おしゃべりな庭、静かな庭

「今日はどんな日?」  季節や日々の暮らしの中で・・・

9月、シュウメイギクが咲きだしました。

2011-09-03 17:16:13 | 今日の庭

9月になりました。

せっかくの新しい季節のスタートは、台風12号直撃からです。

ゆっくりと時速10キロ前後の進み方に、各地で被害と、この週末は、皆お家で待機ですね。

現在四国や、関西に上陸中、大きな被害にならないよう祈るばかりです。

私の暮らす浜松市は、静岡県西部のため、今のところ中東部に比べ、

大雨による被害は少ないようです。

ただ、風がかなり強く、デッキの背の高い植木鉢が、倒れています。

レモンや赤いバラが、倒れてますが、台風が落ち着くまで、そのまま寝かせてあります。

元に戻しても、また倒れて、繰り返すことで、どんどん枝が折れますから~。

ずぼら台風備え術ですね

 

さて、9月に入り、シュウメイギクが咲きだしました。

純白の花が、秋の訪れを告げています。

キンポウゲ科の秋明菊は、半日陰のやや湿った場所が好きなので、東の角の日当たりの良いとこに植えてしまったこの品種は、夏の猛暑で、部分的に夏枯れしそうになりました。

枯れて腐った葉っぱを取り除き、こまめに水やりして、持ち直したので、ほんとにうれしい白い花です。

ピンクのシュウメイギクは、玄関先の半日陰で、ゆっくり蕾が準備中のようです。

 

    

シュウメイギクの隣では、コリウスが、きれいな葉っぱを広げています。

カラーリーフとして、初夏に植えて、高温を好む葉っぱを、夏に楽しもうと思ったんですが、

暑さが弱まった、最近の方がきれいにぐんぐん伸びてきました。

コリウスの隣のダンシング コレオプシス(フルーツパンチ)は、長い名前の新品種です。

渋いけど、可愛らしい花の形が、気に入っています。

背が高くなって、暴れる花ですが、小さいコスモスみたいな風情が好きです。

この夏植えた中では、一押しです。

花がらを、こまめに摘んで、晩秋まで楽しめるとよいのですが・・・

 

こちらは、玄関前の寄せ植えの鉢。

白い小さな花は、ユーフォルビア ダイアモンドフロストです。

最近寄せ植えで見かける純白の小さな苞が、ちょうちょみたいです。

メキシコ原産のトウダイグサ科なので、暑さや乾燥に強いようです。

5枚の花弁が可愛いピンクと白は、ニチニチソウ(日々草)です。

    

最近は、品種改良が進んで、色んな品種がありますね。

寄せ植えに使ったピンクはほんのりピンクという新品種。

マダガスカル原産、キョウチクトウ科なんですね。

  

つる植物のイポメアも一株植えておくと、信じられないほど伸びてくれて、楽しい植物です。

ヒルガオ科イポメア属ですが、サツマイモの仲間で、球根は、サツマイモそっくりです。

左の斑入りは、ピンク、シロ、緑の色合いが絶妙で、毎年植えてしまいます。

トリカラーという品種。

右は、スイートハート レッドという品種で、完璧なハート形の葉っぱです

白いユーフォルビアの隣は、プレミエラ ルビーという新品種。

淡い花、地味な花好きな私にしては、パキッとした赤です。

アカネ科のオトメリア属の花ですが、白もあります。

花の形と、深みのある赤が、どんぴしゃり(古い?!)な花だと思います。

夏の間中繰り返し咲き続けてくれました。

    

                          

秋の初めの花がちらほら咲き始めました。

左端は、フウセントウワタ。

下の段右は、近所で咲きだしたフヨウ。

最後の写真は、玄関先のフウセンカズラの実と、ナツユキカズラの白い花。

さ~この秋はどんな季節になるでしょう。

夏バテから立ち直り(おおげさ)、新しいことを始めてみたいものです。