3日目の朝はめちゃくちゃ早起きの4時半。
そそくさと道の駅を後にして、長野市善光寺へ。
皆さんもご存知かと思いますが、ここ善光寺に行くなら早朝じゃないと意味が半減しちゃうんです。
毎早朝5時半。(季節によって時間は違う) お朝事(あさじ)があるんです。まず高位のお坊さん数人が傘をさされながら参道を本堂に向かって進んでいきます。この時、それを迎えるように前もってひざをついて待っているとお数珠がもらえるんです。もらえるといっても、本当にもらうんじゃなくて、お坊さんが頭にお数珠を触れてくれるということ。その後、全住職さんたちが本堂でお経を読みます。澄みきった朝の空気の中、響き渡る読経の声を聞いていると、別に信心深いわけでもないけど気持ちが洗われる気がします。
で、無事に私たちもお数珠をもらい、(雨が降ってなかったらそらにももらおうと思ったんだけど、ちょうどこの時間雨がひどくてそれは断念。)
その後、雨もやんだのでそらと参道をお散歩。(参道はわんこOK)
そして向かったのが草津。
湯畑の前に立てば、気分はすっかり温泉モード。
足湯に入ろうと思ったら、そらも入りたがってひきとめるのに大変。
お昼はお土産屋さんが立ち並ぶ通りにある「だんべぇ茶屋」 レトロな感じの雰囲気がいいこのお店。店内もわんこオーケー!歩き疲れたそらを休ませるにはちょうど良かったし、店員さんも優しくて、すっかり看板犬のような顔してまったりしてました。肉丼も帆立のかき揚げ丼もおいしかったけど、特にお勧めは、手作り黒豆寒天。塩味の効いた黒豆と、黒蜜の相性がたまらなくおいしかった。
しばしの休憩のち行ったのは、西の河原(さいのかわら)、ここなら少しは足湯できるかな。温度もちょうど良かったです。
でも、ここは現世とあの世の境、長居は無用だね。
と、そろそろこの辺でお疲れモードのそらを車に残し、白馬で味をしめた私たちは温泉へ。
せっかく草津に来て入らなかったら意味ないもんね。
それから、片岡鶴太郎美術館へ。
本人による解説イヤホンを借りてじっくり鑑賞。画はもちろん、書や陶芸まで改めて彼の才能の奥深さを感じました。
今夜のお泊まりは草津の道の駅。ここもキャンパーの車が結構いたね。
お天気もなんとか日中はもってくれて、計画どうり旅は進んできました。さあ明日は最終日。もう一度行きたかったあの店へ行くつもり。
その模様は続きのアップでね!
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