晴れたらそらと遊ぼう!

天国へ散歩に行ってしまった「そら」と
その後迎えた「クレア」「ジル」とのわんこライフ🎶

金峰山 (きんぷさん)

2014年07月23日 | 山歩き

7月21日(祝)前日の川遊びに続いて、
サマートレッキングは高い山。
標高2000M を超えれば下界の暑さも忘れる。
ということで、今回目指した山は長野県と山梨県の県境近くの金峰山。(2599M )

って言ってもね、登山口駐車場(大弛峠おおたるみとうげ)が、一般車が走れる峠では
日本最高所にあるから、登山レベルは初心者級。
楽して絶景のキーワードにぴったり。

でも、そんな山だから人気もすごい。
こんな連休じゃのんびり行ったら停められない。
ということで、前日夜立ちで駐車場へ夜12時着。
30台ほどの駐車スペースが8割がた埋まってる。恐るべし。

4時半起床。駐車場は満車。
ちょっと肌寒い。この時は快晴で、やったーと思ったんだけどね…

7時半、登山スタート。


山の天気は何とやら…このころにはガスっちゃって…


おまけに前日までの雨でぬかるみ水たまり多々。
でも、樹林帯歩きは涼しくてすがすがしい。

山犬そらはこの日も絶好調。多少のよじ登りも難なくこなしてどんどん進む。


こんなガレ場もへのかっぱ。

 



あー晴れ渡っていれば、ここからは富士山が見える絶景ポイントのはず…

咲残りのシャクナゲ。もう1か月早ければどこそこ満開なのでしょう。

アップダウンを繰り返して、途中のピーク 朝日岳。

ここからかなり下って、いよいよ金峰山への登り返し。
「そら、どんどん行かないで~(汗)」


このあたりから森林限界。ハイマツが多くなってくる。
目指すお山はガスの中。

やがてガレ場の稜線歩き。

もうすぐ山頂かと思いきや、ここからが本日最大の難所。
テトラポットをひっくり返したような。。。
はたまた、将棋の駒を枡に入れてがしゃっとこぼしたような。。。
そんな巨石をよじ登る。

もはやどこを通って、どこに足を置いたらよいのか?

こんな難所は、そらのリードはそらパパにチェンジ。
私は自分が這いつくばるのに精いっぱい。

そらパパもルートを考えあぐねる。
ストックは邪魔なのでしまいます。

やっとこさっとこ、ピークをゲット。やったね。

この標識があるところは狭いのでさらに先へ進むと…
この山のシンボル、五丈岩がついに目前にそびえたつのだ。

みんなこの岩に会いたくてこの山に登るのですね。

はぼ絶壁の五丈岩。勇気ある人はこのてっぺんを目指すけど、
ほとんどの人はたどり着けず。
が、偶然私たちの目の前で真のピークゲットの2人。(上のほうをよじ登ってるオレンジの人たち)
ロッククライマーかも?

 私も浮かれて、いや真面目に中腹のお社まで登って願掛け~。
ピンクの上着が私。

ほんとなら、360度、大パノラマなんだけど、雲晴れず残念。
辛うじて、下山途中でちょっとだけ山並みが見えました。

下山しながら振り返ると、さっき登った金峰山(右)
てっぺんに5丈岩も見えてるね。
頑張ったわぁ。

 この後、朝日岳を下るあたりから、珍しくひざに激痛。
思うように足が運べない(泣)
何チャラっていう加圧サポートタイツ(定価1万円超だけど、安くなってたので購入)
を張り切って履いてきたのに、逆効果じゃん!!
ってか、さっきの岩場で変に足を降ろしたか?
とにかく、引きずるようにゆっくり下山になっちゃいました。

金峰山。標高差そんなにないし、初心者レベルで楽勝じゃん!と思ったのは甘かった。特に頂上目下の岩場はかなりなもの。
でも、それがゆえに達成感もあるのだ!
そして、5丈岩と大展望。この山がみんなに愛されるのがよくわかったよ。
今回、大展望はお預けだったし、ラストが情けなく悔しい。
晴天の日にリベンジをきっとするぞと思ったのでした♪ 

そらのいいお顔2枚。
最後までバリバリ元気なそらさんでした。
今回は完全に私の負け。でもそれがうれしい。

 

 

 

 

 


夏本番!

2014年07月23日 | 日記

いよいよ梅雨も明けて夏がやってきましたねー!

そら家は夏には夏のアウトドアーライフ♫

7月3連休の中日。
去年、散々通ったご近所の川へ今年初泳ぎ。

清流だから水温まだちょっと低かったけど、気持ちいい~~!

釣り道具を取りに行ったそらパパを不安そうに見送るそら。
野外では私ではあてにならないとわかっているので、そらパパにべったり。

いつの間にかこの川の漁業権まで買っていたそらぱぱ。
今年もまたこの川にたくさん通うこと間違いなし。

だって、棒切れ一つで、こんなに楽しそうに泳ぐんだもの。

エメラルドグリーンに澄んだきれいな川。
どこに行くより、このご近所遊びが夏は一番楽しいと
思っているそらなのでした~(^^♪

でも今回は1時間ほどで撤収。
だってね、この日の夜立ちで翌日、高山登る計画。
そら家のサマーアウトドアライフ、絶好調でありまする。
さてさて、そのお山とは…
続きはまたすぐに・・・


らすちゃん

2014年07月19日 | その他

会ったことは1度しかなかったけど、
ブログでいつもかわいい笑顔を見せてくれていた。

お友達のらすちゃんが虹の橋を渡って行っちゃいました。
まんまるおめめがチャームポイントで、
食いしん坊ならすちゃん。
いつも、らすままさんお手製のかわいいスタイがお似合いだった。

あともう少しで12歳だったのに…
らすままさんの心の準備もないままに
あっという間に逝ってしまったそうです。

らすままさんの寂しさは計り知れないほどでしょう。
そちらも心配です。

笑顔のイメージしかないらすちゃん。
きっと天国でもにこにこ笑っているね。

らすちゃんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。


車山ハイキング

2014年07月14日 | 山歩き

気温30度超えも珍しくなくなった今日この頃。
涼みに行くしかなーーい!

で行ったところは霧ケ峰高原 車山(日本百名山)。
朝7時半、ハイキングスタート♪

涼みにって言ったけど、正直寒い。。。
空は曇って風も結構あるから、手先がかじかむ感じ。

ほんとなら見渡す限り絶景なんだけど、
先週の甘利山に続いてのどよーーんな感じ。
でも広々して気持ちいい~(^^♪

後にも先にもこの時ちょっとだけ顔を見せてくれた八ヶ岳。

今日はひばりがお出迎え。

ほどなく車山山頂(標高1925M) ゲット!

シンボル、レーダーの前で…

ここからさらに先へ進みます。
眼下は白樺湖。

いったん車山を下ってまた登った先が蝶々深山。
バックは絶景 のはず。。。

その先には物見石。

ここまで1時間半ぐらいかな?
体もあったまって調子が出てきたのでまだまだ歩く。

曇ってたからちょうどよかったのかな?
どこまでも見晴らしがいいけど、陽影がないから炎天下では厳しいかも?

おっと、小川のせせらぎだ♫

でもなんかやばい予感。

こらぁー川に降りるなっつうの。

この先の八島湿原エリアは、ペットNGなので、手前で折れて
駐車場までお花探ししながら戻ってきた。
約4時間、リュックを降ろすことなく、10キロほどのお散歩でした。

来週末にはニッコウキスゲも見頃なのでしょうね。
この日はまだ咲始めってとこでした。

車山は花の百名山。他にもたくさんの種類の花を見ることができたよ。
似たような花がいっぱいあるから名前は怪しいけど、これは「シシウド」かな?

「ハクサンフウロ」蝶がひと休み。

「「ウスユキソウ」かしら?

「アザミ」

「キバナ ノヤマオダマキ」

「コバイケイソウ」?

「アヤメ」

「ウツボグサ」

キンバイの一種だと思う。

てな感じで、いろんな種類の花が見られたんだけど、
本格的に咲き乱れるのはもう少し先になるはず。
車山へはロープウェイでもアプローチできて小型犬なら乗れるそう。
お花見ウォーク、おすすめですよ☆

 


甘利山~千頭星山

2014年07月07日 | 山歩き

7月最初の日曜日。かろうじて天気よさそうなので、
前から狙ってた山歩きへトライ決行!
南アルプス入り口に位置する、夜叉神峠。夜叉神の森駐車場から
1時間ほどの登山で、白根三山の絶景ビューだ!

早朝家を出て、韮崎から、いよいよくねくね南アルプス道路。
車酔いの人やわんこならとっくにゲロッピーってとこまで上り詰め、
駐車場まであと6キロのところで…
がーん!! マイカー通行規制。係のおじさんに「臨時駐車場に止めてバスで行ってください。」と促される。
犬がいるからバスには乗れないというと、「普通車なら通してあげるんだけど、
8ナンバーはダメだねぇ。」

なんてこと!完全にリサーチミス!ここまで来てあと少しで目的地なのに、
U ターンなんて…
見れば臨時駐車場には数十台の車。
さすが南アルプス。みんな昨日から山小屋泊で縦走しに来たのでしょう。
のんきに来たのが甘かった。

どうする?
山に登る気満々で来てるから、目的地変更してでも山登り。
この辺でチェックしている山は、うーん、甘利山。
つつじで有名な山だけど、シーズンが終わっているので来年のお楽しみと、
頭の引き出しにしまった山だ。
でもほかに思い当たるところがないから、引き出しから引っ張り出して登ろうってことに。

地図で見るとこんな感じ。
夜叉神峠から甘利山へターゲットチェンジ。

 くねくね道をいったん下って、またくねくね道を10キロほど上がって…
やっと登山口。
8時20分、登り始め。

ここ甘利山はつつじのほかにも様々な花が咲く山として有名。
道しるべの下には紫のあやめが咲いてるでしょう。
こちらはハクサンフウロ。

ウマノアシガタはあちこちに咲いてた。

木道が整備されたこの辺りはシーズンならつつじのオレンジで染まるらしい。

で、15分くらいであっという間に頂上。
晴れ渡っていれば、ここからも十分絶景がみられるらしい。
が、薄日はさしているものの残念ながら周りは雲の中。

これだけじゃただのハイキング。
さぁもう少し先の千頭星山まで行きますよ。

途中の奥甘利山頂上。

ここから甘利山をいったん下って登り返し。
結構な急登。でも登りに強いそら。先頭きってガンガンペース。

下に向けてシャッターを切れば、急な感じが伝わるかしら?

この登山道、ところどころ展望が開けて絶景らしいけど、
やっぱり雲は晴れず。(涙)
かろうじて見えた富士山は雲海の上。
それはそれで幻想的?

でも、こんなゲストがお出迎え。
サルさん。どこにいるかわかる?
白樺の右横。わっかるかなぁ?

ドウダンは満開。

分岐を過ぎて、

ここも晴れてればナイスビューのはず。

登り始めて2時間半。やっと千頭星山頂上。南アルプス前衛の山。
結局2100メートルを越えた山にきちゃったよ♪

頂上は展望もないけど、山梨百名山なんだネ。
健脚な人はここからさらに鳳凰三山を目指すのね。

ランチしてたら、寒くなってきた。
見ればあたりも幻想的にガスってきたぞ。
さぁ、下山ですね。
登り返す甘利山もガスの中。

咲残りのつつじがちょっぴり。

そうそう、登ってくるハイカーさんたちが、
「すごいねぇ、頑張ったね。」と言ってくれたのはまぁ結構あるセリフ。
うけたのは「あなたの足跡だったのね。よかったぁ。クマかなぁと思ってひやひやしてたのよ。」
そういえば、クマ注意の看板があちこちあったっけ。
あんまりうけたので下山しながら見つけたそらの足跡。

こんだけくっきりしてたら子熊かも?っても思われても無理ないか(笑)

ということで、当初の目的地とは違う山を登ったけど、
それも何かの縁(?)絶景が見れなかったのも時の運。
すべてポジティブに考えれば、楽しいのでありまする。