源氏物語に載っていた「さうび(薔薇)」かもしれないと思った
コウシンバラが秋になって、再び鮮やかに咲きだしました。
春と秋にも咲く四季咲きの種類。
コウシンバラが秋になって、再び鮮やかに咲きだしました。
春と秋にも咲く四季咲きの種類。
クリムソンレッドのような赤色。
もしかしたら、源氏物語の薔薇はこの種類ではなく
白色だったかもしれませんが、咲いてくれると、とても嬉しいです♪
もしかしたら、源氏物語の薔薇はこの種類ではなく
白色だったかもしれませんが、咲いてくれると、とても嬉しいです♪
さて、ちょっと親のことでバタバタ。
更新を少しお休みしています。
更新を少しお休みしています。
誰もが老いていく道。
おかげさまで今はやっと落ち着いてきましたが、
今後も気にかけつつ、自分の子供の事も心配しつつ・・と、
そういう年代になってきました。
おかげさまで今はやっと落ち着いてきましたが、
今後も気にかけつつ、自分の子供の事も心配しつつ・・と、
そういう年代になってきました。
若菜の巻では、
朱雀院(源氏の兄)が女三宮の降嫁に際して、
朱雀院(源氏の兄)が女三宮の降嫁に際して、
人の親の心は闇にあらねども 子を思ふ道に惑ひぬるかな 後撰集 藤原兼輔
と、この歌をふまえての言葉があります。現代も同じですね。
結局、この親の心がその後の悲劇を生む結果となりますが、
いつの時代も親の心はなかなか難しいものです。
私の親の心も、同じでしょう。
いつの時代も親の心はなかなか難しいものです。
私の親の心も、同じでしょう。
どこかで、この歌は子でなく親をもあらわすとあったように思ったので、
私も両方の意味をこめてこの歌を味わいたいと思います。
私も両方の意味をこめてこの歌を味わいたいと思います。
源氏物語に共感できるのは、まさしくこういう所です。
たぶん、紫式部はそういう親の心境になった頃に
若菜以降を描いたのではないかと思います。
若菜以降を描いたのではないかと思います。
画像は拙家の薔薇(コウシンバラ・ニューウェーブ)