困ったとき電話する場所は？

朝、いつも通り出勤したところ部下君が神妙な顔してドアの前に立っていました。

「「おはようございます。どうした？」」と聞くと
「車の陰で猫が死んでるのです」と。

見ると、大きな猫が横になって寝ているように見える。

近くに野山が無いので車の影が死に場所に。

土曜日なので諦めてはいたのですが
一応、保健所をネットで検索。
ホームページにアクセスしようとしたら・・・エラーになるｗ

じゃ～市役所のホームページから・・・同じく　エラーになる。
「「役所のホームページも休日は休みか？」」

市役所の代表電話番号に電話。
呼び出しはするものの、誰も出ない。
昔、他県の市役所では守衛さんが出て、こんな時の連絡先を教えてくれたのですが。

ゴミ処理業者に電話しようにも、業者がどこなのかも分からず。

市役所は、月曜日の９時から
この陽気で放置して置くわけにもいかず。

「「田舎だったら、山に埋めてやることもできるのに」」


「「警察だったら、こんなときの処理業者知ってるかも。１１０番するか。」」
「「１１０番は迷惑だね。駐在所に聞こうかね。」」

駐在所に電話しました。
用件話したら回答前に聞かれました。
事務所の所在地と会社名と電話番号と、わたしの名前＾＾；
状況を説明すると「それだったら休日でも対応している部署が有りますよ」
「電話番号はゴミカレンダーの最後のページに書いてますよ」
〝番号は教えてくれないのねｗ”

探して電話しました。
一応、そこには居ました。一応です。

状況を話しました
回答は、「駐車場は私有地なので対応できません。生ごみとして出して頂くことになります」
「「でも、生ごみの日は火曜なので」」と言うと
「でしたら回収を早めてもらうこともできます」と。

その業者の連絡先を教えてももらえず
仕方なく袋に入れて・・・って、簡単には行かない。
大きな猫がですよ、魔女の宅急便で有った鳥かごの中のキキ状態なのですから。


仕方なく、一応事務所前からは処理させて頂きました。


置き場に持って行ったのは部下君です。「自分が行きます」と。
彼は、最近まで猫を飼っていましたが多分（言わないので）老衰で死んでいるのです。
なので、（これも多分ですが）関わりたくなかったと思います。

わたしも、そうなのですが　誰かが（って二人しか居ませんが）何とかしないと。

最後は、部下君から死んだ猫への詫びる気持ちからだったのでしょう。