山に登らなかったのに、ひどい筋肉痛。
先週の土曜日のこと。
寒気団の影響で高い山歩きは無理そうな予報だったので、
清里野辺山方面にある飯盛山(めしもりやま)でスノーシューをしようと出かけた
のはいいけれど、、、
登山口(駐車場)まであと150メートルくらいのところで悲劇は起きた。
目指していたのは獅子岩駐車場。そこに至る林道には「通行止め」の看板が…
でも轍(わだち)が先に延びている。行けるよ→この判断が大きな間違いだった。
あともう少しというところで、前方から下ってくる軽。
どう考えてもすれ違えない。向こうも行ったり来たりしながら道幅を広げる。
うちも少しだけ左側へ寄った。そしたら、路肩の雪にタイヤがはまって完全にスタック。うそでしょう!?
はじめは簡単に脱出できると思った。小さなスコップで雪を必死になってどかして、
エンジンをふかしてもタイヤは空回り。
通りがかった登山者のグループに押してもらったものの、
ますます雪山に乗り上げて完全にはまっちまった。
これでちーん。。。あきらめてJAFに電話。
でもJAF入ってないんだよね。案の定、いつ行けるかわからないとのらりくらりな返事。
保険屋に電話。そこから地元のレスキューを頼んでくれて、待つこと40分。
ロープで引っ張ってもらって脱出。ずーっとバックで、通行止めの看板があったところまで、引き返したのであります。
そもそも待ってる間に、あたしとそらで駐車場まで歩いていったら、
駐車場手前で除雪した雪が積んであり行き止まり。
駐車場も膝ぐらいまで積もっている雪野原。
どっちにしても、駐車場には行けなかったんじゃん。
ヤマレコで確認して入れると思ったとそらパパは言ってたけど、
いつのレポだったの?
痛恨の3万円出費!通行止めのところを無理やり進んでもろくなことはないことを学ばせていただきました。(泣)
スタックして帰ってからしたこと。
①スコップを買った。
途中で応援してくれたおじさんが雪かき用のスコップを持っていて、
雪をどんどんどかしてくれたんだよね。(結局それでも駄目だったんだけど)
これは使える。車に常備しておこう。
②チェーンを買った。
もちろん四駆のスタッドレスなんだけど、重量が重い分、はまるとどんどん埋まって いく。でも、チェーンがあればなんとかなったはず。
③JAFに入った。
会員だったら、すぐ来てくれただろうし、費用もかからなかったはず。
さぁこれでどうよ!もうスタックなんて怖くないわ!
それにしても、雪かきってこんなに大変なの?
めっちゃ筋肉痛。雪国の人は偉い!ということも学ばせていただきました。