よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

マスメディアの功罪-岐阜県飛騨市:飛騨古川

2016年10月21日 | 岐阜
Hida Furukawa, Hida City, Gifu Pref.

さてさて、岐阜県飛騨市の飛騨古川の街を、ワタクシ達は散策しておりました。


この街はいつ来ても静かな散策を楽しむことが出来るのですが、
その大きな要因として団体観光客が飛騨古川にはまず来ないんですよ


おそらく団体観光客は飛騨高山と白川郷をセットで移動するか、
もしくは飛騨高山から安房トンネルを抜けて上高地の方に向かうのでしょう。
ですので、本当に旅が好きな人がこの街に来ているような気がします


そんな飛騨古川なのですが、昨日のブログにも書きましたように『君の名は』というアニメ映画の
舞台になったということで、アニメファンがこの日もけっこう訪れておりました


そして、過去に一度、この飛騨古川に観光客が押し寄せたことがあったんです。
2002年にここ飛騨古川を舞台にした「さくら」というNHKの連続朝ドラマがあったんです。
ヒロインのさくらは日系のアメリカ人で、ALTとして飛騨古川の中学校にやって来るという
設定のドラマらしく実際に飛騨古川の町中にある和ろうそくのお店が下宿先になったんですよ


この和ろうそくのお店が、その舞台になったお店なんです。
その時に何が起こったかと言いますと、
・和ろうそく屋の家の中に平気で観光客が入って来る(お店の中じゃなく家の中にまでですよ)。
 食事中にずかずかと入って来た人までいたそうです。
・観光客は土産に和ロウソク(手作りですから多くの生産は無理なんですが)を買い求められるのですが、
 作っても作っても足りず、販売できない状態で、予約のみの注文販売にしていると、
 これが「けしからん」「せっかく来たのに、なんで売ることが出来ないんだ」と
 本気で怒って帰った観光客が何人もいたそうです。
・その辺にゴミはポイポイすてるわ、地元の人の自転車を勝手に拝借して
 レンタサイクル代わりに乗っていた人までいたそうです


こういう話を聞くと、マスメディアのおかげで観光客が来て観光収入が増えるのはいいのですが、
自分たちの生活がかき乱されるというのはどうなんでしょうねぇ


日本人の民度というのはけっこう高いと思うのですが、こんな話を聞くと悲しくなります。
「旅の恥はかき捨て」と思っているのでしょうが、かき捨てられる側はたまったものじゃありません


以前、カナディアンロッキーを旅した時、道路わきに「とっていいのは写真だけ。
残していいのは足跡だけ」と看板に書いてありました。
ワタクシは旅先ではこの言葉を肝に銘じております

ではでは、この日の宿泊地である乗鞍高原へ向かうとしましょうか

使用したカメラ:2枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2


この日は結局、行動中に一切雨に降られることはありませんでした。
「雨のち曇り 降水確率が午前中は70% 午後は40%」の予報でしたから
幸運だったように思います。いい一日でした



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恐るべしメディアの力-岐阜県飛騨市:飛騨古川

2016年10月20日 | 岐阜
Hida Furukawa, Hida City, Gifu Pref.

さてさて、飛騨高山の散策を終えたワタクシ達ですが、「飛騨古川に行ってみたい」という
同行者の希望もありまして、ワタクシ達は岐阜県飛騨市の飛騨古川に向かいました

飛騨高山から車や鉄道で北に30分ほど行った場所にある飛騨古川の街なのですが、
ワタクシは何度か訪ねたことがありますので、迷うことなく駐車場に向かいました。
そして、駐車場から駅の跨線橋を渡って駅の西側に行くと、いい感じの町並みが広がっているんです。
ワタクシ達は跨線橋を歩いて行ったのですが、「あれっ」と思う光景に出合いました


跨線橋の上から飛騨古川駅を見るとこういう光景になるのですが、
この光景を10人くらいの若者たちが撮影しているんです。
鉄道マニアの集まりかと思ったのですが、どうもそういう雰囲気ではないんですよ。
その理由は跨線橋から駅舎の方に下りていくと、すぐにわかりました


『君の名は』という映画が大ヒットしているようですが、この映画の舞台の一つが飛騨市なんですよ。
そして、映画の中にこの絵のシーンがあるようで、ファンの間では「聖地巡礼」と称して、
映画の舞台を訪ね歩く人がたくさんいるそうです。彼らもそうだったんですね


駅舎の前でも、見るからにアニメ好きと思われる若者たちが駅舎を撮影しておりました。
過去に訪れた飛騨古川は訪れる人も少ない静かな町だったのですが、
映画というかアニメの影響って大きいんですねぇ


ドッと押し寄せていると言うほどではありませんが、町の中にも映画の舞台になった場所があり
そういうところには若者たちが集まっておりました


飛騨古川を代表する光景が、白壁の蔵と清流、そして川の中を泳ぐ鯉の姿なんですよ


アニメ好きの人が来ているとはいえ、飛騨高山などと比べると観光客も本当に少なく、
静かに散策を楽しむことが出来る町なんです。ワタクシはこの町が大好きです


町の規模も小さく、1時間もあれば歩いて回ることが出来るんです。
だからといってあまりにも駆け足で回っていくのはもったいない街でして、
美味しいお蕎麦屋さんがあったり、素敵なカフェがあったりするんですよ


ただ、ちょっと気になるのは観光客が餌をあげたりするせいでしょうか。
ちょっと鯉が肥満気味、いや、かなり肥満体型なんですよねぇ


ではでは、もう少し飛騨古川を散策するとしましょうか。静かでいい街です

使用したカメラ:1~5枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2


私はアニメとかをさほど見ることが無いのですが、好きな人ってすごいですねぇ。
まあ、私もイギリスを旅することが出来たらビートルズやローリングストーンズゆかりの地を
訪ねて回りたいと思うのと同じかもしれませんね



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郷に入らば郷に従え-岐阜県高山市:櫻山八幡宮

2016年10月19日 | 岐阜
Sakurayama Hachimangu Shrine, Takayama City, Gifu Pref.

さてさて、岐阜県高山市にやって来まして、飛騨高山の街を三町から北に向かって
歩いて行ったワタクシ達は、櫻山八幡宮の参道にやってまいりました


飛騨高山の中心部の北側に櫻山八幡宮は鎮座しております。
八幡神というのは武運の神でありまして、全国に八幡信仰というのは広まっています。
八幡神を祀る八幡宮は全国に一万とも二万とも言われる数がありまして、
稲荷神社に次いでその数が多いと聞いたことがあります


その八幡神なのですが、もともとは応神天皇が神格化されたものだそうです。
ちなみに応神天皇陵(誉田古墳)は我が家の近くにありまして、
仁徳天皇陵(大仙古墳)に次ぐ巨大な前方後円墳なんですよ


ちょっと話がそれてしまいまして申し訳ありません。
さてさて、神社の境内を歩いているとすごく目につくことがあったんですよ


2枚目の写真にも外国人の親子が写っていますが、欧米系の白人の方がたくさん境内におりました。
そして、手水で手を洗ったり、二拝二拍手一拝をしたりするんですよ。
ガイドブックに載っているのか、誰かに習ったのかはわかりませんが、
そこらの日本人よりも参拝の作法を知っているような方が多くて驚きました


この二人も若い外国人のカップルでしたが、きちんとした作法で参拝されていました。
「郷に入れば郷に従え」と言いますが、日本の文化や流儀を学んでいるのは嬉しいですね


神社から車を停めてある駐車場に向かったのですが、けっこう歩いていたので休憩することにしました


その時、「今では晴れ男さん」がワタクシに「飛騨古川って行ったことあるの?」と訊くので、
「あるで。どうしたん?」と答えると、「行ったことないんやけど、行く時間あるかな?」と言うんです。
ワタクシは「今からなら飛騨古川に行っても、乗鞍には5時前に着くんちゃうか」と答えました


ということで、ワタクシ達は急遽飛騨古川の町まで足を延ばすことになりました。
白川郷、飛騨高山、飛騨古川を回って乗鞍に向かう…朝の(夜の)3時に大阪を出てきたおかげで、
一日をフルに使うことが出来ますな。オジサン達は元気なのです

使用したカメラ:4,5枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2


最近は外国人観光客でも箸の使い方が上手な人、日本語が堪能な人、
そして、日本の文化や歴史に造詣が深い人も珍しくはありません。
私も外国に旅行に行く時には、その国のことをもっと学んでいきたいと感じます。



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静かな重伝地区-岐阜県高山市:下二之町、大新町

2016年10月18日 | 岐阜
Shimoninomachi&Daishinmachi, Takayama City, Gifu Pref.

さてさて、岐阜県高山市にやって来て歴史豊かな三町を散策したのですが、
ここ飛騨高山にはもう一か所、重要伝統的建造物群保存地区があるんですよ


観光客で賑わう三町の北側にも、明治時代から昭和初期にかけての町家が数多く残っています。
この地域を下二之町、大新町といいまして重要伝統的建造物群保存地区に指定されているんです


観光地化されている三町とは違い、下二之町では今もなお人々の生活に根ざした
町家の風景を見る事ができます。しかしながら、人々の生活の場にあるために、
改装されたり建替えられてしまった家屋も少なくないのは事実です


同じ飛騨高山の街なのに、同じ重伝地区なのに、三町の喧騒が嘘のように
下二之町から大新町は観光客の数も少ないんですよ


どうも観光バスなどで来る団体観光客の人達は、限られた滞在時間しかないために
三町界隈を散策し、飲食や土産物の購入で時間を費やしてしまうようです


ワタクシはいつも思うのですが、一つの場所への滞在時間が短い旅行って
すごくもったいない気がするんですよね。たとえばこの界隈だと
「乗鞍、上高地から飛騨高山、白川郷を巡る一泊二日の旅」なんてのを
よく新聞などの広告で目にすることがあるんですよ


それだと本当に駆け足でドドドッと回って来るので、大半の時間はバスに乗っているだけで
自分の足で歩き、地元の人と触れ合う時間なんてあるのかなぁって思います


「粋な黒塀 見越しの松に…」そんな歌詞の歌が、ずいぶんと昔にありました。
確か「お富さん」という名前の歌だったと思いますが、ふとその歌の歌詞が頭をよぎりました。
まあ、あの歌はお妾さんのことを歌った歌ですから、ちょっと場違いですかね


飛騨高山を訪ねることがあれば、三町のあたりだけではなく、ちょっと北にも足を延ばしてほしいです。
静かな散策を楽しむことが出来て、ゆったりとした時間を過ごすことが出来ますよ

使用したカメラ:1,2,3,7枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2


私は外国に行く時も、複数の国を一度で旅したことがありません。
一つの国を出来る限りゆっくり時間をかけて、旅をしたいと思うのです。
一週間のヨーロッパ旅行で、5か国を巡るなどというのは私にはどうも苦手なんですよねぇ



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コメント (38)

素朴な味わい-岐阜県高山市:「甚五郎らーめん」

2016年10月17日 | 岐阜
Noodle Restaurant“Jingorou”, Takayama City, Gifu Pref.

さてさて、岐阜県高山市の三町界隈を歩くワタクシ達ですが、
ここは何度来ても写欲が湧いてくる場所なんですよねぇ


高山は造り酒屋さんが多く、三町でも酒蔵を何軒か見かけます。
ここは「二木酒造」という造り酒屋さんなんですよ


青空に煙突が聳えます。やっぱり青空はいいですねぇ。
大阪を出発する時の天気予報では、まさか青空を見ることが出来るとは思いませんでした


二木酒造さんは創業が元禄年間だそうです。元禄年間というと井原西鶴や松尾芭蕉が活躍し、
赤穂浪士による討ち入りが行われた時代ですから、まさに老舗ですな


お店の屋号が「加賀屋」というのは、初代の出身が石川県だったことからだそうですよ。
「加賀屋」と聞いても何も思いませんが、「越後屋」だと「お主も悪じゃのう」と思いますし、
「伊勢屋」だと金に汚いと思うのは時代劇の影響でしょうねぇ


時間もお昼になり、空腹を感じていたワタクシ達は「高山ラーメン」を食べようと思いました。
ちょうど『甚五郎らーめん』というお店があったので、ここに入ることにしました。
中に入って気がついたのですが、ワタクシ、以前にもこの店に来たことがありました


高山ラーメンは麺がちぢれ麺で具はとてもシンプルです。
そしてスープとたれを一緒に混ぜて寸胴で煮込むという製法なのが特徴なんですよ


もともと地元では「ラーメン」と呼ばず、「中華そば」と呼んでいたそうです。
その呼び方が似合う、昔ながらのシンプルなラーメンです


昨今は非常に複雑というか、凝ったラーメンが多いのですが、
ワタクシはこのような昔ながらのシンプルなラーメンが好きなんですよ。
素朴な味わいが高山の街に似合う気がしたワタクシでありました

甚五郎らーめん…岐阜県高山市上三之町65

使用したカメラ:1,3,4枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2


私は蕎麦やうどんが好きで、よく外食で食べるのですが、ラーメンはそうでもないんですよ。
人気のラーメンブロガーの人なんて、年間で500食とか600食のラーメンを食べると聞きました。
すごいなぁと思う反面、身体は大丈夫なのかと心配してしまいます



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