杭州ひとりごと

旦那の海外赴任に便乗して中国杭州で生活することにしました。中国語はちんぷんかんぷん。それでも楽しく生活しています。

臨安~行きはよいよい♪の巻

2010-01-25 09:44:37 | 遠足~臨安 東天目山~
昨日は私が通っている中国語教室の日本人交流会で臨安へ行ってきました。

学校前に集合し、バスに乗ってみんなで行動。なんだか遠足みたいな気分

参加者は結構いたんですが、学生さんとして参加したのは私以外みんな男性でした。
学生は会社員が多いとは聞いていたんですけどね

でも、女性の先生方もいたし、最終的には楽しく過ごすことができました。



今回の目的地は「臨安」。杭州市内からバスで西へ2時間くらい行ったところにある市です。
そこの「東天目山」へ行ってきました。
ちなみにこの天目山、「東」があるんですからもちろん「西天目山」もあります。
そして2つの山頂にそれぞれ池があり、天から見ると目に見えることから、「天目山」と呼ばれるようになったらしいです。


まず着いたのはこんな民宿兼食事所


こちらで農家料理をご馳走になりました。

お酒も料理もどんどん出てきてすごいもてなし。
校長先生の顔効きで、なんとこちらの村長もいらっしゃって、名刺をいただきました

さすがコネ社会。中国。

ここでの食事は普通のパック旅行では味わえない感じで面白かった!
私もここで赤ワインをグラス二杯ほどいただいちゃいました
(まだこの後のことを知らなかったので…)


この後、村長さんも乗せてバスは観光スポットへ出発!

東天目山の入り口です。


ここから更にバスは登りロープウェイ乗り場の横へ着きました。
ここからロープウェイで更に上を目指します。


ここからが「赤ワイン飲んで、失敗したなぁ…」と思いはじめるところ。

はい山登りのはじまりです。

でも、ロープウェイで途中まで登ってきていたので、それほど長距離ではありませんでした。
「よかったー。そんなにキツい山登りじゃなくて」とほっと一息。

この時点では…



山頂には「昭明禅寺」があります。

ここからが村長のコネパワーが炸裂します。

まずはこちらのお坊さん三人による寺案内。
このときはまだ村長パワーだとは気がつかずに「観光客には全員に寺案内するのかな?」なんてのほほんと聞いていました。
もちろん、私はちんぷんかんぷんだったので、先生に通訳してもらいました。


配色が豊かなお寺。青い空に映えます。



お寺のお偉いさんを中心に記念撮影。(個人の顔が曖昧になるよう小さめの画像にしてあります。)

そして村長パワー第二弾

一般客が入れないこちらの「蔵経楼」へ入らせていただけました。
こちらは、昔の経典などを保存してある建物。
本棚は虫がつかないよう香木で作られていました。だから独特の香りがたちこめています。
もちろん湿度にも十分気を配り、除湿機も完備されていました。

いやー、すごい。
貴重な体験です
恐れ多くて中の写真は撮れませんでした。



そこからまた案内されるまま別の建物へ…
すると、村長パワー第三弾

お寺のお偉いさんを囲んでのお茶会が!!!!!
どこまで貴賓扱いなのー!!!!
ただただ驚愕しながら、おいしくお茶と果物をいただいてきました。

帰りはお土産までいただいて、(仏教関係の本やDVD、数珠が入っていました。重かった)ニコニコとお寺を後にしたのでした。

次回「帰りは恐いの巻」に続く