晴れたらそらと遊ぼう!

天国へ散歩に行ってしまった「そら」と
その後迎えた「クレア」「ジル」とのわんこライフ🎶

進化中

2012年08月26日 | キャンピングカー

キャンカーの話題、そろそろ終わりにしたいんだけど、なかなかどうして、話題が尽きませぬ。

というのも、、、、先日、ふと車を見たら、なんか前と違う。
あれ?こんなところに窓あったっけ?

車のリヤ面、開けるとそらのスペースがある扉、前はこうだった。

なのにいつの間にか窓がついている!

聞けば、キャンカー専門のカスタムショップ ハタナカ で、窓を増設してきてもらったという。
「そらが暑くないようにね。」  
3時間ぐらいでできちゃったというのだから驚き。車に窓をつけるのがそんな簡単なこととは…
ちゃんと網戸も付いていて、おまけにがりがり防止のステンのガードまで。 車内側からみるとこんな感じ。(窓に映り込みがあってわかりずらいけど…)                                               

まあ、これなら確かにそらにとっての解放感はばっちりよね。

 

進化はこれだけじゃない。
エンジンスターター。

これがあると便利。ちょっと買い物という時でもロックした後、外からエンジン&エアコンがかけられる。タイマーがついているので、30分はエンジン(エアコン)かけたままでもOK。
前のフレンディにもつけていてよかったので、今回もつけたらしい。
でも、これが大変だった。カーショップでこれ着けたいんだけどと相談すると、どの店でも断られる。なぜなら対応車種になく、カプラーが合わないとのこと。
この車ベースはトラック。つまり乗用車には着くけれどトラックには対応していないということなのです。
唯一「オートバ〇〇ス」で、「外車用のものを加工して7万8千円でやりますよ」と言ってくれた。でもあまりにも高い。そこで調べていくとカムロード用の
エンジンスターターが見つかった。長野の「LTキャンパー」というところで開発したもの。実はこの前長野に行ったついでに電話してその場で着けてきた。
だいたい半値で着けることができた。

これも、そらのためを思ってのことらしい。(じっぺい君たちのような悲劇にならないよう、十分注意は必要だけどね)

 

 バッテリーを2個積んでます。

走行用のバッテリーも車外に2個あるけれど、これは泊まるときに必要な電気を貯めています。繰り返し充電可能なディープサイクルバッテリー。
買った時には小さいのが1個でしたが容量(100Ah)の大きなものを2個にしました。これで冷蔵庫やテレビ照明など2・3日は大丈夫。もちろん走行充電するようになっています。

 

 大容量インバータ設置

わがアンソニーは外部電源から引っ張っていろんなものが使えるようになっている。だから発電機を動かして外部電源に入れると電子レンジが使えるのだ。
でも、晴れていればいいけど雨の時はちょっと面倒。そこで1500Wまで使えるインバータを入れた。これでわざわざ発電機を動かさなくてもちょっとしたものならすぐにチンできる。
かなりバッテリーを食うけれど…。

 

バッテリーがどうのこうのというあたりは、私にはさっぱりわからんので、そらパパ筆だけど、
とにかく見るたんびに、なんかかんか、ちょっとづつ違っていく車。
どうでもいいけど、そのお金はどっから出てくるんだい?と言いたい私。

「そらのためだからねぇ」といえば何でも許されると思っている。
確かにそらのためならしょうがない…   いや、電子レンジはそらのためか? のわけがない!!

ったく、ぼちぼち、ちっとづつやればいいのに・・・
ため息交じりにそう思う私なのでした。

 

 


試走TAKE2

2012年08月23日 | 旅行

前回の試走、車自体は快調だったんだけど、ペットスペースとそらのマッチングがひどかったので、今回少し改善を加えて再トライ。

ペットスペースの天板を取り払って閉塞感をなくした。上部に荷物を置けて便利だったんだけど、この際しょうがない。

8月18日。向かった先は前回とほぼ同じ信州方面。この時期、涼しいところじゃなきゃ無理。 なので、TAKE2ということで。

で、そらはどうだったかといいますと…・

作戦成功!始めは落ち着かなかったけど、しばらくすると、伏せておとなしく横になってました。                                         
そのうちには車が動けば、自分からペットルームにはいるようになりました。
どうやら、そこが自分の安住の地だということがわかったみたい。                                                                                                        

今回、そらパパがどうしても行きたかったところ、長野県上田市にある「無言館」という美術館。                            
戦没した画学生の遺作が飾られている。
ひっそりとたたずむ小さな美術館だけど、時期的なものもあるのか、夕方のわりには、来場者もちらほらいました。
もちろん、犬は入れないので私とそらは周辺をお散歩。

 

今回の寝所は「上田 道と川の駅」 という道の駅。
ここ、良かったですよ。裏手にきれいに整備された広大な芝生広場があって、一角にドッグランもある。                                    

 もちろん、ただなので週末ということもあり、沢山のわんこと遊べました。 信州で道の駅寄るなら、ここお勧めよ。                                                 

近くの「ささらの湯」もワンコインで入れるのに、源泉かけ流しで、柔らかな硫黄の臭いとねっとりとしたお湯が温泉らしくて最高。
前回の試走では、そらが心配で風呂どころじゃなかったけど、今回はお留守番してくれて入ることができた。                           

朝、道の駅の産直販売で野菜を買う。
安くて新鮮。この丸茄子、皮も身も柔らかくてすごくおいしかったし、枝豆は黒豆(普通は大豆の若まめ)の若いやつで豆の味が深かった。
こんなものを買って車ですぐ調理できるのも楽しみかな。

さあ、食べたら少し体を動かそう。ということで、菅平にある根子岳という山をトレッキング。
といっても、頂上までは2時間越えのルートなので、そらを連れては無理。途中の東屋まで・・・それでも、30分、頑張って登れば、雄大な景色と涼風が最高のご褒美。                                                                                                          

                                                  

ここは花の百名山にもなっていて、歩く道すがら、沢山の高山植物が見られるのも好きな人には楽しみの一つ。                           

ちょっと歩いただけでもこんなに沢山の花を楽しめました。

 

その夜は、「みまき」という立ち寄り湯併設の道の駅。こういう駅にはキャンカーがいっぱいお泊まりで、札幌から、この日が18日目といううらやましい話も・・・

明けて次の日は、小淵沢まで南下。「三分一湧水」という3つの村に水を公平に分ける水路に寄ってちょっと水遊び。               

 

こーんな感じで2泊3日の試走。心配したそらのペットスペース問題も一件落着。

そのあとも、そらぱぱ暇さえあれば、少しずつあちこちリフォームして楽しんでおりまする。
まるで、欲しかったプラモデルをやっと手に入れた子どものように・・・

しばらくはご機嫌がいいでしょう。
さて次はどこへ出かけましょうか・・・

長い記事、おつきあいいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


試走

2012年08月17日 | 旅行

さあさあ、とりあえずどっかに出かけましょ!

「どこ行く?」 「涼しいところ」 「そう。じゃあ標高2000メートルの道の駅。」

トントンと話はまとまり、納車の次の日、(13日)たまたま休みが合った私とそらパパは(お盆でもね、どっぷり連休ではないの)、涼を求めて信州方面に試走にくりだした。

まあ今思えば、そもそもこの行先の選択を誤ったと思う。

普通さ、試走なんだから、お試しに近場から攻めるっしょ。ところが、いきなり標高2000ときたもんだ。

当然ロングドライブ、道はくねくね、がたがた・・・

そらもね、乗るのは思ったより嫌がらずに、例のペットスペースに収まってくれたのよ。ほらこんな具合に…                         

背面の扉を開けるとこんな感じ。                                                                

おお!こりゃあ調子いいぞって出発したんだけど、世の中そんなに事がうまくいくはずないわけで…

走り出して10分もすると、「出してくれ!」の大騒ぎ。あちこちがりがり、バリバリ、がぶがぶ、破壊大魔王に豹変。

ピレ飼いの方ならお解りでしょう!? ピレは体でかいけど、ハートはものすごく繊細で臆病。そして破壊力は半端ないときたもんだ。

私たちがいくら前方から、「そら!ダメ!座れ!伏せ!」なんて大声で叫んだって聞いちゃいない。

あっという間にステンの柵は折れ曲がり、かじって削った木切れが飛び散り…   ↓ これは修正してから撮った写真。ほんとはもっと曲げられた。      

あちこち歯形が…                                                                              

「おい!かんべんしてくれー」

ということで、すぐさま私はそらの前に床ずわり。  「だいじょうぶだから!とにかく危ないから座って!座れ!伏せ!」 そんな声をかけながらくねくね道を行けば、こっちも気持ちが悪くなる始末。だいたい車の床に座ってみると、当たり前だけど、かなりの振動。慣れている今までの車と違う揺れに、そらだって神経が張り詰めたに違いない。

行きは何とかそのままやり過ごしたが、1泊して(疲れたせいもあって、寝ているときはいつものように静かにおとなしかった) 帰り。

やっぱり昨日と同じ。いや、そらのストレスは最高潮に達し、ヒュンヒュン子犬のように鼻で泣き始め、脱出したい、ただその一念で暴れていた。

これじゃあ、あまりにかわいそう。とうとう諦めた私達は、そらを解放しフリーに…  それでやっと少しは安心したのか、私の足元、出口にいちばん近いところで寝そべって目を閉じた。

そういえば、子犬のころのトレーニングを思い出した。何度も何度も出口を破壊され、鼻で泣かれ、あきらめてリビングフリーにしたんだっけ…

でも、今までの車ではおとなしくしていた。何が違うのか…もちろん慣れない車なので多少始めはしょうがない。でも、考えてみると、大きく違うのは、そこが窓もない閉ざされた空間であるということ。前の車は後ろの窓から明かりがさしこみ、見ようと思えば、景色も見ることができた。が、こちらはきわめて閉塞的な空間。そらにとっては監獄以外の何物でもないのかもしれない。

ということで、そらパパ、帰ってから早速少し改善。上のベッドを取り払って外から光を取り込み、圧迫感をなくした。                               

うーん、これで次回はどうだろう? いずれにしても慣れるまで時間はかかるだろう。しばらくは私の席はシートじゃなくて床だろう…

 

ところで、今回どこに行ったかといいますと…

まずは、蓼科高原。わんこOKなゴンドラリフトで山頂へ登れば、 (下を歩くゴールデンたちをガン見のそら)                                                

御泉水自然公園。本来はトレッキングコース。でも、ちょっと歩くだけでも十分自然を堪能できる。 

 

山頂駅のドッグランでひと遊び。眼下に見下ろすのは女神湖。                                                           

なんでランなのにリードをつけているかといいますと・・・普段、拾い食いをしないそらが何か夢中で食べている。やばい! ギョエ!やっぱり・・鹿のふん。というわけであります。                              

ランチは、手打ちそばとキーマカレーのセットがいただけるウォールデンで・・・・いい雰囲気のお店でした。                                                      

そしてここが標高2000メートルの道の駅「美しの森美術館」(これ、道の駅の名前)本当に美術館があって、外にも現代アートのオブジェをめぐる遊歩道があって、そこはわんこの絶好の散歩道らしい。残念なことに、着いたぐらいから雨が降り出して散歩はできなかったけど…                                                       

涼を求めてやってきたけど、涼どころか、すごく寒くて、一歩車外へ出れば、歯が鳴るほど。でも車の中は快適。普通の車より、外気温を遮断(暑いも寒いも)するんだって。

翌朝、山の天気はなかなか晴れず、こりゃあ下界に降りようということで、もし雨が降っても歩ける、八ヶ岳アウトレットでぶらぶらお散歩。欲しいものもあったけど、大きな買い物をした後(もちろんこの車)なので、財布のひもは固く閉ざされ、ランチ以外では一度も開くことはなかった。なので、今回のお土産は何もなし。

オッとありました。車の下部、施錠つきのボックスで大切に持ち帰った物。そらのうんP。(笑)                                              

落ちが決まったところで、今回の試走旅行記はこれにておしまい。次回、そらの破壊はなくなるのか・・・     つづく・・・・

 

                     

 

 

 

                              

 

 


とうとう・・・・

2012年08月12日 | キャンピングカー

とうとうオリンピックも終わっちゃいましたね。

どの競技も本当に感動モノでした。これで、連日の寝不足から解放される。

ところで、我が家の、とうとう…といえば、、

とうとうあいつがうちにやってきたのです。

16年間、あちこち私たちを連れて行ってくれた愛車フレンディー。(同じ車を2台)。特に、そらが家族になったこの5年間は、本当によく働いてくれました。

でも、さすがに御老体。そろそろ引退の時期が迫っていた。
なので、そらパパはここ1,2年、あちこち良い物件がないか、全国区規模でずっと探していた。

そらぱぱの辞書にはキャンピングカーしかなく、狙うは距離乗っていない中古車。(新車は手が届かないのをさすがにわかっていたらしい。)

しかし、15年落ちでも200~250万円。まして高年式の車となれば予算を遙かに超える。

しかし!とうとう見つけた掘り出し物。しかも割と近くで・・・はじめて見に行って3日後には決めていたそらぱぱ。
なんでも、年式が新しく状態の良い車は人気があってすぐに売れてしまうらしい。

そんなわけで、フレンディーと選手交代してやってきたのが、これ。


AtoZ(キャンピングカーではまあまあ有名なビルダーさん)のアンソニー。価格はレクサスのRXが買えるくらい(どんだけ予算オーバーなんじゃ!)

18年式の割には2万2千Kmしか乗っていないし、車庫で保管だったらしくピカピカ。2.5ディーゼルターボ。
ぜったい4WDでないと買わない人なので、前から探していたんだけれどなかなか出てこなかった逸品。


そしてこの車の最大の魅力はこれ。

わかりますか?これワンコ用のスペースが特別に作られているの。幅は60cm、長さは1m以上あり、高さはそらでも大丈夫。まさに我が家のためにある車。

バンクヘッドは、大人2人余裕で寝られる。

ソファーシート。ここも倒せば、ベッドになる。

流し部分。コンロはカセットを収納。

トイレ。未使用。まあ、うちもたぶん使わないでしょう。帰ってきてから自分の汚物かたづけるってどうよ?

後部にもベッド。ペットスペースの上段。荷物の収納にも便利かな。


発電機も搭載されてるからレンジも今後積む予定だってさ。





てなわけで、外も中も新車同様のきれいさ。確かにそれは認める。

しかし、車にここまでの装備がいるのか?私としては大いに疑問を感じるが、そらパパの長年の夢の実現に妥協。

まあ、とんでった札束は多いけど、何とかなるか?

えーい!ぐだぐだ言っててもしょうがない!買ったからには楽しまなくちゃね。

どこでも行きますよ。またこの車とともに、そらと一緒に新しい思い出を沢山作ろう!


カタン~

2012年08月12日 | 日記

カタン~。 って別に何か物が落ちたわけじゃなくて、

前回のデイキャンプでみんながイイよって教えてくれた、カタン・ ドッグメタルのこと。

うちも買ってみました。

というのも、最近、またまた鼻の頭に変なプツプツができまして、医者によると何かの虫の仕業とのこと。

草に鼻を突っ込んで匂いをかぐ癖をなんとかすればいいんだけど、ランに行ったときなんかはどうしようもないし…

≪磁界のバリアを作って虫を寄せ付けない≫    これで完璧とはいかないでしょうけど、着けているだけでいいのならそらの負担もないしね。

首に下げるのに、「登山やアウトドアで使う紐がいいんだって・・・アウトドアショップで買ってこよう!」と言ったら、

「それって、もしかしてこれのこと?」と自分の部屋からそらパパが出してきた細い紐。

そうそう、これのこと。(いったい何のために持っていたんだか…ったく、何でも言えば出てくるそらパパに感心。

長さもぴったり。色はピンクとか赤がよかったけど、この際我慢して…                                                                                                

シャンプーをしてからつけて、2年間有効とのこと。まだシャンプー前なので、仮につけてみた。                                                                             

ううん。毛の中に埋まってしまいそうな…(埋まらないでゆらゆら揺れてないとだめらしい)

本当に着けるときはもう少し工夫が必要かもね。

なにはともかく、ハッチさんをはじめ、いいものを教えてくれた皆さん、ありがとう!

 

ところで、話は変わりますが…

長年にわたって活躍してくれた我が家の愛車。そろそろ引退の時を迎えました。

今日、次の車と選手交代です。

今よりさらに大型選手投入に、大喜びのそらパパ。(そう、以前から騒いでいたあいつがついに…)

はてさて、詳細は次の記事にて・・・・