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申命記27章 乳と蜜の流れる地

2022年03月25日 06時56分47秒 | 申命記
申命記27章 モーセの第三の説教 契約更新の命令
1.律法についての三重の命令
1)律法を銘刻する(1ー8)
 モーセとイスラエルの長老たちが、民に命じて言いました。ヨルダンを渡る日に、大きな石を立て、そこに、このみおしえのすべてのことばを書き記しなさい」と。みおしえとは、具体的に、申命記12-26章に記されている内容、つまりモーセが教えた律法と戒めの全てでした。そのように命じたのは、主の御教えを読み確認し、聞き従い、神が語られたとおりに約束の地に入るためでした。
また全焼のささげ物を献げるための石の祭壇を築くように命じられています。全焼のささげ物は、ささげ物を焼き尽くすことが特徴で、それは全き献身を意味するものです。つまり、そのささげ物を通して、自分は、神の民として完全に献げられたものであることを覚える意味があったのです。
彼らが与えられたのは、石の板と祭壇、今日の私たちに与えられているのは、聖書と十字架です。共通しているのは、従えば必ず約束の地を手にする永遠に変わらぬ神のことばである律法と聖書、そしてそのように語り掛ける永遠に変わらぬ神の愛を覚える手段である祭壇と十字架です。
ただし、重要な相違は、石の板と紙の聖書ではなく、石の板と「人の心の板」です。パウロは「あなたがたが、私たちの奉仕の結果としてのキリストの手紙であることは、明らかです。それは、墨によってではなく生ける神の御霊によって、石の板にではなく人の心の板に書き記されたものです。」(2コリント3:3)と言います。つまり、神のことばは、私たちの心に書き記された、イエスの十字架のインパクトはそれほど強いものだったということでしょう。そしてイエスの愛に捕らえられた私たちの心は、ちょうどエバル山に建てられた白い石が遠くからでも、はっきりと見えたように、誰の目にも留まるものだということです。イエスも、「あなたがたは世の光です。山の上にある町は隠れることができません。」(マタイ5:14)と言われました。私たちが、イエスの十字架愛をどれほど深く味わっているかが、世にあって光り輝く存在となるのであって、宣教というのは、私たちのことばではなく、存在の問題なのです。
2)従順の命令(9、10)
そこで9節後半、「静まって聞きなさい」と命じられます。「あなたは、あなたの神、主の民となった」主の民として自覚することが、すべての変化を引き起こすわけですが、その自覚は静まることによって得られるのです。しかし問題は、あれこれ慌ただしい毎日を過ごし、静まって聞く時がほとんどない、ということかもしれません。静まって聞くところに、主の民としての自覚と行動も形づくられるのです。意識してそのような時間を取りたいところではないでしょうか。
(3)厳粛なのろい(11ー26)
14節以降ののろいの宣言と応唱は、モーセの十戒を基礎とし、個人的な生活に関わる内容を確認するものとなっています。ゲリジム山とエバル山に12部族が分かれて集まりました。ゲリジム山に集められたのは、ヤコブの妻レアとラケルの子孫である6部族、エバル山に集められたのは、レアとラケルの女奴隷の子孫の6部族です。そこで、レビ人が12ののろいの言葉を大声で宣言するたびに、民はアーメンと応唱しました。
これらの戒めに従うことが、彼らをエジプトから救い出し、約束の地カナンに導いたわけではありません。しかし、これらの戒めに従うことは、彼らが共に平和に過ごし、神の祝福を楽しむことを可能にするものでした。確かに、私たちの救いは、神の恵みと力によってもたらされたものですが、救われた生活の祝福は、神の戒めへの従順を求めています。救いはただ神のあわれみにより、イエスの十字架の恵みと聖霊の働きによるものです。そして、救いの完成は、私たち自身の献身を求めているのです。それは、神を生活の隅に押しのけていて実現するようなものではありません。自ら祈り、聖書に親しむ中で完成されていくのです。では今日もよき一日となるように祈ります。

<クイズコーナー>
最初に、昨日のクイズです。乳と蜜(デバシュ)の流れる地の蜜は、一般に何の蜜と考えられているでしょうか?ヘブル語でデバシュ、蜜と訳されることばは、蜂蜜とも考えられますが、たとえばヤコブは、エジプトへの贈り物として蜜を選んでおり、エジプトでは蜂蜜は多く産するので、ここはおそらく果汁を煮詰めて作った果蜜ではないかと考えられています。では、今日の聖書クイズを一つ、イスラエルは、祝福とのろいのことばを宣言するために、ゲリジム山とエバル山に分かれましたが、次の中で、祝福のことばを宣言する部族に入っていない部族はどれでしょうか。①ルベン、②シメオン、③レビ、答えはまた明日。では今日もよき一日となるように祈ります。

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<天草さんのフォローアップ>
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