源氏物語と共に

源氏物語関連

千年紀切手

2008-09-24 10:48:25 | その他

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源氏物語千年紀の切手が22日に発売となりました。


さっそく買ってきました。


綺麗ですね~(どうして50円切手のはないのでしょうか?)


また先日京都に行った折に、
源氏物語パスポート(300円)なるものも購入。
JR京都駅そばの1日バス券売り場の建物の中で一緒に購入してきました。


パスポート割引は全部のお寺ではないようですが、
冊子を見るだけでも楽しいかもしれません。スタンプラリーがあるようです。


千年紀のイベントパンフもありましたが、
あまりにも講座や行事が多すぎるので驚きました!


こまめに源氏物語千年紀委員会をチェックしてください。
http://www.2008genji.jp/


京都は来年の年賀はがきに源氏物語の図柄が京都府限定であるようです。
オンラインもあるようですが、
京都在住の友人に頼んでみようかななどと思ったりしています。
http://www.yubin-nenga.jp/products/figure_local19.html
(源氏物語絵鑑帖より竹河)


また吉岡幸雄氏は「源氏物語の色辞典」を来月に発売されるようです。
石山寺展示もあるとか。
こちらも楽しみにしています。
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源氏香

2008-09-22 07:37:23 | その他

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興味があった源氏香、
たまたま講座があったので参加してきました。


源氏物語「梅枝」の巻には、明石の姫の入内に備え、
作った香の判定をするという記述があります。


昔から六草(むくさ)の薫物という6種類が有名だそうですが、
黒方、梅香、荷葉、侍従の4種が主で、落葉、菊花はあまり使用しないそうです。
丸薬の調合は各家の秘伝。光源氏も紫の上もお互いに秘密にして作ります。



最初は梅香と侍従の香りをくゆらせてもらいました。
場所が広かったせいか、まだ味わうまでは行きませんでした。
侍従は、やさしいなつかしい香りだそうです。
梅香は、私は侍従より華やかに感じたけれど、どうなんでしょう?


とにかく、はじめての体験だったので香道はやはり難しく感じました。


特に源氏香。
縦に五本線を引き、1番目と次が同じ香りなら横に線をつなぎ、
そうでなかったらつなげなくてそのまま。


これがまったく香の5種類の違いの判断ができませんでした。
まして5番目あたりになると、前の香をすっかり忘れてしまっています。


5種類の香りでさえ、嗅ぎ分ける事ができないなんて・・


そしてこの結果の線を最初と終わりの巻がない52種類の源氏香記号と照らし合わせて
夕顔とか絵合などを探し当てるのもちょっと大変でした。


香を聞くときの作法もあるようですが、
しばし優雅な気分で楽しませてもらいました♪


夏に銀座コアビルの「香十」さんで買った気軽なお香セット。
香十
http://www.rakuten.co.jp/ginzakoju/



このお店は素敵な可愛いお香などがいっぱいあって、
見るだけでも楽しかったです。


薫衣香は袋のままで、置いている所からそこはかとなく
めちゃくちゃ良い香りがして流石です♪




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お香は色々な流派があるようです。
実際にお香をされている方は、やはり材料が高額といわれていました。
貴重な香木だからですね~


それで、京都御所での香の会のお知らせをもらいました。
11/5(水)13時~
現地集合・解散 3500円~4000円 10/15締め切り


また、甲南女子大学での源氏香体験
http://www.konan-wu.ac.jp/target5/20080910_2.html 9/30締め切り


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林真理子の源氏物語

2008-09-11 18:04:53 | 関連本

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やっと和楽9月号を手に入れました。
早速、連載が始まった林真理子さんの「六条御息所源氏がたり」を読む。

桐壺巻の解釈が斬新でしたね~
流石に林真理子さんと思います!


山本淳子先生のご指導もあってと思いますが、
桐壺更衣も桐壺帝も光源氏も、ちょっと今までと違うキャラ(//)
今後の展開が楽しみです♪




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源氏物語を和菓子で

2008-09-10 11:35:31 | 日記

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昨夜、NHKTVの「プロフェッショナル」という番組を見ました。

源氏物語を和菓子で・・という番宣にひかれたのですが、
菓子司であるご主人の作られた和菓子は本当に素晴らしかったです☆

どうも京都の「末富」さんのようでした。

偶然にも、先日に京都のお菓子といって友人にもらったのが
このお店のお煎餅。麩焼き菓子でしたがとても上品なお味でした♪

今回は、そのご主人の和菓子に対する取り組みをTVで紹介していました。

お茶会にその会の希望にあった和菓子を相談して創作されるのですが、
特に、源氏物語を和菓子で表現する様子には感動!!

今回はその会にあわせた「夕顔」の菓子作り。

依頼者と相談中にさっと立って
古典の原文まで書庫から見つけてこられる姿にも驚きでした。

出来上がった菓子は本当にピッタリでした☆
器に合わせて色を変えてみたり、源氏香までご存知の博学ぶりにもビックリ!

原文にあるように、
「香をたきしめた扇に夕顔を載せて」という表現から
扇の形に源氏香の焼印を押すと考えられた事にも感動しました。
色もとても綺麗でした。

お茶と同様に和菓子も<一期一会>と言われていた事と、
生菓子は手作りなので、きちんと形を作らなくても良い、
いびつに作る方が良いという事も心に残りました。

羅漢さんの像のように、すべて同じ形ではなく、
それぞれに個性があるからという事だそうですが、さすがに納得でした。

正倉院の図柄の知識をはじめ、大変博学な方のようです。
それを<遊び心>といっておられましたが、
とにかくそのプロフェッショナルなお仕事ぶりとセンスに感動しました☆

画像(左上)は先日の本(源氏物語にひたる)に載っていた「野分」
黄色が正面になっていますが、綺麗な緑の草が風で吹き上げられている様を表しています。

アナウンサーが食べた月があがる様子を現した和菓子も素敵でしたし、
司会者が好きなモーツアルトという銘の和菓子も面白かったです♪

追記
右の画像は、光源氏と紫の上をあらわした和菓子
末富さんは右上。(源氏物語にひたる)





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源氏物語にひたる

2008-09-02 16:53:42 | 関連本
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源氏千年紀のロゴ入り本を発見!(記念出版だそうです)

「源氏物語にひたる」という文字と吉岡幸雄氏の綺麗な装束表紙にひかれて購入。
とっておき京都vol.11 扶桑社ムック

表紙の通り、石山寺での吉岡幸雄展の装束も載っていました。

私がこちらでお知らせした石山寺の画像よりはるかに綺麗な色です。
山吹色などが本当に鮮やか。

他にも源氏物語千年紀よびかけ人の方々のお話が載っています。

京都の和菓子や、「ゆかりの地を歩く」も良かったですね。

さて、お気に入りブログである電池切れさんの「源氏物語を歩く」記事。
とても良かったのでご紹介。
http://blogs.yahoo.co.jp/azurite_2727
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