人生が100倍楽しくなる、パスターまことの聖書通読一日一生(旧約聖書 新約聖書 聖書通読ブログ)

聖書通読は、モノの見方を変え、イエスと共に前に進む気を起こさせてくれます。ご一緒にしませんか?

人生💯倍の知恵😊【聖書】伝道者の書(コヘレトの言葉)12章 神を恐れて歩む

2023年07月27日 09時29分43秒 | 伝道者の書
伝道者の書12章 神を恐れて歩む
1.神のもとに帰る
著者は既に結論に入りました。人生には不本意なことが多すぎる、人間の知恵を欺くことが多すぎる。そして、12章、人間にとって確実なのは、老いであると言います。それは、「わざわいの日」であり「何の喜びもない」という年月です。「太陽と光、月と星が暗くなる前に、また雨の後に雨雲が戻ってくる前に」は、老いのイメージを印象的に語るものです。そして3-6節は、実際に老いの状況を絵画的に描くものです。歳を取れば、腕の力は衰え、背も丸くなります。歯は抜けて、固いものも食べられなくなる。「粉をひく女たちは少なくなって仕事をやめ」とはまさにその状況です。「目は暗くなる」は、視力の衰え、「通りの扉は閉ざされ」は、聴力の衰え、そして「歌を歌う娘たちはみな、うなだれる」は、声の衰えのことです。また足腰も弱くなり、高い所は登れませんし、転びやすくなります。口語訳では「あめんどう」と訳されている「アーモンドの花」は、白髪の頭を象徴的に語り、「足取りの重いバッタは」まさに足元が弱くなった、年寄りの歩き方を象徴的に語るものです。「風鳥木」、新共同訳では、ヘブル語をそのまま音訳し「アビヨナ」と訳します。口語訳では「欲望は衰え」リビングバイブル訳では「性欲もなく」と意訳されています。それは、イスラエルでは、風鳥木のつぼみは酢漬けにして料理し、食欲や性欲亢進に役立つと言われているからでしょう。「花開く」は、それは盛りが過ぎ、萎れる他ないことを言っています。「銀のひもは切れ、金の器は打ち砕かれ」当時は、油を入れた器を天井から吊るして、室内照明としていました。その器を天井からつるす銀のひもが切れ、金の器が床に落ちて砕けている、もはや部屋は真っ暗、それはまさに迫りくる死のイメージです。また、若かい頃は、次から次と湧き水が溢れ、世間話に花が咲く井戸にたとえられます。しかし、老いてしまえば、そのようなお付き合いもなくなり、まるで涸れ井戸のようです。まさに、老いを的確に言い当てるたとえ、よく理解できます。そこで著者の結論。人間はそのように老いて、確実に死を迎えるが、それで終わりとはならない。人間は確かに、塵で造られたのだから塵に戻っていく。しかし霊は、神より授かった特別なものだから、これは、地上を彷徨うのでも、消滅するのでもなく、神のもとに帰るのだ、と言うのです(7節)。
日本人には、死んだらそれで終わり、と考える人は多いでしょう。天国も地獄もない。ただ、極楽ぐらいはあって欲しいと思う人はいるでしょう。葬儀の後に、七回忌、十三回忌と追善供養を重ねるのも、そういう宗教心があればこそです。しかし、供養するその死者の魂はどこへ行ってしまうのか?著者は、それは創造主のもとだ、と言うのです。ですから、今の世を、どうでもよく生きればよい、と言わず、大事に生きなさい、と言うのです。しばしば、伝道者の書の結論は、人生は不条理なもので、人間の知恵も努力も台無しにするものだから、楽しめる時に楽しんで生きよと言っているように受け止められがちです。しかし、そうではありません。そうでなければ、若いうちに、活力も、能力もフルに発揮出来る内に、あなたの創造者を覚えよとは語らないでしょう。また、13節、「神を恐れよ。神の命令を守れ、これが人間にとってすべてである」とはならないでしょう。著者にとって、神不在と思われるような人生のむなしさ、不確かさ、不条理さは否定しがたいものです。クールに人生を見つめるなら、そうでしょう。しかし、そのような状況の中で、人は無に帰していくのではなく、神に帰っていく、だから神を恐れ、愛し、従う歩みをすることが一番だと、彼は結論するのです。これはキリスト者の確信と同じです。
9-11節、12-14節は、二人の別の著者によるあとがきと言われている部分です。彼らもまた、オリジナルの著者のことばを支持します。神は正しく誠実なお方である。この世があなたにとっていかなるところであっても、神に帰る者として生きる、これがあなたにとっての最善だ、と言うわけです。では今日も良き一日となるように祈ります。
<クイズコーナー>
最初に、昨日のクイズです。ソロモンが建てた神殿の大きさは、それ以前にあった天幕聖所の何倍にあたるものであったでしょうか?①2倍、②4倍、③6倍。答えは②4倍でした。神殿本体の大きさは、長さ約27メートル、幅約9メートル、高さ約13メートルで、荒野の時代の天幕聖所のほぼ4倍の大きさになると言われています。では、今日の聖書クイズです。イスラエルでアーモンドの花が開く時期は、いつになるでしょうか?①春、②夏、③秋。答えはまた明日。では今日もよき一日となりますように祈ります。
Ecclesiastes 12: Walk in the Fear of God
1. return to God
The author has already come to the conclusion. There is too much unwillingness in life, too much deception of human wisdom. Then, chapter 12, he says that what is certain for man is old age. It is the "day of woe," the years in which "there is no joy. Verses 3-6 speak strikingly of the image of old age: "Before the sun and light, before the moon and the stars are darkened, and before the rain clouds return after the rain." And verses 3-6 are a pictorial depiction of the actual situation of aging. As we grow old, our arms grow weak and our backs grow round. Teeth fall out and hard foods become inedible. The "women who grind the flour become fewer and fewer and stop working" is exactly that situation. The eyes grow dark" refers to the decline of eyesight, "the doors of the streets are closed" refers to the decline of hearing, and "all the daughters who sing nod their heads" refers to the decline of the voice. Also, their feet and legs weaken, they cannot climb high places, and they are prone to falling. The "almond blossoms," translated as "amendo" in the colloquial translation, speak symbolically of gray heads, and the "grasshoppers with heavy steps" speak symbolically of the very way old people walk, having lost their footing. Wind, bird, and tree," the New Common Translation transliterates the Hebrew word as it is, "abiyonah." The colloquial translation translates it as "lust abated," and the Living Bible Translation renders it as "without sexual desire. This is probably because in Israel, the buds of the wind-bird tree are pickled in vinegar and cooked, and are said to help increase appetite and libido. The "blossoming" is saying that it is past its prime and has no choice but to wilt. In those days, vessels filled with oil were hung from the ceiling for indoor lighting. The silver string hanging the vessels from the ceiling was broken, and the gold vessels fell to the floor and shattered. When we are young, we can be likened to a well overflowing with spring after spring of water and full of chitchat. However, when one grows old, such socializing ceases and one is left with a dry well. It is an apt description of aging, and I understand it well. The author's conclusion. Humans age in such a way that they will surely die, but that is not the end of the story. Man, indeed, returns to dust because he was created of dust. But the spirit, he says, is a special thing given by God, so it neither wanders the earth nor disappears, but returns to God (v. 7).
Many Japanese people may think that when they die, that is the end of the story. There is no heaven or hell. However, there are those who would like there to be at least paradise. It is precisely because of such religious beliefs that after the funeral, memorial services are held repeatedly for the seventh and thirteenth anniversaries of the death of the deceased. But where do the souls of the dead go? The author says that it goes to the Creator. Therefore, he says, we should not say that we should just live in this life without caring about it, but rather, we should cherish it. Often, the conclusion of Ecclesiastes is taken to mean that life is absurd, that it ruins human wisdom and effort, and that we should enjoy it when we can. But it is not so. Otherwise, he would not be telling us to remember your Creator while we are young, while we have the vigor and full capacity to do so. Also, verse 13, "Fear God. This is all that is necessary for man. For the author, the seeming godlessness, uncertainty, and absurdity of life is hard to deny. If one looks at life in a cool way, so be it. But in such circumstances, he concludes, one does not return to nothingness, but to God, and therefore it is best to walk in fear, love, and obedience to God. This is the same conviction of the Christian.
Verses 9-11 and 12-14 are what are known as the postscripts by two different authors. They, too, support the words of the original authors. God is just and faithful. Whatever this world is to you, live as one who returns to God, and this is what is best for you. I wish you a good day today.
<Quiz Corner</div>
First, yesterday's quiz. How many times larger was the Temple that Solomon built than the Tent Sanctuary that preceded it? (1) twice, (2) four times, and (3) six times. The answer is (2) four times. The main body of the temple is said to be about 27 meters long, 9 meters wide, and 13 meters high, almost four times the size of the tent sanctuary in the wilderness period. Now for today's Bible quiz. When do almond blossoms open in Israel? (1) spring, (2) summer, and (3

人生💯倍の知恵😊【聖書】伝道者の書(コヘレトの言葉)11章 人生の不確かさを直視する

2023年07月26日 08時21分37秒 | 伝道者の書
伝道者の書11章 人生の不確かさを直視する
1.人生には不確かな要素がある
 1節「あなたのパンを水の上に投げよ」というフレーズは、3章1節の「すべてに時がある(3:1-8)」と同様に、キリスト者の間ではよく親しまれているものです。しかし、その意味を正しく理解している人は少ないのではないか、と思われるものの一つです。マタイの福音書にある「求めよそうすれば、与えられます」という言葉もそのよい例ですが、自分に都合よく解釈されているものの一つかと思います。と言いますのは、1節は、そのあとの節の文脈の中で、解釈されるべきものだからです。
まず1節の前半と後半は、しばしば順接的に理解されてきました。ユダヤ人の伝統的な象徴的解釈では、パンを「善意」や「親切」と考え、善意による施しをすれば、思わぬ時にその報いがある、としました。しかし、キリスト教会、ことに福音派の教会では、パンを「福音」と考え、福音を語り伝えれば、今すぐに実りはなくても、後の日に収穫があると、結果を保障するかのような感覚で説明されてきたことが多いのではないでしょうか。けれども1節の前半と後半を繋ぐ接続詞は逆説であって、順接ではないのです。パンを投げる、無駄なことをしたにも拘わらず、まったく逆のことが起こる、ということです。2節もそれを補足しています。つまり、2節は、いわゆるリスクを避けるための分散投資のことを言っていますが、それは、この地上ではいつ何時、何があるかわからない、不確定要素が多いからです。ですから1節は、精出し勤しめば、それなりのよい結果があるというのではなくて、これは完全に無駄だとわかりきってやったことが、思いがけない利益を生み出すことがある、と言っているのです。
 パナソニックホールディングズの創業者松下幸之助さんは、経営の極意は、「雨が降ったら傘をさす」にあると言いましたが、伝道者の書の著者は、そうとは限らないと言い切るのです(3、4節)。つまり、先の言葉を繰り返せば、「すべての人が時と機会に出会う」ということです。実際5、6節、結婚して夫婦としての生活が始まれば、雨が降ったら傘をさすではありませんが、当たり前のように子どもが与えられる夫婦もあれば、これを強く願って、あれこれ試みても、なかなか子どもに恵まれないという現実もあるものです。著者は、子どもが授かることは、まさに風の道を知ることと同じで、人間の力や理解力を超えたもの、神の業であると言います。ですから、成功不成功の法則を探ることに熱中しておらず、とにかくあれこれやってみなさい。人生博打的な要素もあるのだから、と言うわけです。このようにあっさり言われると、もともこうもないなあと思う人と、なにか、ほっとするような人もいるのではないでしょうか。
2.そろそろ結論としよう
 ともあれ7節から、伝道者は、そろそろ結論に入ります。まず、与えられたいのちが続く限り、人はその人生を楽しむがよい、と。つまり、基本的に人間は、「自分の思う道を、また自分の目の見るとおりに歩」(9節)んだらよいのです。しかし、人が計画したとおりに、望んだとおりに、物事は進まないことも多いですし、何よりも、神が人の人生をよく見ておられる事実を弁えなさいと言います。
著者は、素直に、人生が人の思うとおりにならないものであることを認めています。ただ著者は、神の存在を認めていますが、神の愛については考察していません。そこが、人生を全面的に肯定する新約聖書時代の使徒パウロとの大きな違いかもしれません。つまり神の赦しと恵みをキリストにあって深く味わうことがなければ、この世の人生を生きることは、いかに人間にとって不確定であり、脅威であるかを、著者の踏み込んだ思索によって教えられるのです。では今日も良き一日となるように祈ります。
<クイズコーナー>
最初に、昨日のクイズです。ソロモンが南方交易のために新たに船団を置いた港は次のどれでしょうか?①地中海のカイザリヤ、②地中海のツロ、③アカバ湾のエツヨン・ゲベル。答えは、②アカバ湾のエツヨン・ゲベルでした。そこからの船団を用いて、南方のオフィルと交易したとされます。また地中海方面ではツロを介して、タルシシュと交易しています。では、今日の聖書クイズです。ソロモンが建てた神殿の大きさは、それ以前にあった天幕聖所の何倍にあたるものであったでしょうか?①2倍、②4倍、③6倍。答えはまた明日。では今日もよき一日となりますように祈ります。
Ecclesiastes 11: Facing Life's Uncertainties
1. there is uncertainty in life.
 The phrase in verse 1, "Cast thy bread upon the waters," is a familiar one among Christians, as is the phrase in chapter 3:1, "There is a time for everything (3:1-8). However, it is one of those things that few people seem to understand correctly in its meaning. The phrase "Ask, and it will be given to you" in Matthew's Gospel is a good example of this, and I think it is one that is interpreted in a way that is convenient for us. This is because verse 1 is to be interpreted in the context of the verses that follow.
First, the first half of verse 1 and the second half of verse 1 have often been understood in a sequential manner. The traditional Jewish symbolic interpretation of the bread was that it was "good will" or "kindness," and that if you gave alms in good faith, you would be rewarded for it at an unexpected time. However, in Christian churches, especially evangelical churches, bread has often been thought of as "the gospel" and explained as if it were a guarantee that if one preached the gospel, there would be a harvest at a later date, even if there was no immediate fruit. But the conjunction connecting the first and second halves of verse 1 is a paradox, not a sequent. Verse 2 adds to this. In other words, verse 2 is talking about diversification to avoid so-called risk, because on this earth there are many uncertainties, not knowing when and what will happen at any given time. Therefore, verse 1 is not saying that if you work hard, you will get good results, but it is saying that what you do knowing that it is a complete waste of time can produce unexpected profits.
 Konosuke Matsushita, the founder of Panasonic Holdings, said that the secret of management is to "put an umbrella when it rains," but the author of Ecclesiastes says otherwise (verses 3 and 4). In other words, to repeat the earlier statement, "every man meets his time and opportunity." In fact, as verses 5 and 6 show, once a couple gets married and begins their life as husband and wife, it may be natural for some couples to be blessed with children, while for others, it may be difficult to have children, even though they have tried everything with the strong desire to do so. The author says that having a child is just like knowing the way of the wind, something beyond human power and understanding, a work of God. Therefore, do not be enthusiastic about exploring the laws of success or non-success, but just try this and that. There is an element of gamble in life, he says. When he says it so simply, there are those who think it's a waste of time, and there are those who feel relieved.
2.Let's conclude now.
 Anyway, from verse 7, the evangelist begins to conclude. First, he says that as long as the life given to us lasts, we should enjoy it. In other words, basically, man should "walk in the way he thinks and in the sight of his own eyes" (v. 9). However, things often do not go as one plans or desires, and above all, one should be mindful of the fact that God is watching one's life closely.
The author honestly acknowledges that life is not always as one would like it to be. However, the author acknowledges the existence of God, but does not consider His love. This may be a major difference from the apostle Paul in the New Testament era, who fully affirms life. In other words, the author's in-depth contemplation shows us how uncertain and threatening it is for human beings to live the life of this world without a deep experience of God's forgiveness and grace in Christ. I wish you a good day today.
<Quiz Corner
First, yesterday's quiz. Which of the following ports did Solomon set up a new fleet of ships to trade in the south? (1) Caesarea in the Mediterranean Sea, (2) Turo in the Mediterranean Sea, and (3) Etzion-Gebel in the Gulf of Aqaba. The answer was (2) Etzion Gebel in the Gulf of Aqaba. It is believed that the fleet from there was used to trade with Ophir in the south. Also, in the Mediterranean area, they traded with Tarshish via Turo. Now for today's Bible quiz. How many times larger was the Temple built by Solomon than the Tent Sanctuary that preceded it? (1) twice, (2) four times, and (3) six times. The answer will be given tomorrow. I pray that today will be another good day.

人生💯倍の知恵😊【聖書】伝道者の書9章(コヘレトの言葉) 人生をよく観察する

2023年07月25日 11時30分50秒 | 伝道者の書
伝道者の書9章 人生をよく観察する
1.神の御手の中にある
1節「正しい人も、知恵のある者も、彼らの働きも、神の御手の中にある」著者は、これまでも繰り返し、人間に対する神の支配を語ってきました。そして率直に言うのです。それが、愛の支配なのか、冷酷な支配なのか、わからない、と。クリスチャンであれば、新約聖書にある使徒パウロのことば「神は、その愛する者のために、すべてのことを働かせて益としてくださる」(ローマ8:38)を取り上げ、神の支配は愛の支配だと言い切るところでしょう。
しかし、伝道者の著者は、文化人類学者のように、シビアに観察を続けるのです。そして、2節、人は、善人であれ悪人であれ、あるいは神を敬い忠実にささげ物を献げるような人であれ、そうでない人であれ、同じ結末を迎えるではないか、これは最悪だ、と言います。そして3節、何よりも悪いのは、人の心は生きている間、悪に満ちて悟りのない人生を生きることだ、と言います。そして、死んだら人間の人生は終わり、死後に何かがあるという保証はない、と言います(5節)。クリスチャンであれば、ここでキリストの復活を持ち出し、人は、永遠に生きる者であり、死後には素晴らしい報いがあると言いそうなところです。注意すべきは、著者は、キリスト以前の時代に生きた、キリストの復活を知らない人であることです。
著者は言います。4節「生きている犬は、死んだ獅子にまさる」。だから確かな今のいのちを謳歌すべきであると。つまり、7節、楽しく食事をすることがそうであると言います。8節、ユダヤ人は、安息日に白い衣を着る習慣がありましたので、ここは、主を礼拝することを喜びとすることもそうだと言います。そして、9節愛する妻との生活を楽しむこと10節、与えられた労働を楽しむこともそうだと言います。食事、礼拝、家族、労働、一つ一つを楽しむ、これが人間にとってすべてで、死後のことを考えて生きても始まらないということでしょう。どうでしょう。クリスチャンであれば、神を信じる者の行先は、神の御国であり、もはや、そこには「死はなく、悲しみも、叫び声も、苦しみもない」慰めと喜びの場です(黙示録21:4)。そこで、不条理な人生を忠実に生き抜いてきた者に対して「よくやった、多くのものを与えよう」と心からの愛情をもって神が迎えてくださるのです(マタイ25:21)。
2.人生をよく理解しよう
 一見キリスト教の価値観と相いれない著者の理性的な観察が続きます。人間の成功は、才能や知恵によるものではない。神の気まぐれな采配にかかっている、と。どんなに足が速くても、必ず勝利できるとは限らない。最強の兵士が必ず勝つわけでもありません。知恵ある人が、金儲けにたけているわけでもないのです(11節)。つまり、常識的に考えれば当然と思われることが、実際にはそうはならないのがこの世の中。実際には「時と機会に出会う」つまりすべて予測しがたい力によって物事が決まっているのです。普通の言い方で言えば、すべては「運命」に操られている。信仰的な言い方をすれば、すべては神のみこころ次第であるとなります。ともあれ、キリスト以前の観点からこの世の人生を観察する著者は、最後に、包囲されたある町についてのエピソードを取り上げます(13-18節)それは、知恵は力に優ると思うことがどうしてそうならないのか、その理由を語っています。つまり、人は、知恵ではなく、知恵を語る者の社会的地位や外観に注目しているのです。ですから、どんなに知恵深いことを語っても、受け入れられない、受け入れられてもすぐに忘れ去られてしまうこともあるのです。罪によって物事がゆがめられていくからくりが世の中にはあるのです。それが人間社会の不条理や矛盾の最大の原因なのでしょう。では今日も良き一日となるように祈ります(つづく)。
<クイズコーナー>
最初に、昨日のクイズです。ソロモンの時代、エルサレムの人口はおおよそどのくらいであったと考えられているでしょうか?①約5千人、②約5万人、③約50万人、答えは、①約5千人でした。ヘンリー・ハーレーによると、ソロモン統治下、エルサレムの面積は倍増し、訳6平方キロから15平方キロとなり、人口は、4500-5000人であったと言います。では、今日の聖書クイズです。ソロモンの神殿建築事業は、何年を費やしたでしょうか?①3年、②7年、③13年。答えはまた明日。では今日もよき一日となりますように祈ります。
Ecclesiastes 9: A Close Look at Life
1. in the hand of God
Verse 1 "The righteous, the wise, and their works are in the hand of God" The author has repeatedly spoken of God's rule over man. And he says it frankly. I don’t know whether it is a rule of love or a rule of ruthlessness, he says. A Christian would take the Apostle Paul's words in the New Testament, "God works all things for the good of those whom he loves" (Romans 8:38) and say that God's rule is a rule of love.
But the evangelist author, like a cultural anthropologist, continues with a serious observation. Then, in verse 2, he says that people, whether good or bad, whether they are God-fearing and faithful in their offerings or not, will meet the same end, which is the worst. Then, in verse 3, he says that what is worse than anything else is that the human heart lives an evil and unenlightened life while it is alive. Then he says that when we die, our life is over, and there is no guarantee that there is anything after death (v. 5). A Christian would bring up Christ's resurrection here and say that man is the one who will live forever and that there will be a wonderful reward after death. It should be noted that the author is a man who lived in a time before Christ and did not know of His resurrection.
The author says, verse 4: "A living dog is better than a dead lion." Therefore, he says, we should celebrate the certainty of this present life. So, verse 7, he says that it is so to eat joyfully; verse 8, the Jews had the custom of wearing white garments on the Sabbath, so here he says that it is also so to be joyful in worshiping the Lord. And verse 9, enjoying life with a loving wife, verse 10, says that it is also so to enjoy the labor that is given to us. Enjoying food, worship, family, work, and each one of these things is everything for human beings. What do you think? If you are a Christian, the destination of a believer in God is the Kingdom of God, a place of comfort and joy where "there is no more death, nor sorrow, nor crying, nor pain" (Revelation 21:4). There, God greets those who have faithfully lived through the absurdities of life with a heartfelt "Well done, much food for much gain" (Matthew 25:21).
2. understand life well.
 The author's rational observation, seemingly incompatible with Christian values, continues. Human success is not due to talent or wisdom. It depends on God's capricious orchestration. No matter how fast you are, you will not always win. The best soldier does not always win. Nor is the wisest person the best at making money (v. 11). In other words, in this world, what seems natural to common sense does not always happen in reality. In reality, things are determined by "meeting time and opportunity," that is, by forces that are all unpredictable. In ordinary parlance, everything is manipulated by "fate. In religious terms, everything depends on God's will. At any rate, the author, who observes life in this world from a pre-Christ perspective, concludes with an episode about a city under siege (vv. 13-18) that tells us why it is not the case that wisdom is superior to power. In other words, one focuses not on wisdom but on the social status and appearance of the one who speaks wisdom. Therefore, no matter how wise one speaks, it may not be accepted, and even if it is accepted, it may soon be forgotten. There are tricks in the world where things are distorted by sin. This is probably the greatest cause of the absurdity and inconsistency of human society. I wish you a good day today.
<Quiz Corner
First, yesterday's quiz. What was the approximate population of Jerusalem in Solomon's time? (1) about 5,000, (2) about 50,000, (3) about 500,000, and the answer is: (1) about 5,000. According to Henry Harley, during Solomon's reign, the area of Jerusalem doubled, from 6 square kilometers to 15 square kilometers, and the population was between 4,500 and 5,000. Now for today's Bible quiz. How many years did Solomon's temple building project take? (1) 3 years, (2) 7 years, (3) 13 years. The answer will be given tomorrow. I pray that today will be another good day.

人生💯倍の知恵😊【聖書】伝道者の書(コヘレトの言葉)8章 あれもこれも神のなさること

2023年07月23日 17時18分24秒 | 伝道者の書
伝道者の書8章 あれもこれも神のなさること
1.正義はあるのか
 かつての自分を振り返り、今の自分だったら、あんなことはしなかっただろう、そのように思うことは誰にでもあるものでしょう。1節「人の知恵はその人の顔を輝かせ、その顔の固さを和らげる」とは、まさにその通りで、物事を正しく判断し、適切に対処する力がなかったために、顔を強ばらせて生きるようなことがあるのです。ただ知恵は一朝一夕で身につくものではないので、そのような時も過ごさねばならなかった、ということもあるでしょう。あのような時を過ごしたから今がある、ということもあります。若い時から、物事を正しく判断し、適切に対処できる力があれば申し分のない人生を生きることができたでしょうが、そうではないから、人は謙遜にさせられ、いよいよ知恵を求めなければならないとなるのかもしれません。
 ともあれ2節、「王の命令を守れ。~王の前から慌てて出ていくな」、王の権威を認めて、従うべきことが語られます。急に話題が変わったような印象です。しかし、著者は、これまでこの社会の矛盾した現実のみならず、人間に対する絶対的な神の権威についても語ってきました(6、7章)。つまりこれは唐突な話題転換ではありません。ここで著者は、地上の権力を取り上げ、その横暴さが神と同じであること、うかつに逆らおうものなら、不運が待ち受けている現実を指摘しているのです(4節)。
人にふりかかる災いは多く(6節)。予測もしなかった事態に直面することばかりです(7節)。人生に起こる様々な問題に対して、人の知恵は追いついていかないのです。まさに、風を止めることもできず、自分の死ぬ日を決めることができない、コントロール不能の状況が起こる(8節)。そこに、筆者は、神の支配を感じている、その神を恐れるべきことを示唆していると言えるでしょう。
2.わからない、ただ見るのみ
14節「悪しき者の行いに対する報いを受ける正しい人もいれば、正しい人の行いに対する報いを受ける悪しき者もいる」。人間の知恵と思慮深さを欺くような、実に、むなしい現実が社会には起こっています。何とも馬鹿馬鹿しい限りのことが。そこで、著者は、15節、もはやこの世は、その時々を面白おかしく生きるに限るとすら言い切るのです。矛盾だらけで、自分の手には負えないこの世の現実に、正しくまっとうに生きる何の意味があるだろうか、と言うわけです。
 ただ著者は、すでに「これもあれも、神のなさること」(7:14)と語っています。ここでも「すべては神のみわざである」(17節)と繰り返しています。世の中は矛盾だらけ、そして私たちの人生に介入し、何やらご自身の計画通りに、また正しく物事を進めようとされる神もおられる、それは確かだ。そして、その神を恐れて、信じて生きている人々が、幸せであることも知っている、というのです(12節)。11節「悪い行いに対する宣告がすぐ下されないので、人の子らの心は、悪を行う思いで満ちている」とあります。神は、矛盾だらけのこの世の中を放置されているようにも思われます。そこで、神などいないのだと思ってそのような社会の波に飲み込まれるように生きていく人が多い中で、わずかではあっても、正しいことをなさる神を恐れて、神の中に幸せを見出して生きている人がいる。著者の観察は続きます(17節)。では今日も良き一日であるように祈ります。
<クイズコーナー>
最初に、昨日のクイズです。イスラエルで一番高い山は、どれでしょうか。①ヘルモン山、②モリヤ山、③タボル山。答えは①ヘルモン山でした。では、今日の聖書クイズです。ソロモンの時代、エルサレムの人口はおおよそどのくらいであったと考えられているでしょうか?①約5千人、②約5万人、③約50万人、答えはまた明日。では今日もよき一日となりますように祈ります。
Ecclesiastes 8: All This and That God Does
1. Is there justice?
 We all have times when we look back at our former selves and think, "If I had been the person I am today, I would not have done such and such a thing. Verse 1, "A man's wisdom makes his face shine and softens the hardness of his countenance," is exactly right. There are times when we live with a hardened face because we were not capable of judging things correctly and dealing with them appropriately. However, wisdom is not something that can be acquired overnight, so you may say that you had to go through such times. It is also possible that we are here today because we went through those times. If we had the ability to judge things correctly and deal with them appropriately from a young age, we would have lived a perfect life, but since that is not the case, we may be humbled and finally have to seek wisdom.
 Anyway, verse 2, "Keep the king's command. ~Do not rush out from the king's presence," and we are told that we should acknowledge the king's authority and obey. It seems like a sudden change of topic. However, the author has so far spoken not only of the contradictory reality of this society, but also of the absolute authority of God over man (chapters 6 and 7). In other words, this is not an abrupt change of topic. Here, the author addresses earthly powers, pointing out that their arrogance is the same as God's and the reality of the bad luck that awaits those who carelessly defy them (v. 4).
Many calamities befall man (v. 6). They are always faced with unforeseen circumstances (v. 7). The wisdom of man cannot keep up with the many problems that arise in life. Exactly out-of-control situations occur, where one cannot stop the wind and cannot decide the day of one's death (v. 8). There, the author is suggesting that we feel God's control, and that we should fear him.
2. not knowing, only seeing
Verse 14: "There are righteous who receive the reward for the deeds of the wicked, and there are wicked who receive the reward for the deeds of the righteous." There is a very, very disheartening reality in our society that is deceptive of human wisdom and prudence. It is a ridiculous thing to say the least. So, in verse 15, the author even goes so far as to say that the world is no longer a place to live in, but to live in the moment in an interesting way. What is the point of living righteously and honestly in a world full of contradictions and realities that are beyond one's control?
 But the author has already said, "This and that is what God does" (7:14). Here, too, he repeats, "All things are God's work" (v. 17). The world is full of contradictions, and there is also a God who intervenes in our lives to somehow make things work out according to His plan and to make things right, that is for sure. He also knows that those who live in fear of and trust in that God are happy (v. 12). v. 11: "The hearts of the sons of men are filled with thoughts of doing evil, because the sentence against wickedness is not quickly passed. God seems to have left this world full of contradictions. So, while many people live as if there is no God and are swallowed up by the waves of such a society, there are those who live in fear of God who does what is right, even if only a little, and find happiness in Him. The author's observation continues (v. 17) So, I wish you a good day.
<Quiz Corner.
First, yesterday's quiz. Which is the highest mountain in Israel? (1) Mount Hermon, (2) Mount Moriah, and (3) Mount Tabor. The answer was (1) Mount Hermon. Now, here is today's Bible quiz. What was the approximate population of Jerusalem in Solomon's time? (1) about 5,000, (2) about 50,000, (3) about 500,000, and the answer will be given tomorrow. I pray that today will be another good day.


人生💯倍の知恵😊【聖書】伝道者の書7章 確実なもの、不確実なもの

2023年07月21日 15時44分40秒 | 伝道者の書
伝道者の書7章 確実なもの、不確実なもの
1.知恵について、再考
「良い名声」も「香水」もそれを身に着けた人から香ってくるものです。どちらが良いかと言えば「良い名声」だと言います。香水には、好みの違いがあっても、名声はそうではありません。誰もが認めます。同じように生と死、どちらが良いかと言えば、死だと言います。それは、死の確実さの故なのでしょう。死は、誰にも同じようにやってきます。人、様々な生に終止符を打つのです。そこで、この確実な死に、人が向かっている事実を認識させ、考えさせる葬儀に参列することは、よいことだと言います。既に著者は、繰り返し、愚かな者も、賢い者も、そして獣さえも、この同じ死に向かっている現実を指摘してきました。そこから人生を深く考えることだと言います。どうしたら今を楽しく暮らせるのか、そんなことばかり考える愚か者になってはいけないのでしょう。
ヘブル語聖書の原文では1節、「名声」(シェーム)と「香油」(シェメン)には、語呂合わせがあります。6節の「鍋(シール)の下の茨(シーリーム)」も同じです。著者は、言葉遊びを交えながら、シビアな現実に目を向けさせます。いばらは当時燃料として用いられました。燃やすと、パチパチはじける音を立てる。愚かな者のいのちはそのようなものだと言います。一瞬の楽しみに心を惑わされず、本当に大切なことを見抜いていく、そんな目が必要なのです。
そこで7節、お金には気をつけなさい。賄賂は人の正しい判断力を失わせます。8節、物事の終わりは、始めることより重要です。忍耐することです。短気は損気、人の愚かさを暴露します。終わってしまったことは振り返らないことです。前に進んで、よりよい未来を勝ち取ることです。失敗に学び、知恵深く生きることです。
そして何よりも、神あっての人間の人生です。神の定めたものに、人間は従うのみです。ですから、神のすることに目を留め、従うことです。物事には順境の時もあれば逆境の時もあるものです。ですから順境の時は、その時を楽しみ、逆境の時は、物事の成り行きを見定めることです。いたずらに自分を追い詰めないことです。
2.神の目線で生きてみる
15節からの後半は、一見、中庸の徳を語っているかのようです。人は、正しすぎてもだめ、悪すぎてもだめ、知恵がありすぎても愚かすぎてもだめ。極端に走らないことだ、と。しかしそうではありません。むしろ、人の努力で人生は成り立つものではない、ということを語ろうとしているのでしょう。15節、正しい人が早死にし、悪人が長生きをする。理屈に合わないことが起こるのが、人生の現実です。ですから、「あれか、これか」と考えるのではなくて、「あれも、これも」視野に入れながら、神が自分の人生に何をしてくださっているのかに、注意を払うことです。人生のコントローラーである神のみこころが重要なのですから、21節、人の悪だくみ、陰口などいちいち気にしないことです。あなたも人を呪ったことなどいくらでもあるでしょう。しかし、だからと言って、何かが大きくわかることなどないのです。どんなに人が物事を悟ろうとしても、限界があるものです。完全に物事を理解しておられる方は神をおいて他にはありません。そして筆者はまとめます。知恵ある者を探した結果、男性の場合は、1000人に1人、女性はゼロであったと。何か偏見があるような気もしますが、ここは、26節、筆者が女性によって散々痛い目にあった個人的な感想なのかもしれません。ですから、29節筆者が「このことだけに目を留めよ」とポイントを置くのは、筆者の考える知恵のなさというのは、誰一人神のみこころを意識して生きる者はおらず、神に背を向けて、ただその日の楽しさだけを求めて堕落の道を突き進んでいるという事実なのです。いかがでしょうか。皆さんは賛同できるでしょうか。明日に続きます。では今日も良き一日となるように祈ります。
<クイズコーナー>
最初に、昨日のクイズです。ネボ山は、今日どの国にあるでしょうか?①イスラエル、②ヨルダン、③シリア。答えは②ヨルダンでした。では、今日の聖書クイズです。イスラエルで一番高い山は、どれでしょうか。①ヘルモン山、②モリヤ山、③タボル山、答えはまた明日。では今日もよき一日となりますように祈ります。

Ecclesiastes 7: Certainty, Uncertainty
1. rethinking wisdom
Both "good fame" and "perfume" come from the person who wears them. Which is better, says the author, "good fame"? Perfume may have different tastes, but fame does not. Everyone recognizes it. Similarly, if you ask which is better, life or death, the author says it is death. Perhaps it is because of the certainty of death. Death comes to everyone in the same way. People put an end to their various lives. Therefore, he says, it is good to attend a funeral service that makes us aware of the fact that we are heading toward this certain death, and makes us think about it. Already the author has repeatedly pointed out the reality that the foolish, the wise, and even the beast are all headed for this same death. From there, he says, we must think deeply about life. We should not be fools who think only about how to live happily in the present.
In the original Hebrew Bible, verse 1, there is a play on words in "fame" (shem) and "perfume" (shemen); the same is true of verse 6, "thorns (shirim) under the pot (seir)." The author plays with words to draw attention to a grim reality. Thorns were used as fuel in those days. When burned, they make a crackling, bursting sound. The life of a fool, he says, is like that. We need to have such eyes that do not let our minds be deceived by fleeting pleasures, but discern what is truly important.
So, verse 7, be careful with money. Bribes make people lose their ability to make good decisions. v. 8, the end of things is more important than the beginning. Be patient. A temper tantrum exposes loss and people's foolishness. Do not look back at what has been done. Move forward and win a better future. Learn from our mistakes and live wisely.
Above all, one's life is a divine life. It is a life sustained by God. We can only follow what God has ordained. Therefore, we must pay attention to what God does and follow it. There are times of good times and times of adversity. In times of adversity, we must see things for what they are. Do not push yourself too hard.
2. try to live from God's perspective
At first glance, the latter half of verse 15 seems to speak of the virtue of moderation. One cannot be too righteous, too evil, too wise, or too foolish. One should not run to extremes. But it is not so. Rather, he is trying to tell us that life is not made up of human endeavors. v. 15, the righteous die early and the wicked live long. It is a reality of life that things happen that do not fit the logic. Therefore, instead of thinking "this or that," we should pay attention to what God is doing in our lives, keeping "this and that" in view. Since the will of God, the controller of your life, is important, verse 21, don't worry about every single bad thing people say about you or behind your back. I am sure that you have cursed people plenty of times. However, that doesn't mean that you can know anything significant. No matter how much one tries to understand things, there is a limit. There is no one but God who understands things completely. Then the author sums up. The result of the search for the wise man was one in a thousand for men, and zero for women. There seems to be some prejudice, but this may be his personal impression here, verse 26, where the author was hurt a lot by women. Therefore, the point that the author tries to get everyone's attention by saying in verse 29, "Keep your eyes on this thing alone," is the fact that the author's idea of lack of wisdom is that no one lives conscious of God's will, and that they turn their backs on God and go down the path of depravity, seeking only the pleasures of the day. What do you think? Do you agree with it? I will continue tomorrow. I wish you all a good day.
<Quiz Corner
First, yesterday's quiz. In which country is Mt. Nebo located today? (1) Israel, (2) Jordan, and (3) Syria. The answer was (2) Jordan. Now, today's Bible quiz. Which is the highest mountain in Israel? (1) Mount Hermon, (2) Mount Moriah, (3) Mount Tabor. I pray that you have a good day today.