夕方、二号が巣立って三十分後、なんとあの三号が
私をじっと見つめて立っていました。
可愛らしい黒目が、きりりと光っています
かっこいいぜ、三号
でも、ついに君も行ってしまうんだね・・・
あんなに弱弱しかった三号も、ちゃんと他の兄弟と同じ日に
間に合ったなんて、すごいな!
8月21日に、卵からかえり、十日足らずで巣立ってしまう
ひよどりの生命力に圧倒され続けた今年の夏休みでした。
私たち人間は、じたばたしてるばかりで、こんなにシンプルに
子離れ、親離れ出来ませんものね
いろいろと発見の多い貴重な体験を家族でしました。
しかし、翌日から日課のように会えたひよたちが
いなくなり、もうれつに淋しくなる私なのでした
私をじっと見つめて立っていました。
可愛らしい黒目が、きりりと光っています
かっこいいぜ、三号
でも、ついに君も行ってしまうんだね・・・
あんなに弱弱しかった三号も、ちゃんと他の兄弟と同じ日に
間に合ったなんて、すごいな!
8月21日に、卵からかえり、十日足らずで巣立ってしまう
ひよどりの生命力に圧倒され続けた今年の夏休みでした。
私たち人間は、じたばたしてるばかりで、こんなにシンプルに
子離れ、親離れ出来ませんものね
いろいろと発見の多い貴重な体験を家族でしました。
しかし、翌日から日課のように会えたひよたちが
いなくなり、もうれつに淋しくなる私なのでした
ヒヨドリ日記にお邪魔いたします。
この夏の強烈な印象の巣立ちだったんですね。
別れは寂しいモンです。
相手がちいさい小鳥であっても。
それでも、ジ~~~ンとくる体験でした。
この記録を読んで、私は何となく「宮沢賢治」の童話を思い出します。
小さな別れのくりかえしが、人の心に澱のように溜まって行くのでしょうか。
最近どんどん涙もろくなっていってます。
もちろんうれしい記憶も混ざってますが・・・
宮沢賢治なんて恐縮です。
私は、『おきな草』という作品が好きで
高校時代、美術部で油絵に描いてみたことがあります。