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申命記30章

2022年03月28日 07時09分08秒 | 申命記
申命記30章
1.命と死の選択(30章)
30章の勧めが語られたのは、イスラエルの民が、未だ約束の地、カナンに入っていなかった時、これから入って行こうとしている時でした。神はイスラエルの民に、カナンの地に入ってから後、神を忘れ、教えを守らず、心を異教的な宗教や世俗的な事柄に向けているなら、イスラエルは哀れみをもってエジプトから救い出されたのに、今度は裁きを受けることになるだろう、と警告されました。しかし、当時、彼らはその警告が何を意味するのか、全く想像もできなかったと思われます。
1)悔い改めの勧め(30:1-10)
 ただ神は、人によくしてやったかと思えば、今度はご自分の言うことを聞かないので痛い目に合わせる、といった単純なお方ではありません。むしろ、神の愛は一貫しており、神が痛めつけるのではない、回復させるための裁きであるその意図を明確にするのです。つまり、イスラエルが命ではなく死を選択し、神に背を背ける未来を見越して、そこからの回復を語り始めます。神はあわれみ深いのです。4節、神の裁きを受け、「天の果てに追いやられていても、あなたの神、主は、そこからあなたを集め、そこからあなたを連れ戻される」(4節)と言います。つまり、神はイスラエルを滅びに放置されることはなく、回復させてくださるのです。
 それは実際のイスラエルの歴史に確認されることです。イスラエルは、分裂王国時代以降、BC722年には北イスラエルがアッシリヤに滅ぼされ、BC586年には南ユダがバビロンに滅ぼされています。彼らは国を失い、方々に散らされ、ある者たちはバビロンに捕虜として強制移住させられる経験をしました。ある意味で天の果てに追いやられてしまったのです。しかし、それから約70年後、ペルシアの時代に、帰国と国の再建を許され、彼らは神の約束したとおりに、再び連れ戻され、回復させられたのです。
神の約束は真実です。たとえ、捕虜となって遠い異国の地に連れ去られることがあっても、神の戒めを守り、心を尽くし、精神を尽くして神に聞き従うなら(10節)、神はあわれんでくださって、再び集め、栄えさせてくださるのです。
人は人を見捨てたらそれで終わりですが、神はそうではありません。神は、私たちが悔い改め、立ち返るなら、集め、連れ戻し、回復させ、再び栄えさせてくださるのです。さらに、神は、あなたを迫害したあなたの敵や、あなたの仇に、これらすべてののろいを下される、と約束されています。
2)命か死かの選択(30:15-20)
11節、神のことばは、難しいものではありません(11節)。神学をこねくり回して、信仰を難しいものであるかのように考える、これは、現代の新たな異端であり、不信仰でしょう。神は、それは、天にあるのでも、海のかなたにあるのでもなく、まさに14節「あなたの口にあり、心にあって、行うことのできる」ものです。それは、私たちの心に語り掛け、決断と行動を迫るもので、難しいパズルを解くごとく、思案に思案を重ねて悟り、悟ってもなお行動に移せぬようなものではありません。
そこで神は言います。15節「見よ。私は、確かに今日、あなたの前にいのちと幸い、死とわざわいを置く」。神はよきものを約束されますが、罪によって堕落した世にあっては災いの選択もありうるのです。信仰は、強制ではなく、自主的な決断ですが、そこにはいのちか死かの決断、幸福か災いかの決断が起こるものです。そして、神が心から願っておられるのは、「あなたはいのちを選びなさい」そこにあなたの幸せがあるから、ということです。自分と子孫のために迷わず「いのちの道」を選びたいところでしょう。私たち一人一人が、手にしている聖書そのものに目を向けること、聖書のことばを大事にし、それをよく味わい、それに従うこと、そこに心をつくし、思いを尽くし、精神を尽くしていくこと、そこに私たちの祝福もあるのです。では今日もよき一日となるように祈ります。

<クイズコーナー>
最初に、昨日のクイズです。ホレブとシナイ、これは、同じものを言っているのでしょうか?それとも違うものでしょうか?答えは同じです。ホレブは、山脈名でシナイは頂上の名と区別する人もいますが、両者は全く同じ山を指していると考える者もいます。ほぼ同じ山と考えてよいでしょう。では、今日の聖書クイズを一つ、南ユダ王国を滅ぼしたのはバビロン帝国でしたが、そのイスラエルを解放し、イスラエルの再建を促した国は、どこの国であったでしょうか?答えはまた明日。では今日もよき一日となるように祈ります。

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<天草さんのフォローアップ>
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