このニュースを聞いて、ちょっぴりホッとするような気がしたのだけれど…
新卒就活は4年の夏から 経団連、長期化に配慮し徹底へ -産経新聞 9月25日
日本経団連幹部は24日、新卒採用選考の開始時期を、4年生の夏以降に徹底するよう申し合わせる方針を明らかにした。雇用情勢の悪化を背景に学生の就職活動が年々早まっているため。経団連が加盟企業向けに策定している新卒採用のための「倫理憲章」にも盛り込み順守を呼びかける。早ければ10月中旬の正副会長会議で正式決定する。
大学生が就職活動では、多くの学生が3年生の秋に就職活動をスタートする。大手企業では、4年生の4月ごろに採用試験を実施。ゴールデンウイーク前に内々定を出す会社も珍しくなくなった。
内定を得られない学生はそれ以降も就職活動を続け就活に要する時間が大学生活の半数以上を占めるケースも少なくない。長期化する就活期間に大学側は「学業がおろそかになる」と強い懸念を示している。企業側も「優秀な学生とそうでない学生とが二極化している」(大手メーカー)と学習経験が十分でない学生が増えていると指摘している。
このため三井物産、伊藤忠商事など商社を中心に構成する日本貿易会(槍田松瑩(うつだ・しょうえい)会長)は平成24年入社の新卒から採用試験の時期を遅らせ、選考開始時期も見直す方針を決定。経団連にも雇用委員会の新卒採用ワーキンググループを通じて採用活動を遅らせるよう提案した。
卒業後3年間は新卒扱いを 文科相、経済団体に要請(共同通信) - goo ニュース
高木文科相は4日、若者の雇用対策をめぐって日本商工会議所の岡村会頭と会談し、高校や大学の卒業後少なくとも3年間は「新卒」と同様に扱うなどの雇用促進を求めた。高木氏は同日、日本経団連の米倉会長にも要請。高木氏は採用枠の拡大のほか、長期間にわたる就職活動が学生生活に悪影響を与えないよう、企業の新卒採用の行き過ぎた早期化の改善を要望した。
大学の入学式で、キャリアについての話があった。
高校も同様だった気がする。
1年の前期から、就職の話が出ているようだ。
大学生活の半分が、就活に費やされてしまうのでは、本来の学びはどうなっちゃうんだろう。
私たちの頃は、解禁日がはっきりしていて、青田刈り禁止のような状況だった気がする。
次男坊は、高校も大学も推薦入学しているので、大きな苦労はしていない。
だから、就職は本腰を入れないと苦労すると感じているみたい。
本当に24年度から、改革できるのか…
きっちり、大人の力を見せてあげて欲しい。
でも…
野球(軟式)、がんばっちゃうんだろうな~
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