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少人数学級へ

2010-08-28 15:21:25 | PTA・教育
小中学校35人学級、来年度から段階実施へ(読売新聞) - goo ニュース
文部科学省は27日、公立小中学校できめ細かな少人数指導を行うための「教職員定数改善計画案」を発表した。
 来年度から8年間で教職員を約1万9000人増やし、1学級あたりの上限を小中とも現行の40人から35人に、小学校低学年は30人に引き下げる。学級の上限人数を定める義務標準法の改正案を、来年1月の通常国会に提出する。
 学級人数の引き下げは45人から40人に変えた1980年度以来、約30年ぶり。
 計画案によると、少人数化は2011年度から8年間で段階的に実施する。まず小学1、2年を35人学級としてスタートさせ、16年度までに小中の全学年を35人とする。学校に適応するために重要な時期である小1、小2については、17~18年度で30人学級にさらに縮小する。これに伴い、教職員を増員する。同省は完全実施の場合、現行の教職員(約76万人)より、1万9400人増やせば足りると試算。必要な予算は1200億円(国負担400億円)と見込んでいる。
 同省は計画案にさらに、少人数化とは別に4万人の増員計画を盛り込んだ。障害のある児童生徒への対応や、外国人の子どもに対する日本語指導、栄養教諭、生徒指導など8分野の要員として14年度から5年間で計4万人が必要としている。



私が、小学校のPTA会長をしていた頃…
少人数学級についての動きをしていた。
県の処置では、1・2年生は、38人を許可していたけれど、他の学年は40人学級。
次男坊の3年生の時は、40人でスタートして42人にまで増えていた。

少人数学級への請願を町に提出し、継続審議→否決。
更に、もう一度提出し、議員選挙の関係もあり、少人数指導の為の加配教諭の配置が実現した。

子供たちは昔から変わっていないのだと思う。
ただ、育つ環境の違いから、細々としたところまで目を配らないと、学校現場は進まないのだと感じる。
その為には、少人数学級ってとったも大事。

ただ反面、36人しかいない学年が、2クラス編成になると18人学級になる。
これって、本当にいいのか? ちょっと疑問にもなる。

ある先生が言っていた。
子供たちには個性がある。
人の前に出て行きたい子もいれば、隠れていたい子もいる。
そんな中で、子供たちの社会ができてくる。
あまりにも少ないと、そういった活動ができにくくなる。

自分たちが活動してきて、少人数学級と多くの子供たちが一緒に活動する場をうまく作ることも大事だと思う。
人数だけのことではなく、しっかり考えていかないといけないことがたくさんある。
そんな風に、私は思う。

次男坊、教職とっているけれど…
きっと、採用試験は受けないんだろうな…



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