晴れたらそらと遊ぼう!

天国へ散歩に行ってしまった「そら」と
その後迎えた「クレア」「ジル」とのわんこライフ🎶

紅葉前線 日光ハイキング編

2013年10月15日 | 山歩き

さてさて昨日の続き。(前の記事から読んでね♪)

夕方日暮れ時に日光目前。
ご存知の通り、日光といえば紅葉の名所。
下手に行ったら渋滞に巻き込まれるのは必至。
でももう大丈夫でしょうと思ったんだけど、
これは甘すぎた!

いろは坂に突入した途端、にっちもさっちもいかない大渋滞。
抜け道ないから、どっぷりお付き合い。
結局、渋滞を抜けるのに4時間かかった。ガーン!!
こういう時間の無駄遣いをするのはひどくめげる。

それでも何とか20時ごろ、戦場ヶ原入口の赤沼駐車場着。
おーっと、ここもすでに車中泊の車がいっぱい。
みんな考えることは同じだわ。

明けて朝。
外は0度近くまで冷えたみたい。
チリン、チリン、鈴の音で目を覚ます。まだ5時前。
ここ日光はクマの出没が多いところ。
鈴をつけて歩く人も少なくない。

日光最初の目的地は「小田代ヶ原」
ここへ行くには、赤沼駐車場がマイカーで行ける最後の砦。
ここからは自力で歩くか、低公害バスで行く。(始発は4時半。早っ!)
うちは当然、歩く方を選択。
が、林間の遊歩道はペットNGなのを今更知る。

え~~。と思っていたら、バス道の舗装道路はOKということで、
そちらを歩く。〈6時15分〉
道路といっても、たまーにバスが通るだけで、
あとはホコ天状態なので、遊歩道と大差ない。
むしろ、しっぽや足に落ち葉アクセサリーがつかなくていい感じ。

周りの景色もすがすがしくて気持ちいい。

 

50分ほど歩いて、小田代が原に到着。
ここも入口にゲートがあって、しっかりペットNGマーク。
なので、そらさんここで待機。

小田代ヶ原は草紅葉が有名で、ピーク時は一面赤に染まるらしいんだけど、
コークパパが言っていたとおり、もうピークはちょっとすぎていた。
でも、広い草原に幻想的な立木があるさまは、他では味わえない神秘な趣。

そうそう、昨日のトレッキングで実は私、強風にあおられて1度こけた。
その時、抱えていたカメラのレンズを強打して、どうやら壊しちまったらしい。
広角&オートフォーカスが利かない事態。
おー!なんてこった!!
というわけで、肝心な写真がイマイチです。あしからず。

ここはカメラマンのあこがれの地らしく、
夜明け前から三脚を立てている人も少なくない。

小田代からそのままさらに歩いて次に向かったのは、
日光で今一番の紅葉ピークを迎えている
「竜頭の滝」
滝の上流。

そしてメインの滝。

ここまでなんだかんだで2時間。
朝食がまだだったので、滝見の茶屋でお雑煮をいただく。
お餅が揚げてあって、めちゃおいしかった。

滝の上流から中禅寺湖を望む。

そうこうして、3時間半。
赤沼駐車場に戻ってきたら、駐車待ちの渋滞。

よく頑張って歩いたそらさん、ここで車中休憩。
私たちはさらに、戦場ヶ原展望台まで足を延ばす。

ここの草紅葉は黄色。
でも、やっぱもう終わってました。

約4時間半、いやーよく歩いた!
さてさて、昨日の二の舞はご免なので、
午前中にはいろは坂を下ることにいたしましょう。

その判断は正しく、首都高も東名も詰まることなく帰ってきた。

さすが、日光の紅葉もきれいでした。
でも、国立公園だけあって、
わんこには縛りがきついところでもあります。

紅葉前線南下中。
次はどこのスポットに行きましょう。
これを考える時が何より楽しい今日この頃です。

最後に、コークパパ、いろいろアドバイスをありがとうございました。


紅葉前線 那須岳トレッキング編

2013年10月14日 | 山歩き

少し間が空いちゃいましたね。(汗)

10月に入って、そら家の旅も秋モードにシフトチェンジ。
今回の連休、12日の午前は仕事。
で、終わったそのままの足で東名乗っかりー。

5時間走って向かった先は、那須高原。
那須って言っても、今回はリゾートじゃなくて、
那須岳をトレッキングだよ!

紅葉最前線の那須岳。
駐車場はかなりの混雑という事前情報。
そう、那須のことならこの人に聞け!ってことで、
今回もコークパパにアドバイスをいただき、
(ちなみに昨冬にコークパパたちと雪山で遊んだ記事はこちら↓)

http://blog.goo.ne.jp/haretarasorato/m/201302

キャンカーの利をいかして、夜のうちに駐車場泊。
峠の駐車場」 夕方6時半。さすがにこんなに早くはいないだろうと思いきや、
もう結構な台数。100台ほどの駐車場だけど、
深夜1時ごろにはほぼ満車だったみたい。おそるべし!

それにしても風が強い。風圧で背が高いキャンカーは時折ぐらつく。
「明日は天気が荒れるかもねー?」というコークパパの電話。
「でも、天気予報は晴れです!」
この時点で、明日の天気を心配する気持ちはみじんもなかった。

が!!山の天気は晴れか雨かだけが問題じゃないってこと、のちに思い知らされた。

駐車場で迎える日の出。
朝焼け炎上。寒さを忘れて見惚れる。


相変わらずの風の中、いよいよ登山開始。〈7時15分〉
目指すは、茶臼岳の裏側、紅葉の美しさで有名な姥が平。

のちに待っているすごいことなど知る由もない登山開始直後。

 強風の中、とりあえず基地点になる峰の茶屋(写真右上の小さな建物。)を目指して登る。

風で、そらも目を開けられないほど。耳もピラーンってなってるでしょ。

峰の茶屋まで最後のひと登り。
この区間が、台風並みの強風。

もう、大の大人でも立っていられないほど。
みんな姿勢を低くして風をやりすごす。

決死の思いで、何とか峰の茶屋へ到着。
ここからさらに牛ヶ首方面に向かって登る予定が…
(写真右上の稜線)

あまりに強風でこれ以上は危険との判断で、
みんな下山を余儀なくされた。
上の写真、真ん中で立っているオレンジの人は、山岳アドバイザーで
具合が悪い人なんかがいないか声をかけて歩いていた。
それ以外の人がみんな座っているでしょう。
ほんとに立っていられないほどの風というのを初めて経験した。

ということで、残念ながら、姥が平へのアタックはここで断念。
ここまで、約50分。
登ってきた道を下り始める。

写真ではうまく伝わらないけど、山肌の紅葉もきれい。

無事下山してお疲れさん。
天気は晴れ雨だけが問題じゃなく、風も重要なこと。いい勉強になった。

見上げる朝日岳。

 トレッキングのあとは、ずばり温泉でしょう!

ということで、那須温泉郷の中の一つ、弁天温泉へ。
ネットで、秘湯・野趣あふれるというそそられるワードが並んでいたので
ここに決定。ちなみに露天は混浴です。(男女別の内風呂もある)
余談だけど、私は混浴結構平気。30代のころにも入ったかな。
最近はタオル巻きOKなところが多いので、混浴といってもハードルは低い。

ネットで紹介されていた通り、外観かなりさびれた感じ。
まぁ野趣あふれるだからね…

入浴料1000円と、ちょっと高め。
まぁ秘湯だから…

リンスインシャンプーと石鹸だけ。
まぁ、秘湯はこんなもんよ…

カランも3つのうち、2つは壊れてまともなのは1つ。
ガラスは割れたまま。
雨除けは破れ笠。

これぞ秘湯。
って違うでしょ!
秘湯と、手入れなしは意味が違う。
これで1000円はぼったくりでしょう!
一緒になった他のお客さんも、こんなひどいところは初めてといっていた。
ちなみに中はこんな感じ。

お湯は源泉かけ流し、濁り湯で良かっただけに、
家主のいい加減さが残念すぎる。

そんなこんなで、目的地の姥が平まで行くことができずに、
やや消化不良の那須トレッキングでした。
ちなみに、もし行けてたら ↓ こんなきれいな紅葉を見ることができるのです。
(写真提供 コークパパ)


いやー、見たかったなぁ。
必ずリベンジするぞ!!と誓いつつ、
第二の目的地、日光へと車を走らせたのでしたー。

この続きは次の記事で。
お楽しみに…

 

★一口メモ★

   ・山の駐車場なので、トイレはあるけど、自販機はおろか水道も飲むことはできません。
    車中泊は水を忘れずに。(うちはいつも1ケース積んでいきます)

   ・那須岳へはロープウェイでもある程度まで行けます。
    わんこはゲージに入れればOK. レンタルゲージ(有料)もあるそうで、
    そらのような大型犬の台車付ゲージもあるそうです。