晴れたらそらと遊ぼう!

天国へ散歩に行ってしまった「そら」と
その後迎えた「クレア」「ジル」とのわんこライフ🎶

御岳山(みたけさん)

2014年09月30日 | 山歩き

御嶽山の噴火。少しばかり山歩きを楽しんでいる私にとって、
とてもショッキングな惨事。
以前登ろうと思ってチェックしたら、犬禁だったのであきらめた山。
でも、ロープウエィまではいったし、木曽エリアはよく出かけるところ。
一番悪いタイミングでの噴火。亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

 そんなショッキングなニュースを気にしつつ、我が家は
東京青梅にある御岳山へ。漢字が似てるけど、みたけさんと読みます。
似たような名前だから登ったんじゃなくて、
8歳になったそらの健康祈願をしてもらいに。

山と云っても、御岳山へはケーブルカーであっという間に登れちゃう。
ありがたいことに大型犬も、そのまま乗れちゃう。
天気に恵まれた週末、大勢の人とわんこで大混雑。
ほんとはこんなミーハーな山好きじゃないけど、有名だからしょうがないね。


ケーブルカーは最後尾がわんこエリアとして指定されている。


頂上駅で降りたら、武蔵御嶽神社を目指して歩く。それなりの上り坂。

神社に着いたらお清めね。ちゃんとわんこ用がある。


御嶽神社はわんこを奉っているので、あちこちに狛犬。
洋犬みたいなエキゾチックな犬も…


「お犬」と「老いぬ」をかけているのね。
登山や旅行安全の神、まさに我が家のニーズにぴったり。

8歳の誕生日を迎えたそら。
長寿を祈願して、ご祈祷・おはらいをしてもらいました。(3千円)


人形ならぬ犬形で体を撫でて納めます。

お札をいただいて終了。10分足らず、そらはちゃーんと神主さんを見て神事終了。

犬形だけ納めることもできる。(300円)

さぁ無事お参りが済んだら、森林浴ハイキング。
神社からハイキングコースが伸びている。

わんこと一緒に御岳山トライアルルート(2時間)と称されてるけど、
結構急だったり、階段もあったりで、小型犬やシニア犬には厳しいかなぁ。
うちもシニアだけど、普段から歩いているので平気だけど…


コースの終盤に、ロックガーデンと云われる、苔むした岩場があって、
小川を渡りながら歩いていく。


こうなると、元気百倍、川に降りては水遊びというか水のみ?

同じように遊びに来ていたゴルちゃんとごあいさつ。(ニコちゃん)

綾広の滝という所で、ニコちゃんがリードを外して遊び始めたので、
ちょっとももを解放してあげたら、テンションMAXになっちゃって、
呼び戻しも聞かず、ニコちゃんのファミリーに捕獲されるまで冷や汗かいた。
こりゃ大失態。↓  ニコちゃんともも。

人出が多いのがマイナス点だけど、遠慮しないで、わんこと堂々と歩ける御岳山。
これから紅葉シーズンはもっときれいなんだろうな。

いただいたお札と、安全登山のお守り。

自然は時として牙をむくけれど、安全を祈願して、これからも
楽しくアウトドアをそらと楽しみたいと思う。

 

 

 


 


HAPPY BIRTHDAY × 2

2014年09月27日 | 日記

9月27日はそらの8歳の誕生日でした。

ほぼ毎年ケーキは手作りしてるんだけど、
わんこ用という枠で、使う材料が制限され、
&センスのなさで、毎回お粗末なケーキで笑っちゃう出来だったけど、
そもそも、自分の無知なアイデアで何とか頑張ろうとした事の過ちに気づいた今年。
クックパッドで、犬用ケーキを検索してまねっこして作ってみた。

おー、それなりにできたじゃん。か??
いちごのかわりに煮リンゴにしたから地味~・

でも、そらももも喜んで食べてくれたから良しとしよう。

40日足らずでうちに来たばかりの頃は、
ソファーの下に隠れられるほど小さかったのに、

今じゃ、3人掛けを独り占め。

アウトドア派な我が家に来たばっかりに、あちこち駆り出され、
最近じゃ、決して乗り心地がいいとは言えないキャンカーで山歩きまでさせられて、
果たして幸せなのか?
それはそらのみぞ知るところではあるけれど、
少なくとも、私たち家族にとってはかけがえのない存在になっている。
8歳といえば、名実ともにシニア犬領域に突入。
体調の変化に気を付けて、まだまだ長生きしてもらわなくっちゃ。
今、すこーしだけ気になっているのは目の濁り。
飼い主だからわかる程度なんだけど、ほんの少し輝きがない感じ。
今度の健康診断で相談するつもり。

でも、まだももと全力疾走できるくらい元気。
今年も無理しないアウトドアライフを一緒に楽しもう。

ところで、タイトルに×2としたのは、
9月26日夜、無事に娘の2人目のBABYが誕生しました。
もしかしたら、そらと同じ誕生日になるかな?って期待したけど、
2時間早かった。
いやぁ、あっという間に陣痛の波が押し寄せてきて、
もう少しで車の中で出産でした(汗)(病院着後10分)

ということで、お二人さんの末永い健康を祈願したアップでした。

 

 


三つ峠

2014年09月23日 | 山歩き

今週あたりから訳あって、遠出ができない日々が続きます。
察しのいい方はお判りだと思いますが、この件に関してはまた後日の記事にて…

遠出ができずとも、富士山近郊に住んでいる我が家、登りたい山はたくさんありまして…
(えっ、こんな時でも山行くの?という突込みがありそうだけど…)

河口湖そばの三つ峠に登ってきました。
前回、鉢伏山で慣らし登山を経験した、ももに、もう少しまともな山歩きをさせたくて、
今回はいくつかの山を縦走して戻る周回ルート。

三つ峠は花の百名山に名を連ねるほど年間を通していろいろな花がみられるらしい。

登山口を過ぎるとすぐに花々が出迎えてくれた。




トリカブトもあちこちに咲いてた。鮮やかな紫がひときわ目を引く。


1時間ほど登ると三つ峠山荘が見えてくる。
今日も富士山きれいだなぁなんて写真を撮っていると、


山荘のおじさんが、なんかいぶかしげにこっちを気にしている。
あれ?この山ワンコNGだったのか?と不安になってたら、
とうとうおじさんが声かけてきた。
「うちも、犬飼ってるから…」  これでうちらも笑顔全開 「そうですかぁ!」
どれどれさっそく見に行きましょうと思ったら、
「さっっと抜けてってね、甲斐犬だからまだきずいてないみたいだけど、よその犬だめだから…」
あー、そういうことですかぁ。。。
ではおっしゃる通りさっさと行きますね。と思ったけど、せっかくの山犬なので1枚撮った。ずっと吠えてたけどね。

山荘のすぐ先が見晴広場(木無山)になっていて、八ヶ岳方面をバックにオートシャッターで…
ちっともじっとしてないももを必死に抑えてるのが笑えるでしょ!

ここからはロッククライミングで有名な崖も見渡せる。


登ってる人達いたよ。こわーい!!

ウメバチソウや

あたしの大好きなマツムシソウを見ながらちょっと行くと、

また山荘「四季楽園」がある。
ここでまたワンコつながり。おかみさんが「わぁ、よくきたわねぇ。うちもピレがいたのよー♪」
聞けば、山から下界に降りたことないそのピレちゃんは、14歳まで元気に山犬として看板犬だったそう。
1度、下の犬(さっきの甲斐犬だね)と、取っ組み合いのけんかになったらしい。
(あーなるほど。それでさっき、さっさと行ってと云われたのね。納得)
その子の写真を見せてもらったりして、話に花が咲く。
ここにはテーブルがいくつかおいてあって、100円で休憩できる。
目の前がさっきの崖。クライマーがよく見える。小栗旬も「岳」の撮影で来たそう。

小さなホタルブクロを見つけた次は、
オー、この花に会いたかったのだよ!!この時期の花の女王と言ったらこれでしょう。・
フジアザミ。普通のアザミの数倍の大きな花が見事。

しかも固まって咲いているので、存在感がある。見事だわ。

フジアザミが見えたら、急なザレ場を登れば、三つ峠山頂。

ここまで1時間ちょっと。登山気分を味わうには登りやすいし、眺望もよくいい山ね。
丹沢山系もよく見えていた。

先へ行こうとしたら、「この先にイノシシがいますよ。」と中年男性。
えー、珍しい、天城山でも会わなかったのに…いや、そんなことより、そらとのバトルは避けたいな、
なんて思いながら恐る恐る進むと、今度は若いカップルが、「ここにヤギがいます。」と云う。
みんなうちが犬連れなので教えてくれたのでしょう。でも、イノシシにヤギ?そんなにいっぺんに遭遇?
と思ったら、目の前にいたのは、イノシシでもヤギでもなくカモシカ!これには笑っちゃったけど、
このカモシカ、そらパパが2,3メートルのところでカメラ向けても全然逃げない。
そらパパはももを連れてるんだけど、ももも気づいていないみたい。

そのうち、そらがきずいて、耳をそばだてたりして…
そしたらカモシカさんも逃げて行っちゃった。でも、結構長い時間そばでゆっくり見られたよ。

そんな遭遇をして、少し歩いたら次の山、御巣鷹山。
でも、ここ、電波塔があるだけの山頂。なんだか拍子抜け。

ここからは、あまり人が歩かない林間を縦走歩き。
ハクサンフウロや

??あざみ

などなど、花のお山といわれるほどの花々に目を楽しませてもらいながら、

登ったり下ったりを繰り返す。
で、小さな山頂標識をゲット。

どっち行けばいいの?ってな時は、そらさんの勘を頼り…じゃなくて、GPSでルート確認。

ガイドブックには載ってないような山頂に踏みあと残し、(つる山友会って何だ?)

あとはだらだら周回ルート。(正直、後半は花も少なくなって、ただの山歩きが長く、ゴールまだかよ?って感じに)

で、やっと登山口に戻ってきた。(4時間40分 若干の休憩含む)

下山後のお楽しみは、車で旧神坂峠(登山口があるところをちょっと下って右へ登り返したところ)
にある「峠の茶屋」でいただくほうとう。
峠の茶屋は太宰治も常宿にしていた歴史あるお店。

きのこのほうとう。具だくさんで、自家製味噌の味もちょうどよく、絶品。
おすすめだけど、休日はいつも混んでいるので品切れに注意。(去年は食べ損ねた)

そのあと、139号線沿いで山キノコで有名なお店に立ち寄り。
御飯用のシャカ茸と、

キノコ汁用の茸の盛り合わせをお買い上げ。
各2千円で、4千円。キノコにこんなにお金出したのは初めて。

でも、おいしかったよ~。キノコがこんなにシャキシャキしてるのも初めてだったし、
盛り合わせの方は、風味がそれぞれ違って楽しかったわ。

これからせっかく紅葉シーズンで山歩きにはもってこいなんだけど、
我が家はちょっと引きこもりになっちゃうかな?
まっ、ここんところ山ネタばっかりだから、たまには違う路線もいいでしょう。
またよろしくお付き合いください。

 


サンライズ

2014年09月18日 | 山歩き

山に登るとなぜ日の出を見たくなるのでしょう?
元旦はもちろん、普通の日でも早起きして拝みたくなっちゃうのよね。

ということで、3日目は、まだ明けきらぬうちに高ボッチ山山頂。

東の空はすでに燃えていた!

遠く富士山も暁の空に浮かんで…

 

 

 

八ヶ岳にも陽が差してきた。

レンズを振れば、御嶽も…

北には白馬岳がうっすら…(右奥)
 

 諏訪湖の先には南アルプス

 とにかくぐるっと360度、信州の山で見えない山はないと云われる絶景。
高ボッチ山、お気に入りの山がまた一つ増えたわ。


 

 


鉢伏山

2014年09月17日 | 山歩き

前日、徒歩10分で、まさに楽して絶景を堪能した私たち。
2日目は、そこから鉢伏山に登ってきた。

鉢伏山は、泊した高ボッチ高原駐車場からさらに林道を行けば、
車で頂上1キロ下まで行けちゃう山。
でも、2日連続楽して絶景じゃぁあまりにつまらない。
ももの山デビューにもならないし…

ということで、車ではなく、あえて徒歩で登山道を登って行くことに…
頂上までは、約6キロの道のり、往復12キロ。楽勝じゃん!

が、いきなりルートがはっきりしない藪漕ぎ状態。

で、結局また林道(舗装道路)に出ちゃった。
仕方ないので、しばらく林道歩き。

あたりまえのことだけど、ももも絶好調。ぜーぜー鼻息荒く前へ前へ行こうとする。
あんた、それは短距離走の歩き方だから、もっとゆっくり!なんて言ったって、ききゃぁしない。

花はトリカブトがたくさん。この花が咲くようになるともう花も終盤だね。

しばらく歩くと、やっと登山道らしきところにとりついた。


樹林帯を歩いたり、また林道に出たりを繰り返しながら、
ようやく気持ちのいい稜線に出た。
これからの季節、さわやかな稜線歩きは気持ちがいい。
とりあえず目指すのは中央右にある山荘ね。

で、その山荘がある駐車場到着。
鉢伏山は個人所有の山。なので、ここで入山料を払う。
私たちは徒歩だから一人100円。駐車場利用で楽して絶景する場合は1台500円。

でも、ここのオーナーわんこには寛大なのがうれしい。
うちの2頭を見たら、すぐに水を2個持ってきてくれた。

環境破壊とか言って、ペットNGな山エリアも多い。なので、こういう歓迎は本当にうれしい。

ここから山頂まではたったの1キロ。

空が近いよ~♪

つつじの紅葉が始まっていてパッチワークがきれい!

あっという間に山頂に着いたけど、なんとなく雲多くて、
ほんとは、ぐるっと大展望のはずが、うーんいまいち。

ちょっと待ってみたけど、雲が切れそうもないし、寒くなってきたので下山。
往復4時間ちょっとの(休憩含む)軽ーい山歩き。
なんだけど…さすがのももも、ちょっとお疲れ?だから短距離走歩きはだめだって言ったじゃん。

お疲れ2頭は車で休憩させながら、車で少し下って、人は崖の湯温泉で汗流し。
そのまま帰宅してもよかったんだけど、駐車場からの絶景をもう少し堪能したくて、
翌日の日の出を見てから帰ることに…
  
まだ日は高かったけど、お腹すいたので、鍋ディナー。
しかし年季が入った鍋だわ。さんざんキャンプで使ったもんね~。

やがて夕陽~。

夕陽からの~~夜景!  しかも、南には諏訪市内。

北は松本市内。この夜景ショットを求めてのカメラマンもたくさんいたよ。

さぁ、明日は日の出見るぞー!