A新聞でいつも見ている高橋睦朗氏の本を見かける
「よむ、詠む、読む 古典と仲良く 」新潮社
源氏物語と業平、西行などが載っていたので、興味を持って買ってしまった。
詩人の方らしく和歌や歌舞伎、漢詩なども出てくるようで、
最後まで読めるかどうかわからないけれど、面白そう♪
そしてこちらは、万葉集の花の本
「やまと花万葉 新装版」 写真 中村明巳 文 片岡寧豊
「いけばなの心で・・」と犬養孝先生の推薦帯文。
花写真も素敵なので、万葉集の花と源氏物語の花を比較しようと、買ってみる。
早速、「あじさい」を見つけてしまう。「あち”さゐ」
万葉集ではアジサイはすでに詠まれていたようだ。
橘諸兄 巻20
あち”さゐの 八重咲くごとく 八つ代にを
いませ我が背子 見つつしのはむ
アジは集まる、サイは真藍(マアイ)のこと。
青い花がかたまって咲くことからこの名がついたとか。
では、紫式部の時代にも、この花はあったのかもしれない。
でも、記述は無かったように思う。
むしろ、青色よりも紫色がもてはやされた時代かなのかもしれない。
でも、たしか・・青色の露草の記述はあったと思う。
さすがにバラは万葉でよく歌われる「うまら」=ノイバラのみ。
カニハがウワミズ桜。桜皮(かには)とあったので、そんなところも面白い。
万葉ではすでに「・・・カニハ巻き作れる舟に・・」と歌に詠まれ、
桜皮を使用していたようだ。
一般にカバ桜は樺(カニハ)桜か?とも言われるが、
写真を見ても、このウワミズ桜の長い花が美しいとは思えない(笑)
紫の上にたとえられる樺桜(かばさくら)はどんな花色だった?
さて、三月歌舞伎 夜の部で宇治十帖をするとか。
いつか教育TVで放映してくれないかな?と(笑)
配役が一見良さそうに思う。
匂宮 吉右衛門 薫 染五郎、 浮舟 菊之助
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/shinbashi/2011/03/post_26-ProgramAndCast.html
「よむ、詠む、読む 古典と仲良く 」新潮社
源氏物語と業平、西行などが載っていたので、興味を持って買ってしまった。
詩人の方らしく和歌や歌舞伎、漢詩なども出てくるようで、
最後まで読めるかどうかわからないけれど、面白そう♪
そしてこちらは、万葉集の花の本
「やまと花万葉 新装版」 写真 中村明巳 文 片岡寧豊
「いけばなの心で・・」と犬養孝先生の推薦帯文。
花写真も素敵なので、万葉集の花と源氏物語の花を比較しようと、買ってみる。
早速、「あじさい」を見つけてしまう。「あち”さゐ」
万葉集ではアジサイはすでに詠まれていたようだ。
橘諸兄 巻20
あち”さゐの 八重咲くごとく 八つ代にを
いませ我が背子 見つつしのはむ
アジは集まる、サイは真藍(マアイ)のこと。
青い花がかたまって咲くことからこの名がついたとか。
では、紫式部の時代にも、この花はあったのかもしれない。
でも、記述は無かったように思う。
むしろ、青色よりも紫色がもてはやされた時代かなのかもしれない。
でも、たしか・・青色の露草の記述はあったと思う。
さすがにバラは万葉でよく歌われる「うまら」=ノイバラのみ。
カニハがウワミズ桜。桜皮(かには)とあったので、そんなところも面白い。
万葉ではすでに「・・・カニハ巻き作れる舟に・・」と歌に詠まれ、
桜皮を使用していたようだ。
一般にカバ桜は樺(カニハ)桜か?とも言われるが、
写真を見ても、このウワミズ桜の長い花が美しいとは思えない(笑)
紫の上にたとえられる樺桜(かばさくら)はどんな花色だった?
さて、三月歌舞伎 夜の部で宇治十帖をするとか。
いつか教育TVで放映してくれないかな?と(笑)
配役が一見良さそうに思う。
匂宮 吉右衛門 薫 染五郎、 浮舟 菊之助
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/shinbashi/2011/03/post_26-ProgramAndCast.html