。)

だから、「チャンスだ!」と思って参加したんです


もちろん、「私、中国茶を習いたいんです。」とその方に接触してきましたよ

お話を聞くと、中国人のお茶の先生に通訳をつけて、以前は教室を開いていたけど、帰国した人や資格を取ってしまった人ばかりで人数が集まらなくなり、最近は教室を開いていなかったらしいんです。

でも、最近また新しい日本人の方も増えて来たし、10人以上集まればまた教室を開けるかもしれないので、また募集かけてみますね。と言ってくださいました。

ちょっとだけ希望の光が見えてきました。なんでも動いてみるものですね
昨日はうれしい収穫ばかりでした。