またブログを再開いたしますね-長野県伊那市：高遠町

Takatou Town, Ina City, Nagano Pref.

さてさて、夏休みをもらって北アルプスへ登山に行ってきましたが、昨日の夕刻に大阪に帰ってまいりました。
北アルプスの記事は、また後日書きたいと思いますが、悪天候に遭いまして波乱万丈の登山と旅行になりました。
今日からは再び7月末の信州旅行の記事に戻りますね。

ワタクシ達はかつての高遠藩の城下町である、長野県伊那市の高遠町の散策を続けておりました。


高遠の中心部はこの高遠駅なのですが、ここは「駅」という名前がついていますが鉄道が通っているわけじゃないんです。
かつて、この高遠まで鉄道を敷設する計画があったのですが、計画は頓挫に終わり、国鉄は列車の代わりに高遠までバスを走らせました。
そのために「駅」という名前がつけられたのでしょうね。JRになってもその名前が残っているのは面白いです。


高遠駅の向かいに、なんともレトロなタクシーの営業所がありました。昭和のまま時間が停まったような気がします。


懐かしい花火の専門店がありました。ねずみ花火なんて、もう何年やってないかなあ。
それはそうと、花火の専門店って夏以外の季節はどうやって儲けているんでしょうね。


高遠の街を歩いていると、白壁の蔵が目につきました。白い土壁が青空に映えるんですよねぇ。


なまこ壁もまた、歴史を感じるこの町にふさわしい光景です。


どうしても信州を訪れるとなると、白馬、乗鞍、志賀高原、蓼科というような地域に目が行ってしまいがちで、
高遠がある伊那地方というのは、中央道を通っていても素通りすることが多く、ゆっくり訪ねる人が少ないんですよね。


でも、今回は伊那地方をゆっくり訪ねてみて、歴史的にも興味深い地域ですし、南アルプスに抱かれた山あいの集落は趣深かったです。


ワタクシは信州に関しては100回以上訪れていますので、信州のことはたいてい知っているつもりでありました。
しかし、まだまだ知らない土地があるんだな、まだまだ訪れてみたい場所があるんだなと実感いたしました。


ではでは、そろそろ次の目的地に向かうとしましょうかね。まだ、10時ですからねぇ。

使用したカメラ：FUJIFILM X-T1


大好きな信州…私はこれからもこの地を愛し、この地を訪れ、この地に心を奪われることでしょう。
このブログを通して、少しでも信州の魅力が皆さんに伝わればいいな。
そんな気持ちで、愛する信州の記事を書いていきますね。


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